[パナソニック]"ビストロ"シリーズに最高レベルの温め機能搭載モデル登場!「高精細・64眼スピードセンサー」で効率よく食材を温めてくれる

パナソニックは、“ビストロ“シリーズのフラッグシップモデルに採用している「高精細・64眼スピードセンサー」を搭載し、シリーズ最高レベルの温め機能を備えたモデルとして、単機能レンジ「ビストロ NE-FB2D」をこの9月上旬より発売する。

電子レンジには、主にオーブン機能も備えた「オーブンレンジ」と、温めることが主な機能となる「単機能レンジ」があり、本製品は後者にあたる。単身や二人暮らし世帯が増加している環境のなかで、単機能レンジの構成比が増加傾向にあることを受けての製品と言えるだろう。
本製品は単機能の電子レンジとして初めて、「高精細・64眼スピードセンサー」と3D形状のアンテナを搭載したのが最大の特徴だ。従来の単機能レンジに搭載していた、庫内の蒸気の熱を検知する蒸気センサーに対し、「高精細・64眼スピードセンサー」は庫内全体64か所の温度を瞬時に検知することができ、0.1秒で庫内全体をセンシングし、食品の温度・分量などを見分けてくれる。検知した情報をもとに3Dアンテナで冷たいところを狙って加熱してくれるため、ムラを抑えた温めが可能だ。冷凍・冷蔵の食品を同時に温めることができる「2品同時あたため」にも対応することから、異なる温度の食材を同時に設定温度にあたためることができるため時短にもつなげられるとしている。

同じように時短につながる機能として、"手動あたため(500W/600W) をスタートしてからスピードボタンを押すと、高出力(最大出力1000W)に切り換えて温め時間を最大約38%短縮できる「スピード機能」も用意されている。また、3Dアンテナからマイクロ波をらせん状に放射する「サイクロンウェーブ加熱」で、冷凍のミンチ肉などのムラを抑えて解凍する「芯までほぐせる解凍」によって、何度も解凍をしなおす手間もなく、調理に使用することが可能だ。


同時に設定温度にあたためることができる
従来のスチームオーブンレンジ“ビストロ“でも好評の「ワンボウル調理」ができるのも特徴のひとつ。下ごしらえした材料を耐熱ガラス製ボウルに入れたら、あとはボタンを押すだけでいい。冷凍・冷蔵・常温の混在も可能で、パスタ・カレー・シチュー・中華・煮物の定番メニューのほか、やみつき野菜・スープ・フレンチ・エスニックにも対応している。
操作は温めに特化した、使いやすいシンプルなものになっており、大型ホワイトバックライト液晶を採用することで、明るく大きなディスプレイで文字もクッキリ見やすい。シンプルな操作で、毎日のレンジ使用が快適になることは間違いなさそうだ。
大皿も入るほど庫内は広く、操作部は下に配置したトレンドのフルドアデザイン。庫内幅37cmのフラットな庫内で、出し入れしやすい設計となっている。設置には後ろはピッタリでOKで、左右は壁から2cm、高さは上方10cmあければ大丈夫と、設置性にも優れる。

お手入れもラクで、フラットな庫内で拭き掃除もしやすい。天井もふきんで拭ける塗装を採用している。本体カラーはオフホワイトのみ。本体サイズは、幅470mm、奥行390mm、高さ350mm、重さは、12.3kgとなっている。
編集部員のひとり言
- 発売日9月上旬
- 価格(税込):4万4550円(オンラインストア)で予約販売中
- パナソニック(公式サイト):NE-FB2D

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。