[JINS]強度近視の人必見!錯覚効果を応用したフレームにより、目が小さく見えることを軽減したメガネ登場

JINS(ジンズ)は、近視の視力矯正用メガネを使用する人、特に強度近視の人の悩みを軽減するために開発したメガネとして「目が小さくならないメガネ」を7月4日に発売した。

LRF-24S-017(ウェリントン型・ブラック)
LRF-24S-018(ボストン型・カーキ)
LRF-24S-019(ボストン型・ブラウンデミ)
LRF-24S-020(ボストン型・ライトブラウン)

本製品は、強度近視の人が持つ悩み、"メガネをかけたときに目が小さく見える""レンズの厚みが目立つ"などの悩みを軽減するため開発された製品で、錯覚効果を応用したフレーム使用しているのが特徴のメガネだ。

JINS標準クリアレンズ(S-6.00 屈折率1.67)※同社比

レンズは、度数が強くなるほどレンズは厚みがでてしまうため、レンズ幅を小さくすることと、ヨロイ側(リムとつるの接合付近)のリムに厚みを持たせることで横から見た時のレンズの厚みを目立ちにくくしている。

一般的なメガネで目が小さく見える理由は、近視の視力矯正用レンズの構造によるもので、中心付近が最も薄く、外側(縁)に向かうほど厚みが出る形状になっている。そのため、収縮作用により、レンズを通して見える目がちいさくなってしまう。近視の度数が強くなればなるほど、目は小さく見えてしまい、レンズを通して見える目元全体が小さく見えてしまうため、顔の輪郭がぐっと内側に入って見えるといった現象も起こってしまう。

そこで、登場したのが今回発売した「目が小さくならないメガネ」だ。特徴は、フレームの色を濃くしてレンズ面を小さくすることで、視覚的錯覚を引き起こしているというもの。確かに、レンズ面を小さくすると、レンズを通して見える目は、レンズが大きい場合と比べて、見える目の比率が大きくなることから、目を小さく見えにくくしているというのだ。フレームは、レンズの厚みが目立ちやすいヨロイ側のリムに厚みを持たせて、レンズの厚みが目立たない部分は薄くデザインすることで対処している。

着け心地もしっかりと考慮されており、リムの裏面内側部分を薄くすることで軽量化が図られている。ツルのエンド部分は、頭を抱え込むように角度調整を施すことで、よりフィット感を高めている。

「目が小さくならないメガネ」のレンズをさらに薄くしたい人向けとして、世界最高屈折率(1.76)を有する両面非球面レンズ「JINS 極薄レンズ」をオプション(1万1000円・税込)で用意している。

LRF-24S-017 JINS極薄レンズ(S-6.00 屈折率1.76)装用イメージ

ラインアップは、全部で4つ。ウェリントン型の「LRF-24S-017」ボストン型の「LRF-24S-018/019/020」となっている。カラーは、「LRF-24S-017」がライトブランデミ、ブラウンデミ、ブラック、「LRF-24S-018」がカーキ、ブラウンデミ、ブラック、「LRF-24S-019」がネイビー、ブラウンデミ、ブラック、「LRF-24S-020」がライトブラウン、ブラウンデミ、ブラック、をそれぞれ用意している。

近視メガネをかける方の悩みのひとつが、メガネをかけると目が小さく見えてしまうこと。特に強度近視の人のメガネは、レンズが分厚くなってしまうという弊害もあった。しかし、今回JINSから発売された「目が小さくならないメガネ」は、レンズの厚みを抑えながら、錯覚効果を応用したフレーム設計を取り入れることで、目が小さく見えることを軽減しているというのだ。"こんなのあったらいいな"を実現してくれるJINSのメガネ作りに拍手を送りたい。強度近視の人にとって、気になっていたことがこれで一つ解消されるかもしれない。

●発売日:7月4日                                               ●価格(税込):9900円(度付きレンズ代込み・メガネケース、セリート付属)                    ●JINS(公式サイト):目が小さくならないメガネ

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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