［リコーイメージング］水深20mで2時間撮影できるデジタルカメラ発売！ 高い防水性能と耐衝撃性・耐寒性能を備える
リコーイメージングは、防水コンパクトデジタルカメラの「WG」シリーズに、新モデルとなる「PENTAX WG-8」を7月5日に発売する。本製品は、水深20mの防水性能と高さ2.1mからの耐落下衝撃性能、−10℃の耐寒性能を備えたモデルで、過酷な環境下でも有効画素数2000万画素高精細な静止画と4K解像度の動画撮影が行えるモデル。
気密性の高いボディ構造は、JIS保護等級8級、IPX8相当の高い防水性能を実現しており、またJIS保護等級保護等級6級、IPX6X準拠の防塵性能、100㎏f（重量キログラム）までの重さに耐える耐荷重構造も備え、過酷なアウトドア環境下で本格的な使用に耐えるタフネスモデルに仕上がっている。
画像信号の高速な読み出しが可能な裏面照射型のCMOSイメージセンサーと画像処理エンジンの搭載により、ISO感度6400と有効約2000万画素の高精細な画像を実現。さらに、より解像感に優れたクリアな高画質画像を実現する、＂超解像＂技術を応用した画像処理機能や、一度に複数枚の画像を撮影、合成してブレの少ない画像を作る＂手持ち夜景＂モードも備える。
レンズは、焦点距離5～25mm（35ミリ判換算で約28～140mm相当）の光学5倍ズームレンズを搭載しており、被写体に最短で1cmまで近づいて撮ることができる近接撮影から、広大な風景の撮影まで、さまざまなシーンを幅広く撮ることができる。また、光学ズームと同等の画質を維持したままで画像をさらに拡大（最大で約40.5倍相当の超高倍率撮影が可能）することができる＂インテリジェントズーム＂機能や、定点観測に便利な＂インターバル撮影＂機能なども備えている。
レンズの周りに近距離の撮影用としてLED補助光を6灯配置。接写撮影、近距離撮影時に、より高速なシャッタースピードで手ブレや被写体ブレを抑えて撮影することが可能となっている。さらに、LEDの光量を、上下左右の各方向の照明のみをオンにすることで、被写体のわずかな凹凸などを強調した、立体的なライティングも行える。
動画撮影においては、3840×2160ピクセルで30fps、記録形式にはH.264を採用した、高画質で長時間の撮影が可能な4K動画撮影機能を装備。動画撮影時専用の手ブレ補正モードの＂Movie SR＂や、ジンバルを使用しているようなブレ抑制効果を実現した＂Movie SR+＂を備えるなど、動きの激しいアクティビティでの高画質撮影を可能にしている。
本体のモードをUVCモードに切り替えて付属のUSBケーブルをパソコンにつなげば、Full HD、30fpsの高画質Webカメラとしての利用もできる。内蔵する大光量可変リングライトと最短1cmの近接撮影機能を使えば、手元のごく小さな部品等も明るく照らしながら拡大撮影することができることから、オンライン上でも、詳細な映像とともに説明するといったこともできる。そのほか、GPSユニットを内蔵しているので、撮影した画像の位置情報を記録したり、移動時のログ記録も可能となっている。
本体サイズは、幅118.2mm、高さ65.5mm、厚み33.1mm、重さは、約242g（電池、SDメモリーカード含む）。撮像素子は、1/2.3型CMOSセンサー、有効画素数は、約2000万画素。ISO感度は、125～6400。記録媒体は、約27MBの内蔵メモリー、SD・SDHC・SDXCメモリーカード（FlashAir）。画像モニターサイズは、3.0型 約104万ドットLCD。本体カラーは、ブラックとグリーンの2色を用意している。
●発売日：7月5日 ●価格（税込）：8万9100円 ●リコーイメージング（公式サイト）：PENTAX WG-8
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