[ルポ]寝具メーカーと共同開発したという新たな寝具を体験してきた!独自のエアバッグ機構が想像以上だった、これなら良質な睡眠が得られるかも⁉

ドリームファクトリーについて
ドリームファクトリーは、大阪に本社を構えるメーカーで、トータルケアブランドの「ドクターエア」を展開している。2013年に、ブランド第一弾となる製品「3Dマッサージシート(RT-2135)」を発売したのを皮切りに、毎年、斬新なアイデアの製品を発売し続けている。その種類は、フィットネス機器やマッサージ機器、ボディメンテナンス機器、睡眠サポートアイテムに至るまで、多岐にわたる。特に3Dマッサージシートは、ブランドを立ち上げた当初より、今日にいたるまでリニューアルしながら、販売し続けるなど、ブランドの柱的な存在となっている。今年の3月には、シリーズ累計出荷台数が700万台を突破するなど、多くの愛用者から支持を得ているブランドを展開している。
今回体験してきた製品について
今回、体験してきた製品は、以前このサイトでも掲載した製品で「3Dエアストレッチマット リッチスリープ」という製品だ。この製品は、寝具メーカー"nishikwa"との共同開発によって誕生した製品で、睡眠環境サポートツールになる。具体的には、ドクターエア独自のエアバッグ技術と"nishikawa"の高機能マットを融合させたことにより、理想の寝姿勢を作り出し、これまでに例を見ない睡眠環境のサポートに特化した製品となっている。

理想の寝姿勢とはどういうものなのだろうか
理想の寝姿勢とは、人が真っ直ぐに立っている時に背骨がなだらかなS字を描いている状態を、寝た状態の時でも、それに近い姿勢を保つことなのだとか。そうすることで、カラダにかかる圧力がバランスよく分散されてい状態になるとされている。しかしながら、日々の生活の中で、長時間のデスクワークや立ち仕事、あるいは家事などでカラダを使うことにより姿勢がゆがんでしまうというのだ。ゆがんだ体のまま睡眠を取っても、結果的にしっかりと睡眠を取ることができないことから、快適な睡眠を得るためには、まずは正常な姿勢に戻す必要があるのだ。

「3Dエアストレッチ リッチスリープ」
そこで登場するのが、今回体験することとなった「3Dエアストレッチマット リッチスリープ」だ。この製品は、寝姿勢の状態(仰向け)で上半身から骨盤周りまで、プログラミングされたエアバッグによる動作と、調整可能な空気量によってストレッチを行うもので、理想の寝姿勢を目指すための製品になる。つまり就寝前に、ゆがんだ姿勢を、マットに搭載したストレッチ機能でリセットすることで、心地よい眠りを得ようという製品なのだ。

実際に体験してみる
前置きは、このくらいにしておいて、実際に体験してみた感想をお伝えしていこうと思う。
一通り、製品の説明を受けたところで、実際に体験してみることに。まずは、通常のベッドの上にセットされた「3Dエアストレッチマット リッチスリープ」にあおむけになるようにに寝姿勢を取る。寝姿勢が取れたら、本体の電源を入れてモードをスタートさせる。


搭載するモードは、就寝前にストレッチをおこなう「おやすみモード」、起床時にストレッチをおこない、爽快な気分を得るための「おはようモード」、長時間同じ姿勢が続くことでストレスが溜まったカラダを、ストレッチをすることで、スッキリさせる「ストレッチモード」の3つを用意している。
「おやすみモード」を試す
まずば、「おやすみモード」をセレクトしてスタートさせてみる。ちなみに、強度は強・中・弱の3段階から選ぶことができる。スタートさせると、背中、肩甲骨辺りにエアバッグによって、徐々に膨らんでくることがわかる。エアバッグが急激に膨らむのではなく、ゆっくり、じっくりと膨らんでくる印象だ。膨らみ始めてしばらくすると、左右の肩甲骨の間、ちょうど背骨のある辺りが膨らみ、胸骨が開く感じが、何とも心地がよい。自分で肩を回したりして、カラダをほぐすことを日々の生活の中で時折おこなうが、それをエアバッグがおこなってくれるので、マットにカラダをゆだねるだけで、自然と無理なくストレッチができるのがとてもいい感じだ。


背中の反らしの次は、骨盤周りを左右にひねる「ウエストひねり」が続く。そもそも、このマットには、背中辺りに1つ、骨盤周りに2つ、の計3つのエアバッグが搭載されており、「ウエストひねり」は、骨盤周りにセットされている2つのエアバッグと背中のエアバッグが交互に空気が入ることで"ひねり"の作用を生じさせることになる。これにより、腸腰筋や腹斜筋といった、お腹周りの筋肉を動かすので、左右の筋肉をバランスよくストレッチすることができる。確かに、ゆっくりではあるが、じんわりとエアバッグが交互に動くので、筆者自身、ただカラダをゆだねているだけで、"伸び"ができて、とても気持ちがよかった。自重があるから、なおの事ストレッチ効果を実感することができたのかもしれない。
次に「おはようモード」を試す
次に試してみたのは、「おはようモード」だ。これは、活動開始のサポートをおこなうモードとなるため、ストレッチの強度が「おやすみモード」のそれとは違い、かなりの反りが生じる。そのため、「おはようモード」でストレッチをおこなえば、一発で目が覚めるのかもしれない、それほど、刺激的だった。ただ、勘違いしてほしくないのだが、決して痛いとか、つらいとか、そういうレベルではなく、しっかりとストレッチをサポートしてくれているといった印象だったということだ。「おやすみモード」では、睡眠導入のための心地よいストレッチだったのに対して、「おはようモード」は、1日の始まりということもあり、目覚めのストレッチといったところで、目が覚めるような気持のよいストレッチでサポートしてくれるといったところか。


