「Jackery」機内にも持ち込める!99Whの容量と128Wの出力を備えた手のひらサイズのポータブル電源

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Jackery Japanは、ポータブル電源のPlusシリーズに最も小さいサイズのモデルとして「Jackery Explorer 100 Plus」(ジャクリ エクスプローラー 100 プラス)をラインアップに追加した。

本製品は、リン酸鉄リチウムイオン電池を搭載したPlusシリーズ史上最も小さいサイズで965gを実現したモデル。容量は99Wh で、最大128Wの出力を可能にし、USB Type-Cを2口、USB Type-Aを1口備えているから、複数のデバイスを同時充電することができる。容量が99Whのため、飛行機への持ち込みも可能だから、機内でスマートフォンやタブレットと接続すれば、バッテリーの減りを気にすることなく、音楽や映像を楽しむことができる。

99Whの容量により、スマートフォン(18W程度)なら約8回分、タブレット(30W程度)なら約2.5回分、ノートパソコン(90W程度)なら約1.8回分の充電を行うことが可能。また、本体を充電する際は、最大100WのUSB Type-C入力に対応しており、約1.8時間の高速充電を実現している。さらに、100Wのソーラー充電(別売)にも対応しているから、キャンプの際や停電などの緊急時でも電力を確保することができる。なお、100Wソーラー充電なら、約2時間程度でフルに充電することが可能だ。

電源にリン酸鉄リチウムイオン電池を採用することで、約2000回の充放電を繰り返しても工場出荷時の容量の80%以上を維持することができるなど、長寿命なモデルになっている。また、6つのバッテリー保護機能(過充電・過放電・過電圧・過電流防止・温度検知・短絡保護)と耐火性、UL規格の耐衝撃テストをクリアしているため、屋内での使用だけでなく、アウトドアなどでも安心して使うことができる。

本体サイズは、(約)幅126㎜、奥行き87㎜、高さ86.3㎜、重さは、約965g。容量は99Wh、最大出力は128W。入出力端子は、USB Type-Cが2口、USB Type-Aが1口(出力のみ)を備えている。

ポータブル電源の進化には目を見張るものがある。数年前までリチウムイオン電池が主流だったと思えば、一昨年あたりからリン鍛鉄リチウムイオン電池が台頭し、昨年の中旬頃からは、半固体電池を搭載したモデルが話題になっている。ポータブル電源に限らず、電気自動車やハイブリッド自動車などに採用されるバッテリーも大きな変革期に来ていることを考えると、今後バッテリーの進化からしばらく目が離せなさそうだ。

●価格(税込):1万5900円                                            ●Jackery Japan:Jackery Explorer 100 Plus

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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