[JBL]ドルビーアトモスに対応!ワイヤレスサブウーファー付き3.1chサウンドバーシステム発売

ハーマンインターナショナルは、サウンドバーシステムのCINEMAシリーズに、新たなモデルとして「JBL CINEMA SB580」をラインアップに追加した。本製品は、Dolby Atomos(ドルビーアトモス)に対応した、ワイヤレスサブウーファー付き3.1chのサウンドバーシステムで、エントリーモデルの価格帯でありながら、迫力のあるサウンドが楽しめるモデルになっている。

また1本でありながら、「Dolby Atomosバーチャライザー」により、没入感のあるサウンド体験を自宅でも可能にした本製品。上下左右の空間を表現し、雨や雷など、頭上にある音情報もしっかりと再現、見ている映像に立体感をもたらしてくれる。

スピーカーの構成は、高域を担うツィーターと中域を担うウーファーで構成する2ウェイ式となっており、フロントの左右とセンターチャンネルに採用している。人のセリフや歌声などの音を担う「センターチャンネル用スピーカー」にはツイーターとウーファーそれぞれに60Wのアンプを独立して搭載、合計120Wの出力としている。加えて左右のチャンネルは、それぞれ60W、合計120Wとすることで、サウンドバー単体で、240Wもの高出力を実現している。これにより、迫力のあるサウンドの中においても、人のセリフや歌声もしっかりとクリアに再生することができる。

スピーカーの背面に設置された接続端子
ウーファーの正面・背面

本製品には、200Wのハイパワー出力を備えたサブウーファーも付いており、映画を視聴する時には欠かせない、迫力のある低音、そしてより臨場感のある音で楽しめるようになっている。ワイヤレスモデルといこともあり、設定もラクに行えるうえ、サブウーファー単体での横幅は、20cmほどとスリムな設計になっていることから、限られた場所への設置もしやすくなっている。低音のレベル調整機能も搭載されており、5段階から調整することが可能だ。近隣への音漏れが気になる場合など、環境に合わせた使い方にも対応する。

リモコンは、シンプルなボタン配置ながら、視聴するコンテンツに合わせたサウンドモードの設定や、バーチャルサウンド効果のオン・オフ、低音調整など、充実した内容となっている。また、サウンドバー本体は、テレビ画面のじゃまにならない高さと奥行に設計されているほか、フロントに細かい楕円形の穴を設けることで音の透過性が高くなる独自デザインのパンチグリルを採用するなど細部にまでこだわった仕様になっている。筐体表面は、セミグロス加工にすることで、テレビ画面の反射を少なくしつつ、指紋などの皮脂汚れも付きにくくしている。

同梱されるリモコンとケーブル類
設置イメージ

テレビとの接続は、HDMIケーブル1本で行う。また、HDMI eARCに対応したテレビと接続すれば、ネット動画もDolby Atomosサウンドで楽しめる。Bluetooth接続にも対応しているから、スマートフォンやタブレットから音楽をストリーミングすれば、テレビ用のスピーカーとしてだけでなく、接続したデバイス用のスピーカーとしても使えるなど、今どきの使い方をしっかりと網羅している。

本体サイズは、幅950mm、奥行80mm、高さ64mm、重さは、約2.6㎏。サブウーファーのサイズは、幅200mm、奥行250mm、高さ404mm、重さは、約5.7㎏。スピーカー出力は、サウンドバー部が240W、サブウファーが200W。周波数特性は、40Hz~20kHz。入出力端子は、HDMI入力×1、HDMI出力×1(eARC対応)、光デジタル入力、Bluetooth(Ver5.3 )。対応フォーマットは、Dolby Atomos、Dolby TrueHD、Dolby Digital、Dolby Digital Plus、MPEG2 AAC、MPEG4 AAC、AAC、LPCM(2~8ch)となっている。

●発売日:6月27日                                              ●実売価格(税込):」3万9600円程度                                        ●ハーマンインターナショナル(公式サイト):JBL Cinema SB580

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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