[アイリスオーヤマ]お手入れが簡単なスチーム式加湿器発売! 水タンクにフライパンのコーティング技術を応用して搭載

アイリスオーヤマは、スチーム式加湿器の新モデルとして「スチーム式加湿器 AHM-MH60」を発売した。本製品は、スチーム用の給水タンクに、フライパンに施されるコーティング技術を応用して搭載しているのが特徴のモデル。

フライパンに施工されているコーティングは、表面にフッ素樹脂によるコーティングが施されていたり、チタンコーティングが施されているものがある中、本製品は、フッ素樹脂によるコーティングを応用した同社独自の技術を本製品の水タンクに施工している。これにより、汚れが付着しにくくなっているばかりでなく、スポンジでの擦り洗いにも対応しているので、水垢やカルキで汚れやすい水タンクのお手入れがラクに行えるようになっている。

フッ素樹脂によるコーティングを応用した
同社独自の技術を本製品の水タンクに施工している
スポンジでの擦り洗いにも対応している

水タンクの容量は、約3Lで、開口部が大きいことから、ピッチャーやコップなどでの直接給水することが可能となっている。タンクの取り外しも可能で、いっきにタンク容量分給水しておけば、給水回数を減らすこともできる。稼働音は、静音の目安となる35dBを大きく下回る24dBを実現しており、稼働音が気になって眠れないなどの問題は、皆無となっている。

搭載する運転モードは、強・中・弱の3種類。加湿量は、強モードで1時間当たりで600ml、中モードで400ml、弱モードで200ml加湿できる。また、自動で設定した湿度に保つことができる自動モードを搭載、50%/60%/70%の3つからセレクトできるようになっている。気になる加湿時間は、強モードで約5時間、中モードで約7時間、弱モードで約15時間。加湿の目安は、木造和室であれば約10畳程度、プレハブ洋室であれば、約17畳程度の加湿に対応する。自動で電源を切る"切るタイマー"を搭載しており、2時間/4時間のいずれかを設定しておけば、時間になると自動的に電源をオフにしてくれる。

タンクへの給水も開口部が大きいのでラクに行える
木造和室なら10畳程度、プレハブ洋室なら17畳程度まで対応する

そのほか、使用時に安心して使えるように、コードに足を引っかけて機器を倒してしまうリスクを軽減するマグネットプラグを採用することで、外れやすくしているほか、使用中にタンクの水がなくなるとブザー音がなって稼働停止する「空焚き防止」機能も搭載。さらに、ボタン操作ができなくなるようにするチャイルドロック機構も装備するなど、しっかりと安全対策もされている。

本体サイズは、幅225mm、奥行235mm、高さ325mm、重さは、約3㎏。コードの長さは1.2m。本体カラーは、ホワイトのみとなっている。

あと、3ヵ月もすれば、冬の季節の到来だ。まだ、残暑が厳しい時期ではあるが、寒い冬になってから冬用アイテムをさがしても、なかなかほしいものが見つからなかったりする。これからの時期は、冬物のアイテムが続々と発表、発売されるタイミングなので、暑いこの時期から、冬に使用するための家電製品を精査しておくと、いざ購入といった際に慌てずにいいものが買えそうだ。今回の新製品は、コンパクトながら、しっかりと部屋を加湿してくれるスチーム加湿器だ。乾燥する冬の細菌増殖率を軽減させるためにも、冬の必須アイテムとなっている加湿器。値段も手ごろ感があるので、検討アイテムとして追加しておくのもアリなのではないだろうか。

●発売日:8月26日                                              ●価格(税込):1万6280円(アイリスプラザ)                                  ●アイリスオーヤマ:公式サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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