「セイコー 5スポーツ」GMT機能を搭載した、Fieldシリーズの新作「Field Sports Style GMT モデル」が登場!
セイコーウオッチ株式会社は、メカニカルムーブメントを搭載したカジュアルウオッチブランド「セイコー 5スポーツ」より、GMT機能が備わったレギュラーモデル3種「Field Sports Style GMT モデル」を2024年1月12日より発売する。
「Field Sports Style GMT 」は、アウトドアレジャーからデイリーユースまで、幅広いシーンで使用できるFieldシリーズを質感と機能の両面で進化させたモデル。ダイヤルデザインは、1時から12時を表すエンボス状の数字、その内側に13時から24時を示す数字が配置される。追加されたGMT機能により、時針と24時針(GMT針)がそれぞれ別の時刻を示すことで、時差のある2つのタイムゾーンを表示することを実現させている。
GMT針は、時計の表情にアクセントを添える
時分針は、ペンシルスタイルでスッキリとしたデザインになっており、秒針も先端部に赤いシャープなデザインが施されている。赤いGMT針は、文字デザインとの馴染みのいい五角形にデザインされ、時分針との誤認を防いでいる。さらに、文字インデックスにも重ならない配慮や、ルミブライトで視認性を高める工夫もされている点も見逃せない。
搭載されるメカニカルムーブメントは「キャリバー4R34」
搭載されているGMT機能を備えた「キャリバー4R34」は、日差+45秒~-35秒で、パワーリザーブは約41時間となっている。すでに、5 SPORTS(ファイブスポーツ)SBSC001モデルにも採用されており、日常に使用する機械式自動巻きから入門版としても、十分なスペックを備える。安心して付き合うことができるセイコーの4R系ムーブメントだ。
40ミリを下回るサイズ感が心地よい
ベゼルは上部に24が刻まれる固定タイプで、GMTモデルであることを主張している。厚めのカーブハードレックスガラスは、ベゼル面より高く高級感が漂う。「Field Sports Style GMT 」モデルは、3モデル共通で、日常生活用強化防水(10気圧)に対応しており、サイズは39.4mm(リューズ含まず)と40ミリを切るサイズで、厚さも13.6mmと14ミリを下回る。最近では、なかなか見当たらない絶妙なサイズにまとめられている。
腕なじみがよい、5列ブレスレット
「SBSC009」「SBSC011」は5列ブレスレットを採用し、しなやかで腕なじみがよく、絶妙なサイズと相まって、快適な装着感を味わえる。「SBSC013」は、マットブラック(ブラック硬質コーティング)のケースに牛皮革の引き通しストラップを装着。ミリタリー感が一段と強調されているのが特徴だ。
GMT付きで、機械式自動巻きモデルを楽しめる1本
サイズアップするモデルが多い中、「Field Sports Style GMT」は、ほどよいコンパクトサイズに機能が凝縮されたモデル。質感にこだわった仕上がりに自動巻きで手巻付き、しかもGMTとくれば心躍るところ。機械式自動巻時計を楽しむタイムピースとして、オススメできる1本として注目に値するだろう。
●価格:SBSC009/SBSC011=5万9400円(税込) ●SBSC013=5万5000円(税込)
●セイコーウオッチ株式会社:Field Sports Style GMT モデル製品紹介サイト
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。