[パイオニア]国内業界初、空間オーディオ技術Dolby Atmosに対応したディスプレイオーディオ発売!カロッツェリア「DMH-SF1000」は没入感が半端ないっ

車内空間がエンターテインメント空間に変る、Dolby Atomosを体感できるディスプレイオーディオ発売!

 パイオニアは、空間オーディオ技術のDolby Atmosに対応したフローティングタイプディスプレイオーディオとして10.1インチディスプレイを採用したカロッツェリア「 DMH-SF1000」を、国内業界で初めて発売した。

 本製品は、これまで一部の対応車両に限定されていたDolby Atmosの再生を、既存の非対応車両でも楽しむことができるようになったというのが主な特徴だ。これは、Dolby Atmosの空間オーディオ再生技術とパイオニア独自の車室内音場最適化機能「オートタイムアライメント&オートイコライザー」を組み合わせることで、多くの車両で採用されている4chスピーカー構成(フロント/リア)のみでも、立体的で臨場感のあるサウンドを再生することができるというものになる。リスニングポジションは「Driver」「Front」「All」から選択することができ、乗車状況や好みに合わせた最適な音場設定が可能となっており、ショートカットキーにも対応するため、ワンタッチで切り替えが行なえる。

 加えて、「Apple CarPlay」「Android Auto」で再生されるステレオ音源を、独自の音場処理技術で立体的な音場表現に拡張する新機能「ステレオスペーシャルサウンド」を搭載。これにより、Dolby Atmos非対応の楽曲でも空間オーディオさながらの広がりを感じられるサウンドで楽しむことができるようになっている。好みや楽曲に応じて、空間表現の効果を「LOW」「HIGH」「MAX」の3段階から選択が可能で、こちらもON/OFFはショートカットキーからワンタッチで切り替えできるようになっている。

 さらに、スピーカーの位置や車室内の音響特性を自動で解析し、タイムアライメントとイコライゼーションを最適化する音場最適化機能「オートタイムアライメント&オートイコライザー」を搭載。車両ごとに異なる車室内環境を解析し、音響特性を自動で最適化してくれる。これにりDolby Atmosや「ステレオスペーシャルサウンド」の立体的な音場表現を、車内環境に左右されることなく高精度なリスニング環境を整えてくれる。また、通常のステレオ再生においても、車内環境に合わせた音場調整により、常にクリアでバランスの取れた音に設定することも可能となっている。

 サウンドだけではなく、車内エンタテインメント空間を演出する機能も充実。10.1V型HD大画面ディスプレイ上部に搭載した「ルミナスバー」が、音楽やルート案内と連動して発光。音楽再生時に楽曲に合わせたイルミネーション演出を行う「ミュージックライド」や、ナビの右左折案内に合わせて点灯する「ルートガイダンスサポート」、起動演出や常時点灯など、多彩なイルミネーションで車内を音と光に包み込み、新しいドライブ体験を演出してくれる。

https://youtu.be/y_ij7v0cI2s

 スマートフォンを活用した快適な操作性も特筆すべき点で、楽曲の再生/停止やイコライザー設定など、40種類以上の操作キーからよく使うものを選択し、最大3ページ分をスマートフォンの画面上に配置可能な専用アプリ「PxLink」が用意されている。「Apple CarPlay」「Android Auto」の地図画面などを表示したまま、スマートフォンから本機を操作することも可能だ。「Apple CarPlay」使用時、同一画面上に本機や対応アプリを操作できるショートカットキーを表示する「スプリットスクリーン」を搭載し、切り替えボタンをタップするだけで簡単にスクリーンモードを変更でき、画面を切り替えることなく、スムーズに目的の操作をおこなうことができる。また、ハードキーに静電タイプのフラットキーを、「ボリューム」「ミュート」キーに物理キーをそれぞれ採用することで、シンプルで使いやすいインターフェースを実現している。昼夜それぞれの環境での視認性を向上させた2種類の画面モード(ライトモード/ダークモード)を採用していることも付け加えておきたい。

 基本的なオーディオ能力自体も高く、「フルカスタム高性能48 bitデュアルコアDSP」などの高音質パーツを採用し、独自の音質チューニングを施すとともに、「タイムアライメント」や「13バンドグラフィックイコライザー」、「ネットワークモード」などの多彩な調整機能で、車内に最適な音場を構築できる。また、圧縮音源を高音質化する「アドバンスド・サウンドレトリバー」を搭載しているほか、USBデバイスに収録されたフルHD動画やハイレゾ音源の再生にも対応している。

編集部員のひとり言

 今回、紹介した製品を体験することができたのだが、体験した車両が30型・トヨタのアルファードで、ミニバンということもあり車内はかなり広い空間が広い車両になる。にもかかわらず、空間オーディオ「Dolby Atomos」の臨場感を存分に体感することができた。クルマの中は、まさにエンターテインメント空間となり、クルマを走らせているわけでもないのに、こんなにも高揚できたのは、ディスプレイオーディオのなせる技術によるものだと感じることができた。Dolby Atomos対応のコンテンツであれば、右後ろ、左後ろ、左前、右前に振り分けられたサウンドや、人の声が、頭上飛び交うように空間を行き来する。これは、Dolby Atomosそのもので、映画管さながらといっても過言ではなかった。もちろん、オプションで、ウーファーや、スピーカー、ツイーターといったモノを取り付けているとはいえ、車内空間でこの体験ができるのは、驚きでしかなかった。これなら、人気の少ない駐車場で、一人映画に没入するといった楽しみ方もできるだろうし、クルマでの旅行など長距離の移動の際に、音楽ライヴや映画などの映像を、より迫力があるサウンドで楽しみたい!という声に応えてくれる製品だと感じた。Dolby Atomosに対応していないコンテンツでも、まるでDolby Atomosに対応しているかのようなサウンドで楽しめるのも、車内空間ならではなのかもしれない。いずれにしても、車内空間が広いクルマであっても、限られた空間であることには変わりはなく、にもかかわらず、頭上で音が行き交う感覚は新鮮で、より、ロングドライブも楽しめることだろう。迫力のあるサウンド体験をしたいのであれば、ウーファーは必須だろう。映画好きなら、セリフがよく聞こえるツィータは、必須だろう。

  • 発売日:5月下旬
  • 価格(税込):16万3000円程度
  • パイオニア(公式サイト):DMH-SF1000
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※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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