[ファーウェイ]"WATCH FIT"シリーズの最新モデル登場!今度のモデルはディスプレイが大型化しつつ薄くなった

ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチの「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの新モデルとして「HUAWEI WATCH FIT 3」を発売した。本製品は、1.82インチの超薄型AMOLEDディスプレイを搭載したモデルで、従来モデルの「HUAWEI WATCH FIT 2」と比べて、ディスプレイが大型化しつつ、厚みを薄くしているのが特徴のモデル。

レザーモデル
ナイロンモデル
フルオロエラストマーモデル

1.82インチのAMOLEDEディスプレイは、解像度を347PPIとし、最大約1500ニトの輝度を実現。輝度の自動調整機能にも対応しているので、日中の屋外に置ける強い光の下でもキレイに表示してくれる。またこれまでのモデルと同様、サイドにボタンを装備しつつつ、本製品よりクラウンを新たに追加。このクラウンの追加により目的の機能に素早くアクセスすることが可能となり、アクティビティ中においても、確実な操作が可能となっている。

背面
左側面
右側面

同社独自のボディメイカーアプリを使えば、手軽にカロリー管理が行える。専用アプリの「HUAWEI Health」から、飲食記録の項目をセレクトして入力するだけで、自動で計算された摂取カロリーと、安静時も活動時も図り続けている消費カロリーとのバランスを、スマートウオッチから確認することができる。

音声付きのウオームアップ画面

またアプリには、約160種類以上のさまざまなフィットネスプログラムが用意されており、ちょっと空いた時間などにも、フィットネスプログラムを利用して自分に合ったプログラムを行うことも可能だ。さらには、音声付きのウオームアップ動画がウオッチ内に内蔵されているため、音声に合わせて、手軽にストレッチを始めることもできる。

ほかにも、100種類以上のワークアウトに対応。さまざまなモニタリングデータを採ることができるプロワークモードを搭載することで、ランニンフ、ウォーキング、サイクリング、水泳などの詳細なデータを取得できるという魅力も併せ持つ。特にランニングは、ウオッチに内蔵された5つの衛星測位方式に対応しており、高精度なGPSによって、正確な距離や追跡データの収集のほか、VO2Max(最大酸素摂取量)やランニングの能力指数、回復までにかかる時間など、詳細にモニタリングすることができる。今回の新モデルには、新たにトラックランニングモードを搭載。これは、競技場のどのレーンで走るかの設定を可能にするもので、これにより正確な距離の測定ができることから、どれくらいのペースで走れば良いのかといった測定も行える。

発表会にゲストとして登壇した
ゴルフ系YouTuber「なみきゴルフ」のなみきさん
同じくゲストとして登壇した
フィットネス系YouTuber「のがちゃんねる」ののがさん

もちろん、従来モデルでも搭載されていた「血中酸素レベル」や「ストレスレベル」などは、引き続き搭載。特に「心拍数モニタリング」や「生理周期管理」においては、従来モデルよりも進化したものが搭載されているので、より正確なモニタリングや視認性が向上している点も見逃せない。

忘れてはいけないのが、睡眠モニタリング機能だ。本製品には、「HUAWEI TruSleep 4.0」を搭載しており、入眠と目が覚めた回数の識別制度が向上、これまで以上に高精度な睡眠モニタリングを実現している。また、睡眠時の心拍数や血中酸素レベルや呼吸数などのデータ項目が追加され、ウオッチ画面から確認できるデータも増えている。さらには、ハイエンドモデルのみに搭載していた睡眠中呼吸乱れ検知機能も搭載、アプリから詳細な睡眠データを確認することができるようになっている。なお、アプリからヒーリングミュージックや睡眠を促す環境音を流すといった機能も搭載されている。

「HUAWEI TruSleep4.0」の画面
ヘルスケアに関するさまざまなデータを取得できる

ウオッチサイズは、(約)横36.3mm、縦43.2mm、厚み9.9mm、重さは、約26g(ベルト含まず)。ディスプレイサイズは、1.82インチで、解像度は、480×408ピクセル。測位方式は、GPS、GLONASS、Galileo、Beidou、QZSSの5つに対応。防水性能は、5ATM(50メートルの耐水性能)。通信規格は、Bluetooth 5.2。バッテリーは、400mAhの代用るよバッテリーを搭載し、ヘビーユースで約7日間、通常使用で約10日間程度持続する。対応OSは、Android 8.0以降、iOS13.0以降となっている。ベルトは、フルオロエラストマーベルト(ブラック、ピンク、ホワイト)とナイロン(シルバー)、レザー(ホワイト・EC限定)を用意している。

今回の新製品には、さまざまな機能が満載されているにもかかわらず、この値段で買えるの!?と思えるほど安い価格設定に驚かされた。フィットネス関連はもちろんのこと、健康管理関連のモニタリング機能も充実している。本体には、ストレージを内蔵しているので、音楽をダウンロードすれば、スマホとの連携なしでも音楽を再生させることができる。また、スマホと連携させれば、電話の対応もできるなど、至れり尽くせりなのだ。なのに、値段が2万5100円程度とはっ!さすがに「WATCH 4」のように、eSIM対応ではないので、単体で電話をしたりはできないが、スマホと連携していれば、クルマの運転中など、便利に使えるはずだ。改めて、凄い時代になったものだ。

●発売日:5月22日                                              ●実売価格(税込):フルオロエラスとマーベルトモデル=2万4000円程度、ナイロンベルトモデル(グレー)=2万5100円程度、レザーベルト(ホワイト・EC限定)=2万5100円程度                            ●ファーウェイ公式サイト:HUAWEI WATCH FIT 3

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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