［ぺんてる］＂大人のクレヨン＂に16色セット登場！ 184万人のチャンネル登録者数を誇る画家・美術系YouTuberの柴崎春通氏と共同開発
ぺんてるは、新開発の固形画材「ART CRAYON（アートクレヨン）の16色セットおよび新色の8色を2月7日より順次発売する。
「ART CRAYON（アートクレヨン）」
「アートクレヨン」は、＂大人が自由に描く豊かさを取り戻す＂ことをスローガンに掲げ、登録者数184万人（2025年1月現在）を誇る画家・美術系YouTuberの柴崎春通氏と共同開発した画材だ。クレヨンの手軽さで、油絵のようなタッチを実現する絵を描くことが可能で、筆圧によって描ける線の幅を自在にコントロールすることができる。柔らかなテクスチャなので、鮮やかなままの色を混ぜ合わせたり、何度も重ね塗りをしたりすれば、多彩な色表現を愉しむことができる。2023年に実施しがクラウドファンディングの反響を受けて、2024年10月に8色セットを発売、そして今回表現が多彩になる明るい中間色となる8色を新たに追加して、全16色となって展開することになった。
これまでの8色でも十分油絵のような表現を可能にした＂アートクレヨン＂だが、混ぜてもなかなか作ることが難しい明るめの中間色の8色（オレンジ、ペールバーミリオン、ヒヤシンスバイオレット、ライトオーカー、グレー、ピーコックブルー、ベロニーズグリーン、サップグリーン）を加えたことにより、既存色を合わせて使えば、印象派の絵画のような、豊かで多彩な表現を愉しむことができる。
最大の特徴は、混色が自在で、重色もできる、まるえ油絵のような表現力が可能となっていること。また、独自の技術を応用することで鮮やかな発色を実現する。さらには、テクスチャが柔らかいこともあり、描いても塗っても心地よいタッチ感が得られる。そして＂アートクレヨン＂を使って描いてもカス出が少なく、周りを汚さない、といった特性を併せ持ってる。
（オレンジ、ペールバーミリオン、ヒヤシンスバイオレット、ライトオーカー、グレー、ピーコックブルー、ベロニーズグリーン、サップグリーン）
例えば、今回新たに加わったグレーは、他の色と混色することで明度を保ったまま彩度を落とす効果があり、作品に落ち着きた色調を与えてくれることから、人物を描く際にオススメだ。また、オレンジやペールバーミリオンは、空や森の表現に加えることで作品に落ち着きとやわらかさ、そして奥行き感を与えてくれる。
そして、ベロニーズグリーン、サップグリーン、既存色のビリジアンの緑系の3色を使うことで、木々の日向や日陰など、それぞれの表情を描き分けることもできる。
パッケージのアートワークは、8色セット同様、柴崎氏が実際に16色を使って書き下ろした作品となっており、描かれている猫の毛のモフモフとした柔らかなタッチ感は、16色ならではの表現と言える。
なお、＂アートクレヨン＂の魅力を体験できるイベントもいろいろとおこなわれているので、興味のある人は確認してみてはいかがだろうか。
≪アートクレヨンの魅力を体験できる様々なイベント≫
- 「参加者の約98％がまた描きたくなった！アートクレヨン教室」：Peatix「ShibARTS」
- 「ペアリングワインを堪能しながら手ぶらで体験できるアート体験」：「artwine.tokyo」公式サイト
- 「大人のクレヨン画展開催（2025年夏）」：詳細は、今後同社のWEBサイトやSNSで発表予定
編集部員のひとり言
ぺんてるのクレヨンと言えば、幼少期に誰もが一度は使ったことのある画材の一つだと思われる。筆者も例に漏れず使用してきたうちの一人だ。油絵のそれとは違うものの、塗る重ねはできるし、ネトッといった描いた時の感触は、記憶の片隅ではあるが残っている。ペンの持ち方も知らない頃から、ペンの持ち方を知った後も、画用紙を目一杯使って描いたものだ。クレヨンで塗り重ねた部分に爪を立ててひっかいてみると、ちょっとおもしろい絵柄ができたり、独特な使い方ができてとても楽しかった思い出が蘇ってくる。本製品は、そんな幼少期を思い出させてくれるそんなアイテム、いやそれ以上のアイテムになっているだろうか。いずれにしても、またクレヨンを使って、画用紙一杯に絵を描いてみたくなってきた。幼少期より、少しはましな絵が描けるような気がする。
●発売日：2月7日 ●価格（税込）：16色セット＝6600円、単品：418円 ●ぺんてる（公式サイト）：ART CRAYON
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。