[ハイモジモジ]実在する電車をリアルに再現したマスキングテープに、「ブルートレイン」の愛称で親しまれた"特急 富士・はやぶさ"登場!

ハイモジモジは、鉄道マスキングテープ・シリーズの新商品として「TAPE STATION 特急 富士・はやぶさ」をラインアップに追加し、7月17日より郵便局のネットショップで先行販売を開始、同年秋に一般販売を予定している。本商品は、実在する鉄道車両を忠実に再現した鉄道マスキングテープで、ロジファクトとの協業により実現したもの。

これまで、多くの現役車両を商品化してきている同社だが、今回、シリーズとしては初の試みとなる引退した車両をテープ化しているのが特徴となっている。

新商品の「特急 富士・はやぶさ」は、昭和30年代年に東京と九州間で運行を開始した寝台特急で、2009年のダイヤ改正を機に45年の歴史に幕を下ろした、日本の高度成長期を支えた名列車だ。「ブルートレイン」の愛称で親しまれ、人々の心に刻まれている昭和を代表する列車の一つといえる。

※イメージ(https://www.photo-ac.com 作者: ninochan555

今回のモチーフとなったのは、EF66の0型(27号機)と呼ばれる電気機関車で、旅客列車の牽引は、1985年より行していた。流線形が特徴の独特のフォルムは一度見たら忘れることができないほど、インパクトのあるデザインで、今なお、後継車両となる100型電気機関車として走り続けている。全体的なフォルムは、0型を踏襲しつつも、少し丸みを帯びたフォルムは、特徴的だった縦に並んだヘッドライトから横並びのヘッドライトへと変更されている。

商品のマスキングテープに再現された車両は、もちろんEF66の0型(27号機)で、そのフォルムや機構、ドア位置に至るまで徹底して細部を再現している。鉄道ファンはもちろんのこと、鉄道ファンではない人でも、そのリアルさに驚くほどだ。車両デザインは、先頭のEF66を始め、旅客車両が4両描かれ、トータルで5両編成となっている。

駅をイメージしたパッケージから列車が走り始めるかのように、テープを引き出せば、ワクワク感が止まらない。貼っても楽しく、TAPE STATIONシリーズの他の車両を組み合わせて、さまざまな車両を額の中に張り付ければ、自分だけの車両基地が完成させられる。

テープを引き出すたびに楽しめるこちらの商品サイズは、テープの全長が約7m、幅は20mm、5両分(電気機関車含む)の列車の長さは、約30cmなので、およそ23回分の列車を楽しめる計算だ。パッケージサイズは、幅45mm、高さ45mm、奥行22mmで、重さは、約18g。マスキングテープの素材は、和紙を使用している。

この商品、鉄道好きならもちろんのこと、そうでない人でも楽しめる内容になっている。列車が描かれたマスキングテープをパッケージからテープを引っ張り出すと、まるで駅舎から列車が出発したかのように見て楽しむことができる。何かを貼り付けるというテープとしての使用ではなく、ただひたすらテープを引っ張り出して列車を走らせているかのように楽しんでみたい、そう思わせるほどリアルに描かれたそれは、想い入れのある人にはたまらない商品だろう。シリーズを集めて、壁一面に列車のシールを貼れば、自分だけの基地ができそうだ。

●発売日:郵便局ネットショップ=7月17日~8月18日(受注期間)、商品のお届けは、9月5日より順次行われる。一般販売は本年秋を予定している                                                    ●価格(税込み):770円                                            ●ハイモジモジ(公式サイト):TAPE STATION 【特急 富士・はやぶさ】

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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