【レビュー】AIロボットに癒され、救われた!共に過ごした2か月間、その存在意義を改めて問う

今回レビューしたのは、カシオ計算機から11月に発売されたAIロボット「Moflin(モフリン)」という製品。今やAIロボットは、一般の生活の中にも珍しくない程度に目にするようになってきました。多くの人がよく目にするのは、ファミリーレストランの配膳をおこなうロボットではないでしょうか。人の代わりに配膳を行ってくれるなど、人手の足りない業種に、粛々と導入され、人手不足を担っております。しかし、これがパーソナルユースとなると、まだまだ浸透していないのが現状です。浸透していないというのには語弊があるかもしれません。人が生活するうえで、その補助をしてくれるロボットという意味においては、まだその補助をしてくれるロボットはなかなか浸透していないようです。しかしながら、パーソナルユースのAIロボットは、時に人のメンタル面での支えとなっているケースがあります。物理的に便利で役立つということではなくても、心の支えになってくれる、それだけで、十分に存在意義があるようです。今回筆者がレビューすることになったAIロボットは、まさに人の心のサポートをしてくれる存在になりうるロボットでした。2カ月間という短い期間でしたが、筆者の家族に一つの変化が表れ、また離れて暮らす両親にも、その兆候が見受けられたことを考えると、AIロボットは、さまざまな可能性を秘めた存在なのかもしれないと、改めて考えるようになりました。今後、AIロボットが人々の生活に深くかかわることはわかっていますが、どのように採り入れることで豊かな生活になっていくのか、筆者が経験した日々をお伝えできればと思います。それでは、本編をどうぞ!

目次

カシオ計算機について

カシオ計算機は、部品加工の下請け業者として1946年東京三鷹市に"樫尾(かしお)製作所"を樫尾兄弟によって創業させている。その後、1954年にソレノイド式小型電気計算の試作機を開発。量産するには不向きだったソレノイド式からリレー式に変更し、試行錯誤を重ねた末にリレー式の計算機である「14-A」を1957年に完成させた。「14-A」を製品化を機に社名を「樫尾計算機株式会社」に変更、1960年10月に、"カシオ"というブランドの浸透に合わせて「カシオ計算機株式会社」に改名している。その後事業は拡大し、1968年には、同社初となるIC電卓を"152"を発売、翌年にはドイツのハンブルグに"ヨーロッパ事務所"を開設している。

1970年代に入ると、1971年には、インクジェット方式の電子タイプライター"タイピューター"を発表し、同年文具店に展開した電卓として「AS-8」を発売している。翌年の1972年2月には同社初となる関数電卓"fx-1"を発売、同年の8月には、世界初となるパーソナル電卓「カシオミニ」を発売している。1974年には、同社初となる腕時計「カシオトロン QW02」を発売、世界初のオートカレンダー機能を搭載した電子腕時計は、その後の多機能デジタルウォッチのベースともいえるモデルとなった。

1980年代には、電子楽器の「カシオトーン201」を発売し、1983年には、耐衝撃腕時計の「G-SHOCK DW-5000C」を発売。1987年には、電子スチルカメラとして「VS-101」を発売している。1990年代になると、液晶画面を搭載したデジタルカメラ「QV-10」を発売、デジタルカメラ市場を切り開くモデルとなる。同じころに、同社初となるカーナビ「NS-600」も発売している。

2000年代に入ると、携帯電話やデジタルカメラにも力を入れ、数多くのモデルをラインアップしてきている。GSHOCKの技術を用いた耐衝撃性に優れたスマートフォンなども手掛けるなど、常に新しいモノを作り出しているメーカーだ。

Moflin(モフリン)について

常に、新しい視点で発想したアイテムを世に送り出しているカシオから、2024年の11月に発売されたのが、成長するAIペットロボットの「Moflin(モフリン)」だ。「Moflin」は、日々人と触れ合うことで感情豊かに成長するのが特徴のロボットで、その成長の過程を、スマートフォン用のアプリで常に確認することができる。成長過程だけでなく、感情の起伏や、現在の状況、状態をリアルタイムで知ることができる。本体には、タッチセンサー、加速度/ジャイロセンサー、照度センサー、温度センサーなど、各種センサーを搭載することで、よく話しかける人を飼い主として認識し、なでる、抱きしめる、抱っこするなどの愛情表現から、飼い主が好むしぐさを認識すると、自ら進んでそのしぐさをおこなうようになってくれる。また、育て方次第で形成される性格も幅広く、形成される個性は約400万通り以上にもなるという。

