[Honda]クラシカルなスタイルが魅力の「GB350 C」登場!ロー&ワイドでよりゆとりある乗り味を楽しめる
Hondaは、空冷4ストローク・OHC単気筒348ccエンジンを搭載したロードスポーツモデル"GB350シリーズ"にクラシカルなスタイルが魅力となる「GB350 C」をラインアップに追加、10月10日にHonda Dreamより発売する。
「GB350 C」は、"The Standard Classical Motorcycle"を開発コンセプトに、GB350シリーズがもつシンプルさに加え、よりクラシカルで重厚な印象を想起させるデザインが施されたロードスポーツモデルだ。スタイリングは、重厚感のあるフロントフォークカバーやヘッドライトカバーなどのフロント部から、タンク、サイドカバー、セパレートタイプのシートからリアにかけてなだらかに傾斜したプロポーションを基本とし、前後のフェンダーにボリューム感を与えるとともに水平基調のマフラーを採用することで、ロー&ワイドを強調しつつ、重厚感のある落ち着いた印象を与える。タンクパッドを備えた専用のフューエルタンク周辺は、タンクの曲線からセパレートシートになだらかに繋がり、専用サイドカバーへと続くようなデザインになっている。
ヘッドライトカバーとメーターリングは、クロームメッキ処理が施されており、スピードメーターの文字盤にはクラシカルな書体を採用。サイドカバーにおいては専用の立体エンブレムをあしらい、セパレートシートにはホワイトのパイピングを施すなど細部にまでこだわり、上質感とクラシカルな雰囲気が感じられるように仕上げられている。
ボディサイズは全長2205mm、全幅790mm、全高1105mm、軸間距離1440mm、シート高800mm。車体重量は186kgとなっており、GB350より全長が25mm長く、重量も7kg増となっている。パワートレインは他のGB350シリーズ同様、348cc空冷4ストローク単気筒OHCエンジンを搭載。最高出力は15kW(20PS)/5500rpm、最大トルクは29Nm(3.0kgm)/3000rpmを発揮する。
カラーリングは、カジュアルで親しみやすさを感じさせる「プコブルー」と重厚感と高級感を表現した「ガンメタルブラックメタリック」の2色が用意される。
バイクをよりクラシカルな雰囲気で楽しむのもいいかも
「GB350 C」は、クラシカルな雰囲気を追求したモデルで、定評のある「GB350」をベースにスタイリングがデザインされ、細部のディティールには専用の外装パーツを新たに用意するこだわりようだ。また、ヘッドライトにはLEDを採用するなど最新の技術を搭載しながら、ベースモデルとはまったく違うレトロな雰囲気に仕上げられている。単気筒エンジンの鼓動感とサウンドを楽しみながら、のんびり、ゆったり走ってみるのもいいかもしれない。
●車両本体価格:66万8800円(税込)
●発売日;10月10日
●本田技研工業:「GB350 C」製品紹介サイト
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