江崎グリコは、糖質量にこだわった「SUNAO」ブランドより、冷凍食品の新商品として「SUNAO ごろっと具材の生パスタ」シリーズ4商品を発売した。本シリーズは、一般社団法人「食・楽・健康協会」が提唱する適正糖質の考え方をベースに、独自の配合設計でパスタ麺の糖質量を調整し、毎日食べたいと思えるおいしさにこだわって開発された商品。糖質40g、食塩相当量1.5gでありあがら、おいしさと満足感を味わうことができる冷凍生パスタは、パスタソースとごろっとした具材の投入によって、食べ応えのある食感と濃厚な味わいを実現しているのが特徴だ。
同社が冷凍食品を発売するのは、実に8年ぶりということで、その背景には、手間なく使える冷凍食品市場の拡大があるとしている。一方で、同社独自の調査では、健康を気にするあまり、食事が単品や少量のものばかりになってしまい、満足感を得られていないという悩みがあることがわかった。そこで同社では、「健康に気を付けたい人・糖質を控えたい人」でもおいしさをプラスして、満足感を得られる食事を手軽に取り入れることができるようにと、開発されたのが、今回の冷凍食品になる。
シリーズのラインアップは、「アラビアータ」「ポモドーロ」「チーズクリーム」「ジェノベーゼ」の4商品。それぞれの特徴は次の通りだ。
「アラビアータ」は、スペイン産の完熟トマトを使用し、にんにく、唐辛子との相乗効果により、大人好みの本格的な旨辛さに仕上げられえている。パンチの効いたにんにくと唐辛子、そして完熟トマトの甘みが絡み合い、しっかりとした旨みをを味わうことができる内容になっている。「アラビアータ」の糖質量は、39.1g、内容量は、261gとなっている。
「ポモドーロ」は、ペーストとピューレの2種類のトマトを使用し、隠し味として濃縮赤ワインを加えている。これにより、トマトのフレッシュさと旨味を引き出している。ペースト状のトマトと、ピューレ状のトマトの2種類を使用し赤ワインで仕上げられたソースは、酸味と甘みを感じる絶妙なソースに仕上がっている。「ポモドーロ」の糖質量は、37.1g、内容量は258gとなっている。
「チーズクリーム」は、まろやかな味わいのチェダーチーズに、独特の風味のあるゴルゴンゾーラチーズをブレンドすることでクセになる深みを出している。パッケージを開けた瞬間にチーズの香りがするので、チーズ好きにはたまらない商品だ。実際に食すと、クセの強さは抑えられているから、チーズが少し苦手という人でも、おいしくいただけるはずだ。「チーズクリーム」の糖質は、35g、内容量は、246gとなっている。
「ジェノベーゼ」は、一般的なレシピでは、松の実が使用されるところ、本商品ではアーモンドを代わりに使用している。これにより、香味高い味わいを実現している。ジェノベーゼにおいて、松の実の使用は、香りを引き立てるためにとても重要なアイテムだ。それをアーモンドに置き換えている本商品では、しっかりと代わりを果たすほど、香り高きものになっている。「ジェノベーゼ」の糖質量は、34.7g、内容量は、220gとなっている。
●発売日：5月14日 ●価格（税込）：各800円、グリコダイレクトショップ［単回購入（4個セット）］＝3888円から、［定期コース（4個セット）」＝3456円から（配送料込） ●江崎グリコ 公式サイト：SUNAO ごろっと具材生パスタシリーズ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。