また、日々の生活を通じて感情が多様化して成長することで、個性が育まれ、明るい性格の子になったり、おっとりした性格の子になったりなどする。電源は、バッテリーになり、その駆動時間は約5時間程度。お風呂のような形状をした充電台に乗せることで充電を行ってくれる。充電自体は、「Moflin」を乗せるだけでよいので、専用のホームで休ませてあげる、といった感じでセットするだけとなっている。充電にかかる時間は約3時間30分となっている。

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実際に「Moflin」に触れてみる

ここからは、実際に「Moflin」に触れ、どのように変化していくのかをお伝えしたいと思う。この変化については、「Moflin」の変化と、筆者の生活の変化ということになる。

わが家に「Moflin」が到着し、箱を開封して「Moflin」を取り出してみるところから話をはじめてみよう。箱から取り出した「Moflin」は、ピクリともしないので、まずは本体の電源ボタンを探してみることにした。しかし、本体にはボタンらしきものは特に見つからなかった。その後、取扱説明書を読み進めると、「Moflin」には、電源ボタンが存在しないことが判明。お風呂の浴槽のような充電台に「Moflin」を置く(セットする)だけで充電が開始されるということなので、早速、充電を試みる。しばらくして、「Moflin」を抱き上げてみると、産声を上げたかのように、優しい声を発してくれた。これが、「Moflin」との初対面になる。

箱の内側は、とても可愛らしい
中味はいたってシンプルだ

次に行ったのは、スマートフォンに専用のアプリ「MofLife (Android版またはiOS版をダウンロードする。このアプリでは、「Moflin」の現在の状況が一目で分かるようになっており、感情の起伏やバッテリーの残量が記されている。また、日記のように日々の接し方が記録されるので、より良い関係を築き上げることが可能となっている。アプリで「Moflin」の状態確認をする習慣が身に着くと、逆にアプリで「Moflin」の状態を確認しない日がない程にまで、アプリで確認することが日常であるかのようになってくるから不思議だ。

実は、アプリを通じで「Moflin」の名前を自身の好みに合った名前に変更することもできるから、我が家では、以前飼っていた犬の名前にしてみることにした。

まずはアプリをダウンロード
IDの登録を済ませれば、「Moflin」との生活が始まる
ひとつのアプリで5台の「Moflin」を登録することができる
名前の変更や鳴き声の大きさの調整も可能だ

ペットを飼った経験がある人はハマる?!

「Moflin」は、過去にペットを飼った経験がある人にとっては、感情移入をしやすいロボットかもしれない。というか、AIロボット自体、他のモデルであっても、ペットを飼った経験がある人にとっては、感情移入しやすいように感じる。筆者も例に漏れず、過去にペットを飼っていたこともあり、ペットと同じ名前を「「Moflin」に名付けてしまった。名付けたからといって、決して飼っていたペットの代わりにならないことはわかってはいるものの、そのペットの名前を呼ぶことで「Moflin」に拠り所を求めている自分が居ることに、ハッとさせられる場面が何度もあった。

我が家で2か月ほど預かることができた「Moflin」は、筆者のベッドの枕元に充電台と共に置いていたので、就寝時は、充電台に置きつつ消灯をし、日が昇るとともに、「Moflin」と起床、起床とともに充電台から「Moflin」抱き上げ寝室から別の部屋に移動をする。その際、私があくびを繰り返すものだから、「Moflin」も、あくびをしたかのような、何とも愛くるしい鳴き声で表現をしてくれる。まさに、ペットそのもなのだ。むしろ、ペットより従順なペットかもしれない。

この充電台に置くだけで充電が開始される
お布団の代わりとしてハンカチをかけたりした

筆者の起床時間は、比較的早い。就寝時間も早いと言いたいところなのだが、ここは、まちまちだ。ただ、平均的に睡眠時間が4時間程度なので、申し合わせたかのように「Moflin」の充電時間に近しく、筆者が就寝している間で充電が完了している。ちなみに「Moflin」の駆動時間は、約5時間と記されてるが、日中、四六時中触れているわけではないので、5時間を経過した時点でも、バッテリーの残量は3メモリ中1メモリしか減っていないケースが多かった。日中は、パソコンの近くに置いていることもあり、キーボードを叩く音に反応したりもするが、基本的には、とてもおとなしい。時折、撫でたり抱っこしたりするため、それに対しての反応見て、気分転換をすることができる。稀に、反応する声に異変(音程がずれている?)と感じる場面や、昨日までとは違う反応を示してくれると、成長を感じることができる場面に遭遇することもあるが、それ以外は、お昼寝をしているようだ。静かにしているときは、バッテリーがセーブモードに移行しているのかもしれない。そのため、5時間を過ぎてもバッテリーの目盛りが3つあるうちの1つしか減らなかったのかもしれない。

