[榊原工機]"名もなきランタン~暁~"にオイルランタン仕様登場! レイルロードランタン風ケースも同時発売

榊原工機は、同社が展開するアウトドアギアブランドの"SAKAKI Gear"より、今年発売した"名もなきランタン~暁~"をオイルランタン仕様にした製品「名もなきらんたん たまゆら」と、レッドレンザー社製のコンパクトLEDライト「ML4」をレイルロードランタン風にカスタムできるパーツ「名もなきランタン きざし」を発売した。

「名もなきランタン たまゆら」
「名もなきランタン きざし」

"名もなきランタン~暁~"は、多くのキャンパーから愛用されてるゴールゼロ社のカスタムパーツとして発売された製品で、ゴールゼロの"ライトハウスマイクロコンパクトLEDランタン」に被せるだけで、レトロな雰囲気を味わえるランタンに早変わりする製品。

「名もなきランタン たまゆら」
燃焼時間は約4時間となっている

今回発売した「名もなきランタン たまゆら」は、この"名もなきランタン~暁~"をオイルランタン仕様にした真鍮製のモデルになる。LEDランタンのような手軽さはないものの、キャンプならではの醍醐味となるオイル仕様にすることで、本物の炎の揺らぎを楽しめるようになっている。

本製品のサイズは、直径50mm、高さ118mm、重さは520g(オイル未挿入時)。燃焼時間は、約4時間程度となる。

一方、「名もなきランタン きざし」は、"なもなきランタン~暁~"同様、既存の製品をカスタムできるパーツで、本製を被せるだけでレトロな製品に早変わりするというアイテムだ。本製品を被せる製品は、ドイツのレッドレンザーのコンパクトLEDライトで「ML4」という製品だ。この「ML4」に「名もなきランタン きざし」を被せることで、レイルロードランタン風にカスタムすることができるカスタムパーツになる。

「名もなきランタン きざし」の点灯イメージ
手作りに近い作業で一つ一つ丁寧に作り上げている

パーツの特徴は、本来丸棒を曲げて作るところをワイヤーカットと言う工作機械で真鍮の板からカットして丸い枠を作り上げている。精密切削加工を得意とする同社が、その高度な技術力と生産ラインを使い、手作りに近い作業で一つ一つ丁寧に生産する「Made in Japan」の製品となっている。

使い方は、いたって簡単で、シェード部分を一度外し、本製品にレッドレンザー「ML4」を差し込み、再びシェードを被せるだけで完成する。付属するオレンジのカラー管を使えば、雰囲気のあるライティングが楽しめる。

本製品のサイズは、直径65mm、高さ110mm、重さは345g(ML4含む)。付属品として、オレンジカラー管が同梱される。

編集部員の独り言

今年の2月に、SAKAKI Gearの製品である"名もなきランタン~暁~”をこのサイトで紹介した際、実物を手にして思ったのは、なんて重厚なランタンなんだろうということだった。それも、ゴールゼロのLEDライト部分抜きでだ。そして、素材となる真鍮の削り出しの美しさに、一瞬で虜になってしまった。そんなSAKAKI Gearから、今度は、オイルランタンが発売されたということで、これは、興味が惹かれる一品だ。値段はそれなりにするが、Made in Japan製品であることを考えると、むしろお手頃なのかもしれない。職人の仕事を手に取って感じられる数少ない製品だからだ。

●発売日:10月31日                                              ●価格(税込):いずれの製品も、2万9700円                                   ●榊原工機(公式サイト):SAKAKI Gear

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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