[SANKA]生ごみを温風で乾燥させられる生ごみ処理機登場! 独自の"ドライヒートテクノロジー"で生ごみがパリパリに乾燥する

SANKA(新潟県三条市)は、業務用機器の開発で培った技術と経験を活かして、家庭用機器の新製品を発売することとなった。今回、新たに発売することになった製品は「温風乾燥式生ごみ処理機 エコカリス」という製品。応援購入サービスの"Makuake"において、11月30日より1月26日まで、先行販売をおこなっている。

本製品は、独自技術の"ドライヒートテクノロジー"を搭載したゴミ処理機で、緻密な温度制御により庫内の温度を一定にキープ、温度ムラを軽減して短時間でもしっかりとごみを乾燥させることができるモデル。1日分の生ごみも、わずか4時間程度で激減させることが可能で、300g程度の生ごみであれば、約3時間程でその90%以上をパリパリの状態に乾燥させることができる。

300g程度の生ごみであれば、約3時間程で
その90%以上をパリパリの状態に乾燥させることが可能

また本体には、温度と湿度の2つのセンサーを搭載しており、乾燥しすぎ、あるいは乾燥不足を防いてくれるため、生ごみを効率よく理想の状態へと乾燥させられる。

生ごみというと、気になるのが"ニオイ"だ。この点に置いても、本製品は、オリジナルの"エコ脱臭フィルター"を搭載することで対応している。この"エコ脱臭フィルター"、100日以上の使用が可能で、交換時は約500円程度とかなリーズナブルとなっている。さらに電気代に置いては、1日稼働させた場合でも約17円程度となっていることから、ランニングコストも安く抑えることが可能だ。

なお、乾燥までにかかる時間の目安は、ごみの量が約300グラムの場合、標準モードな約4時間、しかりモードなら約5時間となっている。仮に1000グラムの場合で、標準で約7時間、しっかりモードでも約9時間で生ごみを乾燥させることができる。

本体サイズは、幅370㎜、奥行240mm、高さ225mm、重さは約4㎏となっている。最大の生ごみの量は、約1㎏となっている。

編集部員のひとり言

自宅で料理をすると、必ず出るのが生ごみだ。この生ごみの処理方法はさまざまあると思うが、仮に古新聞で包んだうえにビニールに入れたとしても、多少なりともニオイが出てしまうもの。ましてや、シンクにセットした水切りダストボックスに入れた状態で、少しでも放置しようものならコバエが発生したりして、とても不衛生だ。そんな時に便利に使えるのが、今回取り上げた生ごみ処理機だろう。生ごみ処理機の中に生ごみを投入すれば、あとはしっかりと水分を取り除き、パリパリの乾燥状態にしてくれる。乾燥した状態のゴミは、ニオイが気になるようなこともないので、ごみ捨て時に不快な思いをしなくて済む。製品の価格はそこそこするものの、自治体の助成金対象商品だから、通常で購入するよりも結果的に安く購入することができることを考えると、助成金を利用して購入してみるのもありかもしれない。なお、応援購入サービスの"Makuake"で購入すれば、かなり安く購入できるので、オススメだ。

●先行販売期間:11月30日から1月26日まで                                   ●価格(税込):3万9600円                                           ●先行販売価格(税込):2万9700~3万3500円                                  ●Makuake:プロジェクトページ                                        ●SANKA:公式サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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