【レビュー】1㎏を切る超軽量最新スティッククリーナーを使ってみた 軽いってスゴイ!(前編)

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昨年の10月16日に小型家電メーカーのシロカから、超軽量設計が特徴の「2Wayコードレススティッククリーナー かるピカ パワー SV-SP371」が発売された。本製品は、同年7月に販売を開始した同シリーズの「SV-SP351」に便利なスタンドが付いたモデルで、収納が簡単にできるようになっただけでなく、同時に充電も可能になったのが特徴。今回は、こちらのモデルを実際に使う機会を得たので、どの程度使い勝手が良いのか、そして1㎏を切るという超軽量モデルの恩恵はいかほどのものか、その実力についてもお伝えできればと思う。

目次

まずは、シロカについて

シロカは、2000年に創業した小型家電メーカーで、炊飯器、ホームベーカリー、トースター、電気圧力鍋などの調理家電から、クリーナーや扇風機、スポットクーラー、ヒーターなどの生活家電や季節家電を製造販売している企業だ。人感センサー付きのセラミックファンヒーターや扇風機、音声操作が可能な扇風機など、アイデア満載の製品は、ユーザー目線に立った製品が多く、ユーザーからの声を反映させた製品も多数存在する。そのほか、ローラスターの加圧式の除菌脱臭スチーマーやBONECOのサーキュレーターや空気清浄機など、海外ブランドの日本代理店にもなっている。
製品情報 | siroca(シロカ)公式サイト

新モデルについて

今回発売された新モデル「2Wayコードレススティッククリーナー かるピカ パワー SV-SP371」は、2023年7月に発売された「2Wayコードレススティッククリーナー かるピカ パワー SV-SP351」に収納スタンドが付属したモデルで、超軽量ながら、優れた吸引力が特徴のモデルとなっている。実は、超軽量モデルとしては、今回のモデルで3台目となっており、1㎏を切るという重さは変わらないながらも、搭載バッテリーの容量アップによる吸引力の向上や、モーターを搭載したブラシヘッドによって、より高効率な掃除が可能なモデルへと進化している。また、今回のモデルから、収納スタンドもセットとなっており、使用後の収納場所にも困らないモデルとなっている。

実機を確認する

拍子抜けしてしまうほど軽かった

さて、ここからは実際の製品に触れてみた感想をお伝えしていくことにする。製品が到着してまず感じたのは、「軽っ!」ということ。箱が、そこそこの大きさだったので、配送業者の方から手渡された際に、少し構えてしまったが、箱を受け取った瞬間、拍子抜けするほど軽かった。

箱から出して並べてみる

早速、箱を開封し中身を出して並べてみたが、同梱されている内容は、製品本体、延長パイプ、フロアブラシ、スティックスタンド、ブラシ付きノズル、お手入れブラシ、充電アダプターの7点。スタンドは、3分割になっていたので、厳密にいえば、9点ということになる。並べてみると、そのコンパクトさがよくわかる。

スタンドの組み立て

スタンドは3分割で、はめ込み式となっている。組み立てる際、ネジは使用していないため、工具類も必要なく簡単に組み立てることが可能。スタンドの台座には、付属のブラシ付きノズルがセットできるようになっているなど、収納面のことも考えられている。また、充電アダプターの配線は、スタンドの背面側に溝が切ってあるので、その溝に這わせてセットするだけでOKだ。箱から出して、スタンド設置まで、わずか5~6分ほどで簡単に設置でき、クリーナーのセットまで、トータルで10分もあれば、完了する。かなりお手軽な印象だ。

工具などを使うことなくワンタッチで組み立てができる

本体の重さ

本体の重さは、カタログでは、0.98㎏となっているが、実際に図ってみたところ、本体が約619g、スティック部分が133g、フロアブラシ部分が240gだから、992gという計算になる。確かに、1㎏を切る重量となっていた。わずかな誤差はあるにせよ、この軽さは、驚きだ。フロアブラシ部分には、モーターが搭載されているはずなのに、これほどまでに軽いとは驚きだ。

各部について

本体部分

本体部分には、電源ボタンに、運転切り替えボタンの操作部とゴミを収集するダストカップが備わる。シンプルな操作部は、電源と運転切り替えの2種類しかないので、迷うことなく使用できる。運転切り替えボタンは、強モードと標準の2モードからなっており、カーペットなどを掃除する際は強モードを使用し、フローリングなどを掃除する際は、標準モードに切り替えて使用する。ダストカップは、フィルターとフィルターケースが備わっており、0.2Lの集塵が可能。集塵したゴミは、電源ボタン、運転切り替えボタンと並んで設置されているダストカップ取り外しボタンを押せば行える。ダストカップやフィルターに付着する細かなちりやホコリなどは、付属のブラシで手入れ可能となっている。

フロアブラシ部分

フロアブラシ部分には、LEDライトが搭載されており、あかりの届きにくい場所でも、ゴミやホコリを確認しながらしっかりと掃除することができる。また、小型モーター搭載による自走式だから、カーペットでの使用時も、引っかかりなくスムースに掃除することが可能となっている。ブラシ自体は、簡単に取り外しが可能で、繰り返しの使用で絡みつく髪の毛などの除去も手軽に行うことができる。

フロアブラシにはLEDライトが搭載されており、暗い場所の掃除でもゴミを確実キャッチすることができる

➩後編に続く。後編では、実際の使い勝手などをお伝えします。

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