【monocoto best buy】編集部で勝手に選んだ今年欲しいと思った製品10選!これは本気で手に入れたい
2024年を振り返る
2024年は、元旦の能登半島地震に大きな衝撃を受けスタートした。ロシア・ウクライナ戦争に続き、イスラエル・パレスチナの対立と、いい話が一つも流れてこない。物価は高騰を続け、この先に明るい未来は訪れるのか、と思わされ続けてきた。そんな状況を背景にしながらも、メーカーの作り出してくれる製品には、より洗練されたものが増えてきたような印象を受けた。さまざまな製品・商品が値上げされる中、妥当だと思われる製品もあれば、そうでない製品もあったりなど、今年もいろいろな製品を見て触れてきた。相変わらず、AIが独り歩きしている感はあるものの、AIが人々の生活の中に、徐々に浸透してきていと実感できた1年でもあった。
前置きは、このくらいにしておいて、今年を振り返りつつ、気になった製品は数知れず、その中でもさらに気になった製品を10製品、編集部独自の視点で選んでみたので、そのラインアップを紹介ていこう。
≪2024年を振り返って、これは欲しいと思わせてくれた製品10選≫
- NTTソノリティ:nwm ONE
- Xiaomi(シャオミ):14T Pro
- カシオ計算機:Moflin(モフリン)
- ドリームファクトリー:ドクターエア 3Dレッグマッサージャー AIR
- GoPro:HERO13Black
- Beats:Beats Pill
- キヤノン:EOS R5MarkⅡ
- シロカ:大風量タワーファン ビューンタワーSF-T151
- ウィナーズ:レコルト"スライドラックトースター"
- Morus(モルス):morusu C2
- 番外編:完全に趣味のアイテムとして、これは欲しかった
NTTソノリティ:nwm ONE
NTTソノリティの「nwm ONE」は、これまでに体験したことのないサウンドが楽しめるオープンタイプのヘッドホンだ。独自技術の「PSZ技術」と「Magic Focus Voice」を搭載することで、音漏れを抑制しつつ、必要な音と不要な音を仕分けて、必要な音・声だけをクリアに取り出してくれるという、最新技術を満載したヘッドホンだ。耳を塞がないオープンタイプながら、流れてくる音楽のクオリティは抜群で、低域用として35mmのドライバー、中高域用として12mmのドライバーの搭載により、オープンタイプが苦手とする低域もしっかりと楽しむことができる仕様になっているのだ。またデザインも斬新で、装着しているのに、外から耳が見えるのが、格好よく見えた。とはいえ、自分で装着している姿を見るのは、鏡に映った自身だけなのだが。
NTTソノリティの「nwm ONE」は、これまでに体験したことのないサウンドが楽しめるオープンタイプのヘッドホンだ。独自技術の「PSZ技術」と「Magic Focus Voice」を搭載することで、音漏れを抑制しつつ、必要な音と不要な音を仕分けて、必要な音・声だけをクリアに取り出してくれるという、最新技術を満載したヘッドホンだ。耳を塞がないオープンタイプながら、流れてくる音楽のクオリティは抜群で、低域用として35mmのドライバー、中高域用として12mmのドライバーの搭載により、オープンタイプが苦手とする低域もしっかりと楽しむことができる仕様になっているのだ。またデザインも斬新で、装着しているのに、外から耳が見えるのが、格好よく見えた。とはいえ、自分で装着している姿を見るのは、鏡に映った自身だけなのだが。
Xiaomi(シャオミ):14 Ultra
お月さまをこのクオリティで手軽に撮れてしまう
最近のスマートフォンの進化には、目を見張るものがある。特に気になるのは、カメラ機能だ。一昔前のコンパクトデジタルカメラ、いやデジタル一眼をも凌駕する、そんな勢いを感じる。今年の6月に登場したシャオミの「14 Ultra」は、まさにそんな凄さを感じさせてくれる1台だった。驚いたのは、なんといっても1インチセンサーを搭載していることだろうか。それまで、大きくても1/2.3インチだったことを考えると、約4倍近くのイメージセンサーを搭載していることになる。そして、極めつけは、ライカの光学式レンズをリアだけで4つも搭載しているということだ。CPUには、クアルコム社の「Sunapdoragon 8 Gen 3 Mobile Platform」を搭載することで、撮影した画像の処理速度が非常に早く、これがスマートフォンで撮影した画像なのか、と思わせてくれるクオリティの高さに、開いた口が塞がらなかった。個人的には月を撮ることができるスーパームーンモードを搭載していることだろう。月をこんなにお手軽に撮れるなんて、脱帽です。
カシオ計算機:Moflin(モフリン)
ここ数年AIロボットの進歩はめざましいものがある。とくに産業用ロボットは、飛躍的に発展しているようだ。ファミレス等で稼働する配膳ロボットまさにそれだ。一方、パーソナルユースではというと、働くAIロボットの代表としてロボット掃除機が存在する。そして、人の心に安らぎをもたらしてくれるAIが、ペット型AIロボットだ。カシオ計算機から11月に発売されたAIロボット「Moflin(モフリン)」は、ぽっかりと空いた心の穴にスゥーっと入り込んできてくれる、何とも心休まるAIロボットだ。笑顔が消えた高齢者に、再び笑顔を取り戻させ、家族に会話をもたらしてくれる。ただ、そこに存在するだけで、心がここまで休まるものなのかと、AIロボットの存在を改めて再認識した、そんな存在だった。日々の生活に疲れた人、「Moflin」を手にした時から、変わります。(実際にMoflin(モフリン)と一緒に生活をしたレビュー記事を、近々公開予定なのでお楽しみに!)