最後に「ストレッチモード」を試す
最後に試した「ストレッチモード」は、デスクワークなどで、同じ姿勢を長時間続けていると、時折、カラダを伸ばしたくなる時があると思うが、あの"伸び"をサポートしてくれるというイメージがあてはまるのかもしれない。しっかりとストレッチをサポートしてくれるから、眠くなってしまうというよりは、スッキリする、といった印象の方が強い。人の集中力は2時間程度が限界と言われているので、デスクワークで行き詰まったり、思うように作業効率が上がらない時などは、ストレッチをすることをオススメする。とはいえ、会社にマットを置くわけにもいかないので、在宅で仕事をしている人に限定されてしまうとは思うが。

寝具メーカー"nishikawa"のマットを使用
つい、エアバッグの機能に目が行きがちだが、寝ることに置いては、寝具メーカー"nishikawa"の高機能マットを採用することで、ストレッチ後、そのまま睡眠に移行できるようになっているのだ。点で支えるマットということもあり体圧を分散させることができるため、快適な寝心地を実現している。マット自体は、クルクル丸めれば、場所を取らないので、極端な話、ストレッチをしたい場所で、マットを広げて電源を入れれば、すぐにストレッチを開始することができる。ただ、そういう使い方はなかなかしないだろうし、この製品をこうにゅうしたら、一般的には寝具と一緒にしておくのが良いかと思われる。なんといっても寝具メーカーのマットを使用しているのだから、寝具として使用するのが至極当たり前の事だろうが。

随所にこだわりが感じられる
今回、体験した「3Dエアストレッチマット リッチスリープ」は、随所にこだわりが感じられる製品だった。特にそれを感じたのは、エアポンプの存在だ。エアバッグというだけあって、設置したエアバッグに空気を入れるたり抜いたりすることで、強度をコントロールするのだが、エアー(空気)を入れたり抜いたりするときには、必ず音が出る。そして、一般的には、この空気の出し入れの際の音が結構耳障りだったりするのだが、この製品は、寝具として寝室で使用することを前提として作られていることもあり、その辺りの処理がとても素晴らしかった。
理由は、ほとんどエアーが入っている音が聞こえないからだ。全く聞こえないという訳ではないが、耳障りな音の大きさではないことは確かだ。おまけに、デザインがまたおしゃれなこと。どうしてもマットとは別体にする必要があるため、その形状は、無骨であっては、製品全体の印象を損なってしまう。その辺りをしっかりと考慮したうえで作られたのだろう、箱形状の外装にはファブリック風のプリントが施されている、そして寝室で使用することを前提にしているからなのだろう、照明を内蔵しており、それもアンビエントライト風の照明を搭載していた。間接照明の優しいライトが床面方向に放たれるため、部屋が暗い状態でも足元の状況がすぐにわかるようになっている。そしてなにより、この光は、下方向(床に向かって)放たれているので、睡眠の妨げにならないように配慮されているのだ。ん~、これは、開発者の優しさなのだろう。無骨になりがちな外部装置もしっかりと作り込んでいるあたりが、この製品にかける意気込みみたいなものを感じた。


そのほかの製品ものぞいてみる
いろいろな製品が並んでいるので、せっかくだからということで他の製品にも触れてみることにした。気になったのは、「3Dエアストレッチマット」という製品。今回体験した「3Dエアストレッチマット リッチスリープ」をよりコンパクトにした製品だ。丸めて持ち運びができるから、床に寝そべることができる環境下であれば、どこででもストレッチができる。エアバッグ機能に、ヒーター機能、さらにはバイブレーション機能も搭載するなど、かなり質の高いストレッチ体験ができそうだ。なによりコンパクトなのが魅力的な製品だった。他にも、マッサージシートだったり、エクササイズマシーンだったりと、さまざまアイテムがこれでもかというほどあり、いろいろと目移りしてしまった。(これは、ひととおり試してみたいかも(笑))


まとめ
今回、"ドクターエア"というブランドを展開するドリームファクトリーにお邪魔してきたわけだが、実際に体験した「3Dエアストレッチマット リッチスリープ」を始め、それぞれの製品が、とても丁寧に作られているという印象を受けた。
以前、モノコトサイトにおいて、フットマッサージャーのレビュー記事を掲載したことがあったが、その時の製品も、しっかりと作り込まれている印象を受けた。そして、こんな機能があったら、とか、こんな製品が欲しいなぁ、といったユーザーの想いを形してくれているメーカーだと感じた。
丁寧なモノづくりと、豊かな発想から生み出される製品の数々に関心しながら、今後もユーザー目線で新たな製品を生み出してくれることを楽しみにしたい。次なる製品はいかなるものなのか、早く見てみたいものだ。
●今回登場した製品が気になる方はこちらからどうぞ!