［goyemon（ごゑもん）］日本の伝統とテクノロジーが融合したソーラーLED提灯「ANCOH-庵光-」Makuakeにて先行販売！
goyemon(ごゑもん)は、大⻄藍、武内賢太による 2018 年結成のプロダクトデザインユニット。そんな彼らが構想4年でついに実現したgoyemon第4弾となる渾身のプロダクトが、提灯の魅力と、最新デバイスによる機能性が融合し生まれた＂どこへでも連れていけるソーラーLED提灯＂こと「ANCOH-庵光-」だ。本製品は、応援購入サービス＂Makuake（マクアケ）＂にて、11月29日まで先行販売を行っている。
提灯本体の光がともる部分である火袋には和紙が使われており、日本の提灯職人の協力の元に生産が実現。職人の精巧な技術によって生み出された火袋は、タフで摩耗にも強く、開閉を繰り返しても劣化しにくい構造のため、折りたたんで持ち運びしやすくなっているのが特徴だ。
折りたたんでもかさばらないように、超小型の最新デバイスが搭載されているのも特徴の一つ。「LEDモジュール」「ソーラーパネル」「バッテリー」等のデバイス部品全てをわずか高さ27mmの中に収めており、火袋の内部には電球などの部品が一切入っていないことから、そのままパタンと折りたたむことが可能となっている。専用の収納ケースも付属しているため、かさばることなく持ち運ぶことができる。
LEDは充電したバッテリーにより点灯するため、ケーブルレスで、どこへでも持ち運ぶことが可能。ろうそくを使った昔ながらの提灯のような使い方ができる上に、火の元を心配する必要がないのは大きなメリットと言えよう。充電は、USB Type-Cで行い、独自の方式ではなく、他の電子機器と併用することができるので、充電器に困ることもない。また、ソーラーパネルも備えているので太陽光による充電も可能だ。充電の差し込み口の上部にはインジケーターもついており、充電状態が一目で分かるようにもなっている。満充電で使用開始した場合、最小光量なら約48時間、最大光量でも約5時間の連続点灯を実現する。なお、充電にかかる時間は、約4時間となっている。さらに、防滴性能を備えているため、キャンプでの突然の雨にも短時間であれば問題なく使うことができる。
操作方法はいたってシンプルで、ダイヤルひとつで調光調色が自由自在に操作することができる。光の色は、すっきりとした爽やかな色味である昼光色（6000K)）から火に近い落ち着いた色味の電球色（1600K)）まで調節を可能にするなど、時間やシーンに合わせた理想的な光を簡単に灯すことができる。1日の太陽の光色と明るさの関係性をヒントにgoyemonが独自開発した調光調色LED基盤を搭載することで、心地よく感じられる自然な灯りとなるように、昼間のような白い光は明るく、夕焼けのような赤い光は暗く、光色とともに明るさも変化する設計。また、明るさを最小まで絞るとろうそくのように光が揺らぐ仕様にプログラムされており、就寝前に穏やかなリラックスタイムを過ごしてみるのも一興だろう。
消灯は、火袋を閉じることで、マグネットによるセンサーが作動することで自動的に行われる。さながら覆い隠すことで火消しする「ろうそく消し」のようで、ここにも伝統とテクノロジーの融合が垣間見ることができる。再度開いた時には、閉じた時の光の設定のまま点灯するのも便利だ。火袋には和紙を使用しているため、光が和らぎ、リラックスできる穏やかなあかりが灯り、火袋のあかりと連動し、「goyemon」ロゴが点灯するのもこだわりのポイントとなっている。
本体カラーは、伝統的な提灯らしい佇まいのBLACKに加え、現代のインテリアやキャンプシーンにもマッチするGREIGEとSANDの3色を用意。本体サイズは、直径250mm、高さ345mm、本体重量は440gとなっている。
●先行販売期間：11月29日まで（Makuakeプロジェクト） ●価格（税込）：一般販売価格＝4万8500円、Makuake特別価格＝2万9100円～ ●Makuake：プロジェクトページ ●goyemon(ごゑもん)（公式サイト）：ANCOH-暗光-
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。