[Roborock]新開発の"デュアル毛がらみ防止ブラシ"を搭載したロボット掃除機を発売!毛のからまりをゼロにして最大4cmまでの段差に対応
Beijing Roborock TechnologyとSB C&Sは、ロボット掃除機ブランドの"Roborock"より、新しいロボット掃除機として「Roborock Qrevo Curv(ロボロック キューレボ カーブ)」を、全国のヤマダデンキ(一部店舗を除く)およびヤマダウェブコムで販売を開始した。本製品は、毛のからまりをゼロにする新開発の「デュアル毛がらみ防止ブラシ」を搭載し、最大4cmの段差をクリアすることができるようになったのが最大の特徴となっている。デザインが美しい全自動ドックも魅力の一つで、曲線を多用した美しいデザインはインテリアにもなじみ、クリーンな生活空間を演出するブランドのこだわりを体現している。
「毛がらみ防止ブラシ」は、らせん状で二つに分かれたメインブラシと弧状デザインの非対称なサイドブラシの二つから成り、髪の毛やペットの毛をスムーズに除去してくれることで、毛のからまり度を0%、毛のからまり除去度を100%を可能にしている。メインブラシが、髪の毛やペットの毛などを中央のダストボックスの入口へと導くと、パワフルな吸引力で吸い取ってくれる。
サイドブラシは非対称になっていることもあり、遠心力を利用した動作によって、長い髪の毛やペットの毛などがからまることなく、ゴミをかき集めることができる。また、サイドブラシは部屋の四隅を検知すると、自動で伸びるため、部屋の四隅のカバー率は実に100%と、これまで届きにくかった四隅のゴミもしっかりかき出すことができるようになっている。
水拭きモップは、壁に密着しながらの掃除を可能とし、壁とモップの隙間は0mm。最大 200 回/分の高速回転とモップの自動リフトアップによってパワフルでスムーズな水拭き性能で、部屋の隅々までキレイに拭き上げてくれる。
気になる吸引力性能は、こちらもRoborock史上最高となる1万8500Pa の吸引力を誇り、カーペットの毛の除去率はなんと99.5%を達成するなど、圧倒的な吸引力を誇る。
リフトアップ機能がパワーアップしたことにより、自動的に本体の前輪を持ち上げることで、部屋の仕切りなど最大4cmまでの二層の段差(一層の段差は最大3cmまで)を乗り越えることができる。モップとブラシも自動でリフトアップするため、掃除した床を汚してしまうというような心配もない。
先進センサーと高精度カメラの搭載により最大62種類もの物体を認識し、回避しながら掃除を行うことができるのも特徴だ。物体の距離や形状を判断する顔認証技術の原理を活用した高精度なストラクチャードライトとRGBカメラの搭載により、床にある物体をAIが瞬時に分析、位置や種類を特定して回避しながら掃除を進める。アプリのマップ上にアイコンも表示される。さらにLEDフィルライトを搭載しているので、暗い部屋でも障害物の認識・回避が可能となっている。カメラに関するプライバシー保護については、「ユーザーセキュリティー保護のための TUV 認証」を取得しているので不安なく利用できる。
ペットのいる家庭に便利な機能も備わっており、本体に備わるカメラを利用することで、部屋の様子をリアルタイムで確認が可能なほか、リモート操作でロボット掃除機本体を動かして、留守中のペットなどの様子を確認することができる。内蔵マイクを通して双方向通話も可能で、また、掃除中にペットが近づくと即座にメインブラシを停止し、ペットを驚かせない工夫も施されている。
メンテナンスも十分に配慮されており、ドックには、4way 全自動ドックQ3を搭載することで、モップ洗浄、乾燥、給水、ゴミ収集を自動化。水拭き中および終了時に自動でドックに戻り、モップの汚れを洗浄する。その際、最高75度の温水で洗浄するため、99.99%の細菌を除去してくれることから、常に清潔なモップを維持することができる。
温水の温度は3段階で調整が可能で、洗浄を終えたモップは、熱風で自動乾燥し、臭いやカビの発生を抑制する。また、水拭きやモップの洗浄に必要な水は自動で給水されるため、水拭きのたびにモップを濡らす必要がなく、水拭き掃除中にロボット掃除機の水タンクの水量が不足すると、自動でドックに戻り給水を開始、再び水拭き掃除を続けてくれる。
ゴミはロボット掃除機本体がドックに戻ると、自動でゴミを収集し、約60日分のゴミをドックに溜めておけることから、ゴミを捨てる手間も少なくてすむ。ドックのゴミ収集は紙パック式を採用しているため、ゴミを捨てる際にホコリが舞いにくく、手を汚さずにすむのもうれしいポイントだ。0.3μm までの微粒子(花粉)を 99.7%吸引し排気も清浄化されるため、小さなお子さんが居る家庭でも安心して使用できる。
インテリジェント音声アシスタントにも対応しており、Wi-Fi 接続ができない環境下でも「Hello Rocky(ハローロッキー)」と話しかけるだけで、掃除の開始や停止、掃除モードの変更などが可能だ。スマートスピーカーを使用しなくても、ロボット掃除機本体に呼びかけるだけで操作ができるのは、なんとも頼もしい。
本体サイズは幅352mm、奥行347mm、高さ103mm。4Way全自動ドックQ3のサイズは幅450mm、奥行450mm、高さ450mmとなっている。本体のダストボックスの容量は、325ml、水タンクの容量は、80ml。ドックのダストボックスの容量は、2.5L、清水タンクの容量は、4L、汚水タンクの容量は、3L。最大使用時間は、吸引とモップがけで約190分となっている。
編集部員のひとり言
●発売日:12月16日 ●価格(税込):24万1780円 ●Roborock(公式サイト):Qrevo Cury
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