[アイリスオーヤマ]最大5.4日も保冷できるソフトタイプのクーラーボックス発売! 宇宙服にも使用されている高断熱素材を内側の全面に採用
アイリスオーヤマは、クーラーボックスの新製品として、断熱材に宇宙服素材の技術を応用した「HUGEL(ヒューゲル)エアロゲルソフトクーラーボックス」をインターネットサイトやアウトドア専門店、全国のホームセンターを中心に販売を開始した。
同社では、2022年に、冷蔵庫との真空断熱技術を応用したハードタイプのクーラーボックス「HUGEL 真空断熱クーラーボックス」を発売、最大22.8日間も保冷できることから、好評となっている。そんな中、持ち運びがしやすく、利便性の高いソフトタイプにも注目が集まり、ソフトタイプにも高い保冷力を求める声があることから、ソフトタイプのクーラーボックスの開発を進めてきたという。そこで、登場することになったのが、今回の新製品「HUGEL(ヒューゲル)エアロゲルソフトクーラーボックス」になる。
本製品は、本体全面に宇宙服にも使用されている極めて軽量で高い断熱効果を誇るなエアロゲルという物質を採用することで、ハードタイプの保冷バックよりも約3分の1という軽さを実現しながら、最大で5.4日間(約40Lモデル)も保冷することができるという製品になっている(なお、約25Lモデルにおいては、最大で5.1日間ほど保冷することができる)。さらに、側面と底面には、インナークーラーとアウタークーラーで、18もの多層断熱構造にすることで、冷気の漏れを抑えることで、約40℃という高環境下でも、同社の従来モデルと比べても約4倍もの保冷力を可能にしている。
形状は、内容物の出し入れが容易なボックス型にしており、500ml のペットボトルであれば、 約34本(40Lモデル)/約27本(25Lモデル)と大容量収納を可能にしているので、買い物やレジャーからキャンプなどのアウトドアにいたるまで、さまざまなシーンに使用することができる。
使用しない時は、内側の層を取り外し、本体とそれぞれ折り畳むことができることから、コンパクトに収納することが可能となっている。屋外での使用時に、底面をべったり地面につけることなく置けるように、ウレタン素材の脚を5つ設置、地面からの熱や汚れを防げるなど、細かいところにも配慮されている。また、保冷剤を入れるインナーポケットや小物収納に便利なアウターポケット、肩掛け用のショルダーベルトが付属するなど、至れり尽くせりとなっている。
今回発売するモデルは、容量が売役25Lモデルの「AGSC-25C」と容量が約40Lモデルの「AGSC-40C」の2モデルをラインアップする。それぞれのサイズは、「AGSC-25C」が(約)幅390mm、奥行340mm、高さ360mm(収納サイズ時は、高さが260mmになる)、重さが約2.4㎏。一方、「AGSC-40C」は、(約)幅440mm、奥行360mm、高さ370mm(収納サイズ時は、高さ260mm)、重さは、約2.7㎏となっている。
編集部員のひとり言
●発売日:12月16日より順次 ●価格(税込):25Lモデル=1万8980円、40Lモデル=2万1980円 ●アイリスオーヤマ)公式サイト):エアロゲルソフトクーラーボックス
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。