[マイクロソフト]"Windows 10"搭載「Surface」デバイス向けサポートページ公開!「Windows 11」にアップグレードできるモデルはどれ??

Microsoft(マイクロソフト)は、2025年10月14日をもって"Windows 10"のサポートを終了するとアナウンスしているが、同社がサポート終了に向けて"Windows 10"を搭載して発売された「Surface(サーフェス)」シリーズを「Windows 11」にアップグレード可能かどうかをまとめた「サポートページを公開」している。

サポートページでは、アップグレードにあたり"Windows 10"がインストールされ、
「Windows 11」とも互換性があるモデルは下記のようにアナウンスしている。
- Surface Book 2 (第8世代 Intel Core i5-8350U/Core i7-8650U搭載モデルのみ)
- Surface Book 3
- Surface Go 2
- Surface Laptop 2
- Surface Laptop 3
- Surface Laptop 4
- Surface Laptop Go
- Surface Pro 6
- Surface Pro 7
- Surface Pro 7+
- Surface Pro X
- Surface Studio 2
- Surface Hub 2S
一方、「Windows 11」に互換性がなく、アップグレードが不可となるモデルは
下記のモデルとしている。
- Surface Book (第1世代)
- Surface Book 2 (第7世代 Intel Core i5-7300U搭載モデルのみ)
- Surface Go (第1世代)
- Surface Laptop (第1世代)
- Surface Pro (第1世代)
- Surface Pro 2
- Surface Pro 3
- Surface Pro 4
- Surface Pro (第5世代)
- Surface Studio (第1世代)
現在、「Surface」シリーズを"Windows 10"で使用しているユーザーは、「Surface」が「Windows 11」と互換性があり、アップグレードに対応しているのかを確認しておいたほうがよさそうだ。サポートページにはアップグレード方法などもまとめられているので、是非ご覧いただきたい。
Microsoft: Windows 11 にアップグレードできる Surface デバイスはどれですか?

すべての「Surface」が「Windows11」にアップグレードできる訳ではない(悲)
国内では2013年から販売されているMicrosoftが製造・発売している「Surface」シリーズだが、CPUやメモリなどのハードウェアの条件により、すべての「Surface」シリーズが「Windows 11」への互換性が確保されているわけではない。
"Windows 10"のサポートは2025年10月14日に終了する予定になっており、以降、Windowsアップデートなどで、セキュリティ更新プログラムやバグ修正が提供されなくなるため、システムが脆弱な状態になり、セキュリティリスクが大幅に増加することになる。
Windowsアップデートは、OSのセキュリティ、パフォーマンス、および機能を向上させるためにMicrosoftが定期的にリリースする重要な修正プログラムだ。コンピューターを脆弱性から保護し、快適に動作させるためには定期的に更新する必要がある。セキュリティ面からも、メンテナンスの一環としてもWindowsを最新の状態に保つことはとても大切な作業だといえるところだ。その一方で、サポート終了後も引き続き"Windows 10"は利用可能となっているが、サポート終了前に「Windows 11」に対応した環境を用意したり、アップデートを検討することをおすすめしたい。Microsoftが製造・発売している「Surface」シリーズのユーザーは多い。この機会に愛用する「Surface」の互換性の確認をお忘れなく。
●マイクロソフト
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