[カワサキ]"ELIMINATOR シリーズ"はやくも2026モデルをラインアップ! NEWカラーモデルは、軽快なイメージで注目度もアップ

カワサキモータースジャパンは、ELIMINATORシリーズの2026年モデルとして「ELIMINATOR (エリミネーター)SE」の新色&グラフィックモデルと「ELIMINATOR 」の新色および一部継続色モデルを、7月15日より順次発売する。価格は、「ELIMINATOR SE 」が95万7000円、「ELIMINATOR 」が85万8000円。いずれも従来モデルより4万4000円の価格アップとなっている。

ELIMINATOR(エリミネーター)
「ELIMINATOR」は、独自のロー&ロングスタイルが特徴のクルーザーバイク。同社では1980年代に同名のクルーザーシリーズが展開されていた歴史があり、当時のロー&ロングスタイルをアップグレードし、より現代的なモデルとして2023年より販売が行われているモデルだ。
ロー&ロングスタイルが特徴のそのデザインは、タンクからテールにかけて水平ラインを基調とすることで存在感を表現している。また、オートバイが持つオーソドックスなデザインはそのままにそのフォルムを際立たせるようにしている。同時に軽量化も追求されており、扱いやすさと軽快なハンドリングを実現。ライディングのストレスを軽減してくれる。また、同社のミドルクラスの中ではで最も低いシート高(735mm)でありながら、乗車時にはハンドルは腕を自然に伸ばした位置に、ステップは膝が適度に曲がる位置に設定されていることもあり、足つきもよく、ゆったりとした自然なポジションをとることができるので、どんなライダーでも不安感を抱くことなく楽しめるモデルとなっている。
パワートレインには、総排気量398ccに水冷並列2気筒エンジンを搭載。最高出力は35kW(48PS)/10,000rpm、最大トルクは37Nm(3.8kgm)/8,000rpmを発揮する。低速域での豊かなトルクによる高いコントロール性を備え、高速走行時には力強いパワーとリニアなレスポンスを味わうことができる。
メーターには、モダンな雰囲気を高めるコンパクトな丸形オールデジタル液晶インストルメントパネルを採用し、400ccクラスでは唯一となる"ETC2.0車載器キット"を標準で装備するなど、日常使いから通勤・通学、ツーリングなどまで、どの状況においても利便性が高められている。






ELIMINATOR SE(エリミネーター SE)
装備を充実させたバリエーションとして「ELIMINATOR SE 」もラインアップに追加されている。「ELIMINATOR SE」はヘッドライトカウルやフォークブーツ、ミツバサンコーワ製前後ドライブレコーダー、USB Type-C電源ソケットを標準装備するなど、普段使いからツーリングまでより便利に活用できる仕様となっている。






普通二輪免許で運転可能なクルーザーモデルの新たな選択肢として注目のモデル
「ELIMINATOR」は、2023年に発売され、その特徴的なスタイルや日常的からツーリングにまで対応できる扱いやすさで、幅広い世代のライダーから高い人気を誇るクルーザーモデルだ。
2026年モデルでは、従来モデルよりSPEC・装備はそのままに、カラーバリエーションの見直しが行われた。ボディカラーは、"スタンダードモデル"には新色「パールラヴァオレンジ」と継続色となる「メタリックフラットスパークブラック」の2色を用意。"SEモデル"ではカラーリングを一新し「アーバンシティホワイト」と「メタリックマットカーボングレー×フラットエボニー」の2色をラインアップし、軽快なイメージを演出している。
いわゆる中型免許で運転できるクルーザーモデルは「ELIMINATORシリーズ」と「ホンダ・レブル250シリーズ」しかなく、本モデルがより魅力ある選択肢として注目されるのは間違いないだろう。クルーザーモデルの特徴であるリアタイヤに跨っているかのような乗り味は、のんびり、ゆったりと走りたいライダーにはピッタリだといえよう。
●発売日:7月15日
●車両価格(税込):ELIMINATOR SE=95万7000円、ELIMINATOR=85万8000円
●カワサキモータースジャパン:「ELIMINATOR」製品サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります