[三菱鉛筆]三菱鉛筆の筆記具が体験できるスタジオオープン!”書く・描く”という表現体験ができる「o-i STUDIO」

三菱鉛筆は、同社初となる体験型空間として、同社の筆記具を使った表現体験ができる「o-i STUDIO」をオープンさせた。このスタジオでは、同社の筆記具を実際に使用できるほか、ワークショップをはじめとするさまざまな表現体験を試すことができるスペースとなっている(入店は無料)。

「o-i STUDIO」は、「おーい!」と呼びかけるような親しみやすい語感によって、身近な場所であることを表現している

表現体験をきっかけに、ほかの利用者やスタッフとのコミュニケーションやつながりによって、さらなる表現が創出され、その広がりを体感できることを意図して作られた空間になっている。誰でも気軽に表現に触れることのできる空間で、スタジオ内にある多くの文房具を使用して、家族や友人とモノづくりをしたり、ただひたすらノートに向き合ってみたり、それぞれの人が、思い思いに過ごすことができる場となっている。

「”選ぶ”を楽しむ」をコンセプトにした2種類の展示台を用意しており、その展示台には、鉛筆、ボールペン、サインペンなど、500種類以上もの筆記具を配置。施設内では、これらの筆記具の書き味や豊富な色を自由に試すことができるため、これまで自分では気が付かなかった好みやスタイルの発見にもつながる。

”選ぶ・楽しむ”をコンセプトにした2種類の展示台を用意している
500種類以上の文房具から好きなものを選んで試すことができる

また、筆記具のインクを使った、ペンづくりワークショップ「Pen FAB」を継続的に開催。「Pen FAB」では、自分の好みのインク色を作ることが可能で、世界に一つだけのペンを完成させることができる(有料:体験料・ペン代=3300円)。さらに、同社が運営するキット付オンラインレッスン配信サービス「Lakit」では、イラストやレタリングをはじめとする動画レッスンを受けることができる。受付でキットを購入し、端末をレンタルすると数種類のジャンルから好きなレッスンをセレクトしたら、後は、自分のペースで体験を受けることができる(受講料・キット代=2200円~)。

「Pen FAB」では、自分好みのインク色を作ることができる
「Lakit」では、イラストやレタリングなどの動画レッスンを受けられる

そのほか、表現にまつわるさまざまな体験が用意されており、例えば、大きな机の引き出しを開けると、紙・はさみ・のりなど、さまざまな文房具と出会うことができたり、このスタジオにのみ展示しているアーティストの作品をじっくりと鑑賞することができるようになっている。カフェエリアも用意されており、Jiyugaoka Roasteryのコーヒー豆を購入して自分で豆を挽きハンドドリップして淹れることもできる。

大きな机の引き出しを開けるとさまざまな文房具を出会える
カフェエリアも用意されており、自分でハンドドリップしてコーヒー淹れることができる

落ち着いて過ごせるクリエイティブスペースも設けられており、作品制作や勉強など落ち着いて取り組みたい時などに利用できる(空いていれば自由に使える)。

落ち着いて過ごすことができるクリエイティブスペースも用意されている

三菱鉛筆の筆記具は、よく使用している。私の場合、特に「ユニボールAir」を使うのだが、この書き味に慣れてしまうと、他の物を試そうという気にはなかなかならない。しかし、同じメーカーが作る他の製品も気になるのは事実。とはいえ、買うかどうかわからないのに、量販店に足を運ぶのは、二の足を踏む。今回、三菱鉛筆が開設したスタジオでは、500種類以上の同社の文房具を試すことができるというのだから、ファンならずとも、興味がわくところだ。量販店では試しづらくても、このスタジオなら、いろいろとそれも、広いスペースで試すことができるということなので、スタジオがオープンしている日は限定されているが、近いうちに一度訪れてみたいものだ。

「o-i STUDIO」の施設概要
●施設名 : o-i STUDIO(オーイスタジオ)
●所在場所: 〒140-0011 東京都品川区東大井5-22-5 オブリユニビル1階 o-i STUDIO
●アクセス : JR京浜東北線・東急大井町線・りんかい線「大井町駅」より徒歩約3分
●営業時間: 金曜日、土曜日の10:00~16:00(入店は、無料)
●営業に関する情報:o-i STUDIO 公式SNSアカウント

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