「JBL」次世代アンプ技術を搭載したポータブルスピーカーでパワフルサウンドを持ち運ぶ！
ハーマンインターナショナルは、ポータブルBluetoothスピーカー「XTREME」シリーズの新たなモデルとして「JBL XTREME 4（エクストリーム 4）」を発売した。本製品は、スピーカーを最大限に駆動させる次世代のアンプ技術「AI Sound Boost」と、強化されたドライバーとアンプ部によってこれまでにない新次元のパワフルなサウンド再生を実現させたモデル。
AIアルゴリズム・テクノロジーが、再生する音楽にあわせて、リアルタイムでラウドスピーカーの動きとパワーレスポンスを予測しながら、入力信号を分析。ドライバーの可能性を最大限に引き出し、ダイナミックレンジをフル活用することで、高音質でパワフルなサウンド再生を可能とした。また、大音量でも音のひずみを低減しながら、低域出力と全体の音量を最大化することで、これまでにない力強いサウンドを実現している。
防水・防塵性能は、IP67相当の仕様になっているので、川辺でのキャンプやビーチなど、水や砂埃が気になる屋外でも安心して使うことができる性能を備えている。また、優れた耐久性を誇る筐体の両サイドおよび底面には、衝撃吸収素材を用いた耐衝撃バンパーを搭載。従来モデルでは3点で筐体のフチをカバーしていたところ、本モデルでは4点にすることでより強化。さらに底面にも追加したことにより、万が一の落下時でも衝撃から本体をしっかり保護してくれる。
「XTREME」シリーズの特徴でもあるショルダーストラップは引き続き装備。ショルダーには滑り止めのグリップがついているため、肩にかけても滑り落ちることもなく持ち運びがしやすい仕様になっている。また、ストラップの長さ調節金具部にはボトルオープナー（栓抜き）機能を装備しているため、アウトドアシーンなどでも活用することができる。
本体には9444mAh／68Whの大容量リチウムイオンバッテリーを搭載しており、最大約24時間ワイヤレスで音楽を再生することができる。また、急速充電にも対応しており、10分間の充電で約2時間の再生が可能となっている。さらに、充電・給電可能なUSB Type-C端子を搭載しているため、スマートフォンやタブレットなどの充電にも使えるほか、コンセントが近くにない場合や屋外などで電源設備がない環境下においても、モバイルバッテリーとして使用することも可能となっている。
ワイヤレス機能は、従来のBluetooth音声規格「Classic Audio」に代わり、新たに次世代のBluetooth音声規格「LE Audio」に対応。これにより、複数の対応機に同時にオーディオ信号を配信して共有できる「Auracast」機能など、最新のワイヤレス機能も使うことができる。また、同じ機能を搭載したスピーカー同士を複数台接続して一斉に音楽再生を行う「PartyBoost」機能はそのままに、「Auracast」機能によってさらなる拡張性も備えている。専用アプリ「JBL Portable」を使えば接続する複数の機種を一元管理できるだけでなく、同機種のステレオペアリングや本体起動時のサウンドのオン・オフなどの設定も可能。
本体カラーは、ブラック、ブルー、スクワッドの3色が用意され 、サイズは、幅297㎜、高さ149㎜、奥行き141㎜、重さは、約2.1㎏。最大出力30W＋20Wとなっている。Bluetoothのバージョンは5.3（LE Audio対応）となっている。防水性能は、IP67に対応する。なお、本体カラー：スクワッドは公式店のみでの展開 となる。
音楽ジャンルを選ばない再生適応力とユーティリティの高さが魅力
低域を主とするサウンドから、アコースティックギターのメロディー、ボーカルまで、ジャンルに関係なくパワフルサウンドを再生できることが本モデルの魅力。また、メインのスピーカーとして自宅でも使用しながら、気軽にアウトドアへも持ち出して音楽を楽しむことも可能にしている。その上で、モバイルバッテリーとしても使用できるので、スマホやタブレットの充電にも対応できるなどユーティリティ性も高い。Bluetoothも次世代規格「LE Audio」に対応し、「Auracast」機能にも対応するなど、「JBL XTREME 4」は、新世代のポータブルスピーカーとして仕上げられている。
●実売価格（税込）：5万6100円程度
●ハーマンインターナショナル：JBL XTREME 4 製品紹介ページ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。