【KTM】「790 DUKE」2027年モデル国内導入! ライダーとの一体感あるライディングを可能にしたバイク

KTMジャパンは、大幅な進化を遂げたミドルクラスのネイキッドモデルとなる2027年モデルの「790 DUKE(デューク)」を日本に導入することを発表した。発売は6月で、価格は119万8000円(税込)になる。

2018年のデビューから、2022年のフルモデルチェンジを経て登場した2027年モデルは、コンセプトに"ライダー第一主義"をテーマに掲げ、俊敏性を維持しつつも、人間工学に基づいた見直しが細部まで行われている。上位モデルである"990 DUKE"や"1390 SUPER DUKE R EVO"の開発思想を取り入れることで進化を遂げるとともに、ミドルクラスにおけるベンチマークとして完成度を高めている。

外観では新たに、フロントマスクのデザインの採用に加えて、フロントフェアリングを大型化したほか、燃料タンクの形状をこれまで以上に最適化したことで、ニーグリップ時の自然なホールド感を実現、コーナリング時の安定性が高められている。また、これらのボディワークの刷新に伴い、従来モデルとの比較でも、2kgの軽量化を実現している。

パワーユニットには、75度クランクピンオフセットを持つ並列2気筒8バルブDOHCエンジンを継続採用。8000rpmで87Nmの強力なトルクを発揮する。この高出力エンジンとスリムなフレームの組み合わせにより、クイックなステアリング反応と深いバンク角を生み出しているほか、最適化されたホイールベース長により、直進及びコーナリング時の安定性を高次元で両立させるなど、極めてバランスに優れたハンドリング特性をもたらしている。

足回りには、新開発の"WP BRAKING SYSTEM"を採用。フロントには300mm径のディスクとラジアルマウント式4ピストンキャリパーを装備、リヤは240mm径のディスクと1ピストンキャリパーを組合せている。また、リヤブレーキペダルの位置を変更したことで、バンク角を維持したままコントロールをしやすくするなど、操作性が向上、ビギナーにも扱いやすい特性になっている。この改良によってレバー操作に必要な力が低減されながらも制動力は強化しており、ブレーキ初期の過度な反応を抑えることでライダーの入力に対してリニアなレスポンスを実現している。

フロントフォークには"WP APEX 43mm径オープンカートリッジ倒立タイプ"を採用し、150mmのトラベル量とスプリットファンクションテクノロジーを搭載。減衰はコンプレッション/リバウンドとともに5段階で左右独立制御を可能にしている。リアショックにはガスアシスト式"WP APEXモノチューブリアショックアブソーバー"を採用しており、5段階のリバウンド減衰調整と手動プリロード調整ができるようになっている。ショックアブソーバーとホイールのストローク量の増加により、路面追従性と快適性を向上させたことで、足まわりの完成度が高められている。

メインフレームは従来モデル同様、軽量なクロームモリブデン鋼管を採用。エンジンを剛性メンバーとして活用する一方で、サブフレームは、エアボックスとサイドエアインテークを一体成形した新しい鋳造アルミニウム設計へと刷新。これにより構造が簡素化され、剛性と耐久性が向上している。またエアボックスがサブフレーム内に収まる効率的なパッケージングになったことにより、さらなる低重心化を達成しているほか、フレッシュエアをエンジンに多く送り込めるようにしたことで、エアフローも向上させている。

電子制御システムは5インチTFTディスプレイに統合され、ライディングモード(ストリート/スポーツ/レイン/カスタム)や、コーナリングABS、コーナリングトラクションコントロールのセッティングが行える。そのほか、オプションでアンチウィリーやローンチコントロールなどのプレミアム機能も追加できる。

●主要諸元
・全長×全幅×全高:未発表
・車重:165kg
・軸長:1475mm
・エンジン:水冷4ストローク並列2気筒DOHC
・最高出力:77kW(105PS)/9500rpm

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激戦のミドルクラスへ"KTM"が送り出す完成度の高いのネイキッドモデル

2027年モデルの「790 DUKE」は、軽量・コンパクトという原点の魅力をさらに研ぎ澄ませた1台になっている。バランス重視のモデルが並ぶミドルクラスにおいて、扱いやすさを維持しながら、ストリートからサーキット走行まで対応する速さと実力を備えている。従来比で2kg軽量化された185 kg(燃料含)の車体に、クラス最高峰の最高出力105PSを発生する鋭いエンジンを搭載。さらに、自社開発のWP製ブレーキシステムや進化した足まわりの採用によって旋回性能も磨き上げられている。これらにより、ミドルクラスのモデルの中でも、一歩先を行くエキサイティングなライディングが楽しめるモデルになっているといえるところだ。まさに"ライダー第一主義"を体現した、ミドルクラスセグメントにおける新たな完成形の基準となるモデルといえるだろう。

●発売日:2026年6月(予定)
●価格(税込):119万8000円
●KTMジャパン公式サイト:「790 DUKE」紹介ページ

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