「パナソニック」環境に配慮したコードレススティッククリーナー 再生プラスチックを約40%も使用!

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パナソニックは、セパレート型コードレススティック掃除機シリーズの新モデルとして「MC-NS10KE」を12月に発売した。本製品は、環境に配慮したモデルとなっており、再生プラスチックを約40%も使用したモデルとなっている。

2021年に発売をした「MC-NE10K」をベースモデルに、廃棄された家電製品からリサイクルした再生プラスチック材をクリーンドッグに使用。従来モデルでは、ホワイトを基調としていたところ、本製品ではブラックに変更している。

機能面では、従来モデル同様、本体のフィルターケースに収集されたゴミは、掃除後にクリーンドックに戻すと同時に自動でゴミを収集してくれるため、スティック掃除機本体のゴミ捨ては不要。また、クリーンドックは紙パックを採用しているため、溜まったゴミは、紙パックごと捨てることができるため、ゴミ捨て時にホコリが舞い上がることなく簡単かつ清潔に捨てることができる。さらに、クリーンドックは「ナノイーX」を搭載しており、掃除後に本体を戻すと、1日あたり約4時間「ナノイーX」を放出。紙パック内に収集したゴミを除菌・脱臭してくれる。

紙パックの交換は約50日に1回程度
紙パック内に溜まったゴミは、ナノイーXで除菌・消臭してくれる

クリーナー本体は、約1.5㎏と軽量設計で、本体に大きなダストボックスがないため、低重心で手元が軽いのが特徴。低重心化により、手元の重量はわずか0.45㎏と非常に軽い。これにより、軽い操作性を実現している。クリーナーのノズルには、髪の毛やペットの毛が絡みにくい「からまないブラシ」を搭載することで、ブラシのメンテがラクになっている。使用するブラシは、毛先が固くしたことによりカーペットの奥ま潜り込みゴミをで掻き出すようにしっかりと掃除してくれる。

手元の重さは、わずか0.45㎏と超軽量
からまないブラシの採用により、ゴミを搔き出すように掃除してくれる

使用方法はいたって簡単で、クリーンドックから本体を手前に引くだけで簡単に取り出すことができる。掃除後は、クリーンドックに戻すだけで、ゴミの収集、本体への充電を行ってくれる。一回の充電で使用できる時間は、HIGHモードで約6分、AUTOモードで約10から15分程度、充電にかかる時間は約3時間となっている。なお、クリーナー本体の集塵容量は、0.05L、クリーンドックの容量は0.8Lとなっている。

本体のサイズは、スティッククリーナー本体が幅213㎜、奥行き130㎜、高さ1030㎜、重さは、1.5㎏、クリーンドックが幅134㎜、奥行き282㎜、高さ417㎜、重さは、約3㎏。運転時間は、HIGHモードで約6分、AUTOモードで約10~15分。充電時間は約3時間となっている。

家電製品に限らず新しいモノを購入する時はワクワクする。その反面、使用してきたモノを何らかの理由で処分しなければならない時は、とても寂しい気持ちになる。それは、もしかすると使用してきた年月分の思い入れが製品に対してあるからなのかもしれない。しかし、今回の新製品は、役目を終えて廃棄された家電から資源を取り出しリサイクル製品として生まれ変わったモノだ。それも再生プラスチックを40%も使用しているという。今後も、リサイクル材を使用したエコな家電が増え続けてほしいとひそかに願っている。

●価格(税込):6万3580円                                          ●パナソニック:セパレート型コードレススティック掃除機「MC-NS10KE」

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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