ドリームファクトリー:ドクターエア 3Dレッグマッサージャー AIR
AIに心を癒されたので、今度はカラダも癒されたい、ということでマッサージャーの登場だ。これは、使いやすくていいと思ったのが、ドリームファクトりがー展開するドクターエアというブランドの製品で「3DレッグマッサージャーAIR」という製品だ。今年の6月に発売された製品で、マッサージャーだというのに、コードレスになっているのが最高すぎた。コードレスだから、ながら使いができるうえ、自分の好きな場所でマッサージを受けられるから、今日はソファーで、明日は、寝室で、あるいはキッチンで茶碗洗いをしながらマッサージを受けたりなど、電源コードを気にすることなく使える。肝心のマッサージ機能は、内蔵されたエアーバッグがしっかりとふくらはぎをもみほぐしてくれる。寝る前にマッサージをおこなえば、快適な睡眠を得ることができる。これは、もう一台ほしいくらいだ。
GoPro:HERO13Black
アクションカメラの先駆者と言えば、GoProだ。今や、Insta360やDJIなど、台頭するメーカーもあるが、筆者の中では、アクションカメラ=GoProなのだ。そんなGoProから、この9月に発売された「HERO13Black」は、昨年発売した「GoPro12 Black」で廃止されていたGPS機能を復活させての登場となった。GPS機能は、バッテリーの消耗が激しく、GPS機能を稼働させたままでは、長い時間の動画撮影が難しく、長時間の撮影に耐えるためにやむなくGPS機能を廃止したのが「GoPro12 Black」だった。しかし、GPS機能の復活を求める声にこたえるかのように、今回の新モデルでは、復活させてきている。バッテリー容量を増加させることで対策をしそのほかにも、最大13倍のスローモーション撮影を可能にするなどの機能面も進化させている。また、マウント類も豊富にそろっているのが、GoProの特徴の一つでもあり、熟成の域に達してきたGoProだからこそ、今年発売したモデルは、買いのモデルだと思っている。筆者がGoPor推しなのは、手振れ補正機能は、優れているから。初めて搭載されたものを使用したときは、感動ものだった。それが今では、Ver6.0にまで進化している。撮影した映像を見れば一目瞭然、画面良いなど皆無に等しい。そして便利なのが、アプリソフトだ、自動で映像を繋ぎ合わせて一つの動画作ってくれるから、超便利だ、おまけに音楽も自動でセレクトしてくれる。そのアプリは「Quick」。併せて使えば、最高の動画を残すことができそうだ。
Beats:Beats Pill
Bluetooth接続のスピーカーは、今や当たり前と化している。むしろ有線で接続するスピーカーの方が希少なくらいだ。そんなBluetoothスピーカーにおいて、今年8年ぶりに発売したBeatsのBluetoothスピーカーにフォーカスしてみた。その製品は「Beats Pill」。2016年に発売した「Beats Pill+」をブラッシュアップしたモデルになるが、その内容がかなりしっかしたものになっていた。モバイルできるサイズ感なのに、重厚なサウンドを楽しめるあたりは、さすがと言える。1台でも十分楽しめるが、2台組み合わせれば、サウンドを増幅させられるうえ、左右に振り分けてステレオモードで再生することもできる。Type Cケーブルを使って、有線接続をすれば、ロスレスーディオでサウンドを楽しめるなど、コンパクトサイズであっても、迫力のあるサウンドが十分に楽しめる。上を見たらきりがないが、2万5000円程度で、これだけのサウンドクオリティで楽しめるのであれば、何も高いスピーカーを買わなくても十分だと感じる。
キヤノン:EOS R5MarkⅡ
EOS R5に4年ぶりに待望の新モデル「EOS R5Mark Ⅱ」が登場した。今回は新開発のエンジンシステム「Acclerated Capture」を搭載するなど「EOS R5」を大幅に進化させて登場したモデルになっている。撮像素子も、新たに開発したフルサイズ裏面照射積層CMOSセンサーを搭載しており、約4500万画素と、常用ISO感度5万1200を実現している。筆者はいまだにレフ付きモデル(EOS 5D)を使用しているが、いつの日かミラーレスモデルをメイン機に向かい入れたいと常々思っている。4年前に「EOS R5」で撮影したことがあったが、あの時以上に「R5 MarkⅡ」でテスト撮影を行ってみたが、やはり、手になじむ感があってとても良かった。キヤノンユーザーだからということもあるが、「R5 MarkⅡ」はのどから手が出るほど欲しいもでるだ。