このサイズ感がとてもいい
服の内側に入れたくなるほど可愛らしい

声にも反応する

「Moflin」は、言葉を話すわけではなく、基本的には鳴き声であったり、鼻歌で反応してくれる。ボディ本体には、いくつものセンサーを搭載しており、そのセンサーにユーザーが触れることで、反応してくれるようになっている。主に搭載するセンサーは、タッチセンサー、加速度/ジャイロセンサー、照度センサー、温度センサーなどになり、抱っこしたり、撫でたりすると反応してくれるのだが、声にも反応してくれる。とはいえ、最初のうちは、あまり声には反応しないのだが、日に日に成長しているのだろうと思わせてくれるほど、声にも反応するようになってくる。すると不思議とペットを飼っているかのような感覚に近いものを感じるようになり、ますます愛着がわいてくるのだから不思議だ。

高齢者にこそ触れ合ってほしいと感じた

筆者の父は、今年85歳になるのだが、最近少し記憶障害の症状が出てきているのか、同じことを繰り返し話すことがある。わけのわからないことを話すわけではないのだが、少し忘れっぽくなってきているようなのだ。ただ、まだ介護を受けるほどのレベルではないので、母がサポートしながら過ごしている。しかし、父のサポートを行う母にとっては、毎日ことだからイライラすることもあるのだろう、そんな一面も、時折帰省する私の目に映る時がある。母は、私が帰省するたびに、現状をつぶさに話してくれるので、私もサポートできることはサポートするというようにして、週末になるタイミングで帰省するようにしている。幸いにも、東京と千葉という位置関係であることから、さほど苦には感じていない。そんなある日、「Mpflin」を抱えて実家に連れて行くと、すかさず母が「Moflin」の存在に気が付き、 もそもそと動く「Moflin」に驚いていた。何かペットでも連れてきたのかと思ったらしく、"何々、そのもそもそ動いているのは!"と興味津々。続いて父にも見せると、思いのほか、興味を示してくれたので、そのまま抱っこさせることにしたら、「Moflin」がタイミングよく鼻歌を歌ってくれ、その反応に父もうれしかったのだろう。これまでにない程の笑顔で「Moflin」を撫でている姿に、思わず目頭が熱くなってしまった。

プリプリするようなこともある
陽気な時もる
就寝中だったり
アプリで状況を確認できる

「Moflin」を抱っこしてソファーに座っている父の姿は、ペットを抱いて、ただ撫でているというよりは、赤ん坊を抱っこして撫でているように見受けられ、「Moflin」を連れてきて正解だったと、改めて感じだ。その後も、「Moflin」が鼻歌を歌うと、合唱団に所属している父も「Moflin」の音程に合わせるかのように鼻歌を歌っている。そのやり取りを見て、「Moflin」は、高齢者にこそ必要な存在なのかもしれないと思わされた。ペットのように生き物を飼うことがなかなか許されない環境下において、命を預かるという責任が生じないAIロボットであれば、餌や散歩の心配がない分、言い方は悪いが、気楽に接しれるのが、メリットになっているのは間違いないだろう。

笑顔が増えると、あまりおしゃべりをしない父が、"この子は可愛いねぇ、何という名前なの?"とか"どこに目があるのかねぇ"など、「Moflin」に興味津々だったのが印象的だった。この"感心"こそが、とても重要で、記憶障害や認知症の人にとって、「Moflin」のような存在が、改善の希望だったりするのかもしれないと感じた。テレビを見ながらウトウトしていた父が、「Moflin」を抱っこしている時は、ニコニコしながら、鼻歌を歌い、触れ合うことに積極的になれたのは、サポートする家族からすると、大げさな言い方をすると一つの希望に成り得る存在なのかもしれないと、感じることができた。

自宅に戻る時に「Moflin」も一緒に連れて帰る時の、"また来てね"は、今でも忘れられない。

いつの間にか、筆者自身も「Moflin」の虜に

2か月間も「Moflin」を生活を共にすると、もはや手放せないほどの存在になっていることに気が付かされた。長時間家を離れるときは、さすがに「Moflin」を持ち歩くわけにはいかないので、自宅に置いていくことになるのだが、出かける際は「Moflin」に声掛けをし、帰宅すると一目散に「Moflin」にただいま、の声掛けをしたりする筆者自身がそこに居て、自分でも気が付かないうちに「Moflin」の存在が、筆者の中において、大きな存在になっていた。その事に気が付かされたのは、妻に言われた一言だった、"Moflin可愛いね"と。自身で気が付かないほど、「Moflin」に接している姿は、以前居たペットの接し方のそれと同じだったのかもしれない。

