[ハイモジモジ]カウンター付きの壁面収納家具発売! 書類の収納場所もワークスペースとして使える

ハイモジモジは、同社としては初となる家具製品として「WORKERS’SPACE(ワーカーズスペース)の予約販売を開始した。本製品は、奥行30cmのカウンターが一体化した壁面収納家具で、仕事で使うファイルや書類を格子状になった本体に、たっぷり収納することができるばかりでなく、作業スペースにもなるカウンターが一体化しているのが特徴の製品。

壁一面に、仕事に関する書類をまとめることができるため、ちょっと調べ事をしたい時に、奥行30cmのカウンターが一体化されていることで、自身の机に持ち運ぶことなく調べ事ができる。

奥行30cmのカウンターボードがあることで、ちょっとした調べ事にも便利に使える

また、組み合わせ次第で用途を広げることができるオプションも豊富に用意されている。例えば、かさばる資料やモノを詰めこんで、見せたくないモノを視界から祭儀ることができる扉であったり、よく使用する文房具や工具、消耗品といったモノの整理に使える3段ドロワー、大きさな形にとらわれることなくモノを放りこんでおける最下段に設置可能な可動式のスライドワゴンなどがある。

本体に使用される木材は、軽くて反りが出にくい丈夫なラワンランバー製となっており、全体の印象を決める木口の無垢材には、オーク材もしくはウォールナット材から選択することができる。本体は連結して使用することも可能となっており、端と端を連結させれば、一つのブロックとして内寸が統一されるように設計されている。また、本体を設置した際にできる天井との隙間も、付属するプロテクションパーツを使うことで隙間なく固定することができるようになっている。これにより、天地がつっぱる形になることから、本体の傾きや転倒を防ぐことが可能となっている。

木口の無垢材は、オーク材もしくは
ウォールナット材から選べ
天井との隙間も埋めることができる
これにより傾きや転倒を防ぐことが可能
端と端を連結させることで
拡張させることもできる

発売される製品は、横5列、縦6段、ブロック数30仕様の「WORKERS’ SPACE 5」と横3列、縦6段、ブロック数18仕様の「WORKERS’ SPACE 3」の2製品。

WORKERS’SPACE 5
WORKERS’SPACE 3

製品サイズは、「WORKERS’ SPACE 5」が幅2322mm、奥行270mm、高さ2400mm、ブロックの内寸は、幅37mm、奥行270mm、高さ335mmとなっている。一方「WORKERS’ SPACE 3」は、幅1548mm、沖宇由紀270mm、高さ2400mm、ブロック内寸は、「WORKERS’ SPACE 5」と同じだ。なお、背板があるブロックにおいては、いずれの製品も奥行が254mmになる。

なお、今回の製品である「WORKERS’SPACE」の設計・デザイン及び制作は、inahono furniture代表の穂並宣綱氏が行っている。

ハイモジモジは、「WORKERS’BOX」という書類収納ボックスの企画・開発・販売を手掛けている企業で、このシリーズは、2017年の9月に発売して以来、シリーズ累計15万冊を販売している。他にも、鉄道マスキングテープ・シリーズを世に送り出すなど、デザイン性に優れた、魅力あふれる製品が揃っている。今回の新製品も、とてもユニークな製品だ。確かに資料を確認しに行くと、その場でちょっと見て自席に戻りたい場合もあり、そんな時に便利なのが、テーブルなのだ。そのテーブルが、大げさではなく、さりげなく作られているあたりが、デザイン性に優れていると思わせてくれる。資料をその場で確認しつつ、同僚と話をする場所にもなりそうな、テーブルがあることで、仕事がはかどるかもしれない。

●発売日:10月29日(予約販売)開始                                        ●価格(税込):WORKERS’ SPACE 5=59万4000円より、WORKERS’ SPACE 3=49万5000円より          ●ハイモジモジ(公式サイト):WORKERS’ SPACE

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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