シロカ:大風量タワーファン ビューンタワーSF-T151
今年の夏も暑かった。あまりにも暑すぎたので、在宅時は1日中エアコンをつけっぱなしにすることもしばしばあった。さすがに寝るときはエアコンをオフにして寝たいと思いながらも、寝苦しさから、ついエアコンのスイッチに手が伸びてしまっていた。電力料金の値上げもあり、月に3万を越したこともあり、扇風機との併用を試みることに。そこで、登場したのが、シロカのタワーファンだった。スリムな筐体から送り出される風は、20m先まで届くということで、その風量はかなりのものだ。にもかかわらず、静音性にも優れており、搭載するモーターには、日本ブランドのミネベアミツミ製のものを採用している。首振り角度は、最大330度と広範囲となっているうえ、角度を75度、120度、330度の3段階からセレクトすることができる。我が家の夏場は、このタワーファンに救われたと言っても過言ではないほど、フル稼働で働いてくれた。これで、1万7000円程で購入できるのだから、企業努力に感謝せねばなるまい。来年の夏も、フル稼働してもらう予定だ。
ウィナーズ:レコルト"スライドラックトースター"
朝食は、お米派ではなくパン派な筆者にとって、トースターはかなりの頻度で使用する。とはいえ、平日は、朝食を伸びり食べている今がなく、概ね週末に使用することが多くなる。そのためか、週末の朝食は、6枚切り食パンを妻と二人で、一斤食べきってしまうほど、トースターをよく利用する。今回、これは買いだと思ったトースターは、レコルトというブランドの「スライドラックトースター」だ。一目ぼれというのは実際にあるものなのだと思うほどに、この製品の佇まいにほれ込んでしまった。それだけでも買いなのだが、使い勝手が良いのだから、もう非の打ち所がない(筆者にとって)。見た目は、昭和40年代あたりの昔ながらのブラウン管テレビを彷彿とさせるデザインがレトロ感を醸し出しており、見ているだけでもホッコリする。それだけではない、最大の特徴はラックがスライドしてくれるので、トーストしたパンがとても取りやすいという特徴を有している。おまけに、マイコンの搭載で、トーストする食パンの焼き加減が絶妙で、もちっとした食感を残しつつも、外はカリッとした食感を愉しめるように焼き上げてくれるのだ。今や、我が家のダイ二ングテーブルの中央に鎮座させている、それほどにお気に入りの製品になっている。
Morus(モルス):morusu C2
我が家の洗濯機は、縦型洗濯機ながら、乾燥機能が付いたモデルなので、梅雨の時期や、寒い冬の時期には、乾燥機能を使って、生乾き状態の洗濯物を乾かしてしまうケースが間々ある。便利に使えるのはいいのだが、洗濯物の量があまりない時などは、ちょっと無駄な使い方をしているという印象を持っていた。その時に思ったのが、乾燥容量の小さなモデルがあったならいいのにということだった。そこで、乾燥機能に特化した製品をインターネットで検索をしてみたところ、たどり着いたのが今回、買いたいと思った「morus C2」という製品だった。コンパクトなサイズながら、洗濯物がよく乾くのだ。しばらくの間、メーカーより借りて試してみたのだが、少量の洗濯物であれば、わずかな時間で乾かしてくれる。それも、静音性に優れていることもあり、とても静かだった。初期投資は多少かかるが、自宅の洗濯機に、乾燥機能が付いていないのであれば、この一台があるだけで、だいぶ、洗濯物のストレスから解放されるように思う。事実、私の妻は、かなり家事のストレスから解放されたようで、妻のためにも欲しいと思った製品だった。
番外編:RAYWOOD「ススキジムニー(JA11C)C74 -1 RTR」
番外編として、趣味性の高い製品にはなるが、RAYWOODが展開するRCカー事業のWPL JAPANより販売をしているラジコンカー「スズキジムニー(JA11C)C74-1 RTR」をピックアップする。そもそもWPLは、中国の企業で、本国のWPLで作られている製品を、日本クオリティに変換してRAYWOODが販売をしている。RAYWOODでは、製品のクオリティを高めるため、通常、足回りにコイルスプリングを使用したさペンションを採り入れるところ、より実車に近づけるため、リーフスプリングにして商品化している。リアルさにこだわったとはいえ、よくできた車両で、これでわずか1万5000円程度なのだからとてもリーズナブルだと思う。ジムニー好き、ラジコン好きなら、ここは抑えておくべき製品だろう。