[JVCケンウッド]ウッドコーンオーディオに初の一体型サウンドバー登場! 6cmのフルレンジ「ウドコーンスピーカー」を搭載

ウッドコーンオーディオに初の一体型サウンドバーがラインアップに加わる
JVCケンウッドは、Victorブランドより、"木"を振動板とする独自の「ウッドコーンスピーカー」を搭載したウッドコーンオーディオの新ラインアップとして初の一体型サウンドバー「WOOD CONE SOUNDBAR TH-WD05」を11月下旬より発売する。


「WOOD CONE SOUNDBAR TH-WD05」は、6cmフルレンジ「ウッドコーンスピーカー」を2基搭載し、センターに平面スピーカーを1基、サブウーファーユニットを1基搭載する、3.1ch構成の一体型オーディオシステム。ウッドコーンならではの自然で美しい響きと豊かで広がりのある空間表現を実現している。またセンター平面スピーカーと「はっきり音声機能」の搭載により、離れた場所でもテレビの音声を聞き取りやすいようにしている。さらにDolby Atmosに対応するなど、臨場感あふれる立体サウンドを再現している。


離れた場所でもテレビの音を聴き取りやすくなっている
エンクロージャーには、9mm厚のMDF(中密度繊維板)を使用してキャビネットの剛性を上げることにより、濁りの少ない響きを実現。内部には反射板と補強桟を配置することで剛性を高めるとともに、スピーカーユニット後方から出る音を反射板によって斜め前方と上方に拡散。これにより、狭まくなりがちな一体型システムでも広い音場を表現することに成功している。
テレビを視聴しているユーザーに、より聞き取りやすい音声を届けるため、センタースピーカーには音の減衰が少なく、遠方まで音が均一に聞こえる平面振動版を採用。さらに、声の帯域の明瞭感を高める「はっきり音声」機能を搭載。音量を抑えても、ドラマや映画などのセリフがはっきりと聞き取りやすい音声で楽しめるようになっている。なお「はっきり音声」機能はON/OFFがに対応する。
横幅約70cmのコンパクトな一体型でありながら、Dolby Atmosに対応、映画や音楽ライブなどDolby Atmosならではの、包み込まれるようなリアルな立体サウンドが楽しめるほか、テレビ番組などの2ch音源も3Dサウンドにアップミックスが可能だ。


通信規格は、BluetoothのVer5.3で、コーデックにSBC、AACのほか高品位伝送が可能な「LDAC」にも対応。スマートフォンやタブレットの音楽をウッドコーンの心地よいサウンドで再現することができる。なお、FLAC/WAV(最大96k㎐/24bit)などのハイレゾ音源やMP3/WMAの収録音源の再生が可能なUSB端子も装備しているので、ヘッドホンでも高音質で音楽を楽しむことも可能だ。
本体サイズは、幅697mm、奥行き110mm、高さ77.5mm、重さは、3.5㎏。入出力端子は、音声出力端子が、HDMI×1、アナログ入力×1、光デジタル入力×1、サブウーファー出力×1、USB端子×1。対応音声フォーマットは、Dolby Atmos、Dolby TrueHD、Dolby Digital Plus、Dolby Digital、MPEG-4 AAC、MPEG-2 AAC、リニアPCM(最大7.1ch)となっている。
編集部員のひとり言
- 発売日:11月下旬
- 市場想定価格(税込):6万円程度
- JVCケンウッド(公式サイト):Victor ブランド WOOD CONE SOUNDBAR TH-WD05


※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。