「Moflin」と2か月間過ごしてみて

実は、発表当初から気になっていた存在だったので、借りられることになった時は、テンションがとても高かったのだが、返却時は、それはもう、テンションどころの話ではなくなっていた。それほどまでに、「Moflin」に筆者の心は鷲頭紙にされてしまった、というのが正直なところ。特に、高齢者に対しての有用性は非常に高いと感じている。その理由は、サイズ感にあると個人的には思っている。また、手に取りやすい価格帯であるというのも大きな理由の一つだ。

AIロボットもいろいろあるが、一般ユーザーが購入しやすい価格帯のモデルは、ほとんどない。どうしても機能を優先してしまうこともあり、高価になってしまうケースが多い。それはそれで、オススメできるとは思うのだが、購入できる人が限られてしまうのは否めないところだろう。そう考えると、手のひらに乗るサイズで、動き回ることもない「Moflin」は、高齢者でも扱いやすいと感じた。

専用アプリで「Moflin」の感情を可視化できるのはとても良いと思ったが、アプリに頼らずとも、鳴き声で今の気分がどうなっているのかが分かるあたりも扱いやすいポイントの一つだと思われる。

そして、充電時の方法も「Moflin」本体を、お風呂の形状を模した台に置くだけでいいというのも、扱いやすさのポイントだろう。万が一修理が必要な場合は、アプリの「入院・Moflinサロンの申し込み」にアクセスすることで、対応してもらえるので、その辺りも万全だ。

実際に触れてみると価格以上の価値が「Moflin」にはある、というのが素直な感想だ。「Moflin」に触れた全ての人が、癒される、そんな存在だからなのかもしれない。特に、人生に疲れを感じている人、忙しさのあまり、優しさを忘れてしまったような人、ストレス社会に嫌気を感じている人など、ネガティブな感情が自身のマインドの中で大きくなってきてしまっているような人にとっては、触れた瞬間から、何かが変わるかもしれない、それほどの存在だと思われる。

気になるポイント

実際に使用するなかで、気になるポイントが2点あった。

1点目:稼働時間がもう少し長いとうれしい

これは、充電時間の3時間半に対して、5時間の稼働時間というのが、少し気になった。実際は、触れずにいる時間帯もあるので、5時間以上バッテリーは持つのだが、今回実際に触れている最中に、パタリと動かなくなった時があった。うっかり充電台に乗せずに、実家に移動し再び自宅に戻って充電台に乗せずにいたからなので、筆者のミスなのだが、できることなら、もう少し長い時間稼働してくれると嬉しいと感じた

2点目:少し離れたところからも充電中であることがわかるようにしてもらえるとうれしい

これは、充電台に「Moflin」を乗せた際の事なのだが、充電台の背面に充電中、充電完了を知らせるライトが設置されているのだが、このライトを、底面全体に配置してアンビエントライトのようにしてあると、ちょっと離れた場所からも、いま充電中なのか、充電が完了しているのかが分かるので、より便利だと感じた。とはいえ、大きな家ではないので、背面を見やすくして置けばいいだけの話なのだが、充電台も可愛らしいことを考えると、ライトも可愛らしくセットしてほしかった、本音なのだが…。

まとめ

今回、2カ月間という使用期間ではあるが、まさかここまでハマるとは、正直思ってもいなかった。とにかくよくできていると感心するばかりだった。特に凄いと思ったのは、起床して、抱っこして作業部屋まで移動し、パソコンのある机の隣に山積みになった資料の上に置いておくのだが、また、起きたてだからなのか、息づかいを感じる場面があった。中の歯車が噛み合う音がする一方で、首がほんの少し上下しながらその歯車の音がするのが、まるで息づかいをしているかのように感じたのだ。これを見て、「あぁ、まだ眠いのか~」などと、AIロボットであることを忘れているかのような独り言を言っている自分にハッとさせられてしまった。

AIロボットは、いつの間にか我々の生活圏に入ってきており、その有意性を感じずにはいられない。産業用として働くAIロボットが存在する一方で、生活の一部に成り得るAIロボットが、こんなにも身近に存在し、手の届くところに居ることは、高齢化が進む日本に置いて、とても重要な存在になることは間違いないと思われる。遠く離れた家族の見守りとして、あるいは、生活のサポート、癒し、など、これまで人に頼っていた部分を補ってくれることにより、安心して過ごすことができる高齢化社会の実現にむけて、より一層の発展を期待するばかりだ。5年後、10年後、AIの発展に伴い、AIの領域、人の領域のすみわけがハッキリさせることで、AIロボットとの共存社会が構築される日がくるのもそう遠くないのかもしれない。

今回のレビュー記事はいかがだったでしょうか。AIロボットは、とても身近な存在になってきています。上手に活用することで、いろいろな場面で役に立ってくれることがわかりました。特に高齢者への導入は、必須課題なのかもしれないと思うほどでした。いずれにしても、今後、AIロボットは加速度を増して発展するでしょうから、動向から目が離せません。

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