[レコルト]インテリアの一部にもなる家具のようなデザインのトースター登場! マイコンによる自動制御で理想の焼き上がりを実現
ウィナーズは、同社が展開するキッチン家電ブランドレコルトよりトースターの新モデルとして「スライドラック トースター」を4月23日に発売する。本製品は、レコルト独自の”スライドラック”を搭載したトースターで、従来モデルと比べても格段に使い勝手が向上しているモデルとなっている。
※当初4月23日発売予定でしたが、都合により5月下旬以降の発売に変更になりました(4月22日現在)。
”スライドラック”とは、トースターの中に設置するラックを、外からもスライドさせることができるもの。ラックの両側に設置された持ち手部分が本体の外側に設計されていることにより、過熱直後でも持ち手が熱くなることなく手前にスライドさせれば、ラック全体を引き出すことができるよになっている。これにより、パンや食材をのせて、焼いて、取り出すという一連の動作が手際よく簡単に行える。
インテリアの一部として置きたくなるデザイン性に優れた本製品は、取り外しが可能な脚が付いているのも特徴の一つ。着脱は、付属のドライバーで簡単に行える。脚を付ければ、本体下部に空間が生まれるため、ライフスタイルに合わせて、カフェ用カップやブレッドケースなどを置くこともできる。
庫内には、上下に各2本ずつ合計4本の遠赤外線ヒーターを搭載、ディンプル加工が施された庫内と相まって熱を効率的に反射撹拌してムラなく循環させることが可能となっている。また、温度センサーとマイコン制御による6つのモードを搭載しており、ボタンひとつで理想の焼き上げを実現している。
搭載するモードは、パンの表面を高音でカリッと焼き上げる「トーストモード」クロワッサンや総菜パンなど、表面を焦がさず中までしっかり温めてくれる「デリモード」、冷凍したパンの表面にもしっかり焼き色をつけ、中もじっくり温めてサクッ、フワっ食感が楽しめる「冷凍トーストモード」、冷凍の総菜パンでも、具材を含めて出来立てのように焼き上げる「冷凍リベイクモード」のほか、クッキーやマフィンが作れる「180℃モード」に、余熱無しで冷凍ピザやグラタン、餅まで焼ける「220℃モード」の6つとなっている。
別売としてブレッドケースも用意されており(3300円/税込)、トースターの脚元にスッキリと収まるサイズだから、スペースの有効活用などにも便利に使える。なお、ブレッドケースの蓋は、カッティングボードや鍋敷きとしても使うことができる。
シンプルな設計だから、お手入れも簡単に行える。本体の背面がフルオープン状態にすることができるので、庫内に手を入れやすく、使用後の汚れを隅々までキレイにすることができる。その他、トレイやパンくずトレイは取り出して丸洗いできるから、常に衛生的に使用できるのもうれしい。
なお、コロナ過をきっかけに始めた朝食習慣をインスタレーションした「Art on Toast」などを手掛けるアーティスト兼デザイナーのSASAMANAさんの作品を紹介したビジュアルブックが付属する。
本体サイズは、(約)幅27cm、奥行き35cm、高さ27.5cm、重さは、約3.7㎏。脚付きのサイズは、幅、奥行きはそのままに、高さが37cm、重さが、約3.9㎏になる。セット内容は、本体、スライドラック、トレイ、パンくずトレイ、脚×4本、プラスドライバー、ネジ6個(予備2個含む)。消費電電力は、1300W。本体カラーは、ブラックとクリームホワイトの2色を用意している。
レコルトの新しいトースターは、一見すると、家具?それともブラウン管テレビ?と見紛うほど、トースターっぽくない形をしている。マイコン制御された6つのモードを搭載するなど、ボタン1つで好みのパンが焼けるという今どきの機能を搭載しているというのに、レトロな雰囲気が漂うこの佇まいたまらなく私好みのアイテムになっている。部屋に飾っておくだけでも画になりそうな、それでいて実際に使用してみると、きっちりトーストしてくれるというのだから、これ以上のトースターがあるだろうか、と思ってしまうほどだ。おまけにトレイは、スライドラックのおかげで、厚手の手袋をしなくても取り出すことができる。このデザインとこの機能で1万6500円は、安すぎる!できることなら、ボタン操作時の音が、レトロ感のある音だったら、なお良かったのだが…。
●価格(税込):1万6500円 ●レコルト公式サイト:スライドラックトースター Art on Toast 特設サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。