[三菱鉛筆]"ピュアモルト"シリーズがリファインされて登場!"ジェットストリーム"のリフィルを搭載でそれまで以上に滑らかな書き味を実現

"ピュアモルト"シリーズに"ジェットストリーム"を搭載したモデルが登場する

 三菱鉛筆は、ウイスキーを熟成した樽(たる)材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」シリーズをリファインして、「ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル(SXN-PM-05)」と「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1(MSXE5-2005-05)」の2モデルを12月16日に発売する。新しい「ピュアモルト」シリーズは、"クセになる、なめらかな書き味。"が特徴の「ジェットストリーム」のリフィルを搭載するなど、新設計となって登場することになる。

ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル
ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1

 新たな「ピュアモルト」シリーズは、ウイスキーを熟成した樽材をペン軸に再利用した「ピュアモルト」を、「樽が紡ぐ、穏やかな時と佇(たたず)まい。」というキャッチコピーのもと、リファインをおこなったモデル。いずれのモデルも、ウイスキー樽の味わいや、木目の個体差、使い込むことによるエイジングを楽しめるモデルとなっている。

 「ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル」は、樽材を全体に使用した素材感を楽しめる新設計の一本となっており、滑らかな油性インク「ジェットストリーム」を搭載した単色ノックボールペンになる。ボディ全体にウイスキー樽材を使用することで、木材の質感を最大限に感じられるのが最大の特徴といえる。革製品のように使い込むほどに手になじみ風合いの変化を楽しめる一本となっている。

 本体には、ロゴを刻印した板クリップを採用したほか、ノック時には、初速は軽やかでありながら、徐々に心地よい重さを感じられるような機構を搭載することで洗練された印象を受けるモデルに仕上がっている。

 一方「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1」は、4色のジェットストリーム(ボールペン)とシャープを搭載した5機能をマルチに使えるモデルだ。ピュアモルトを使用した上質な質感から、プライベートからビジネスシーンまで、さまざまなシーンで使いたくなるそんな特別なモデルになっている。軸色には、森をイメージした"フォレストグリーン"や、ウイスキーを想起させる"アンバーオレンジ"の2色を用意。ウイスキー樽から生まれたことが分かるような世界観を表現する展開となっている。金属部品もあえてのマット塗装にすることで、落ち着いた印象で上質な質感を作り出している。

ギフトとしてもらっても嬉しい一品だ

 「ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル」は、インク色は黒で、軸色は、"ナチュラル"と"ダークブラウン"の2色を用意している。一方「ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1」は、インク色に黒、赤、青、緑の4色を搭載し、0.5mmのシャープを搭載。軸色には、"フォレストグリーン"と"アンバーオレンジ"の2色を用意する。いずれのモデルも、ボール径は0.5mmとなっている。

編集部員のひとり言

 "ピュアモルト"シリーズは、軸に木を使用するなど、他のボールペンとは明らかに違いがあることから、持っているだけで、心躍る気持ちになる。実際に筆記時に使ってみると、得も言われぬ高揚感の中、筆を走らせることが出来る、そんな一本だ。今回のリファインでは、リフィルに、滑らか油性インクで定評の"ジェットストリーム"を使用することで、これまで以上に滑らかな書き味を感じることができるというから、さらに全体の質感が上がっているのだと思われる。金属部部は、マットな質感にしているということで、落ち着いた印象の、大人な筆記具になっているに違いない。さりげなく使用している筆記具が"ピュアモルト"シリーズだったら、"あっ、この人意識高い系の人なのかも"と思ってしまうかもしれない。気になる人は、一度手にとってみることをオススメする。私は、従来モデルをお気に入りで8年ほど使用している。ちなみに、初代モデルが発売されたのは、1984年とのこと。とても歴史あるシリーズとなっている。

  • 発売日:12月16日
  • 価格(税込):ピュアモルト ジェットストリームインサイド シングル=4180円、ピュアモルト ジェットストリームインサイド 多機能ペン 4&1=2200円
  • 三菱鉛筆(公式サイト):プレスリリース

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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