[シャープ]最大約35%の節電を実現した冷蔵庫2月に発売! クラウド上のAIが冷蔵庫の使用状況を学習して省エネ運転をおこなってくれるっ

シャープは、冷蔵庫の「Fit63 シリーズ」の新モデルとして「プラズマクラスター冷蔵庫 SJ-MF55P/MF51P-W/MF46P-H/MF43P-W/MW46P-H」の5機種を2月13日より順次発売する。

SJ-MF55P
SJ-MF55P(扉を開いた状態)

本製品は、「つないでもっと節電」を進化させ、無線LANに接続することでクラウド上のAIが冷蔵庫の使用状況を日々学習しながら、生活パターンに合わせた省エネ運転をおこなってくれるのが特徴となっている。今回、冷凍室温度に新たな制御を加えることで、節電機能が向上。25項目の省エネ技術で制御をおこなう「節電25」モードと「つないでもっと節電」を組み合わせることにより、通常運転時に比べて最大35%もの節電効果を実現することに成功している。

また、太陽光発電システムと連携する「Life Eeeコネクト」(ソーラー家電連携)サービスに対応。同社のクラウドHEMSサービス「COCORO ENERGY」によって、AIで発電量や消費電力を予測して消費電力の多い除霜運転を発電が余るタイミングで実行することで、発電した電力を効率的に活用することができる。さらに、他社の太陽光発電システムを設置していても余剰電力を有効活用できる「おひさま除霜」を新たに採用。太陽光発電の電力を冷蔵庫で効率よく活用する。

「つないでもっと節電」や「おひさま除霜」のほかにも、AIoTkinouwo 活用した「使い切りメモ」や大容量冷凍室の「メガフリーザー」の搭載によって、食品ロスを削減している。

「つないでもっと節電」イメージ
メガフリーザー

「使い切りメモ」は、使い忘れをお知らせしてほしい食材や日付を、スマートフォンから「COCORO KITCHEN」レシピサービスに登録しておけば、登録した日に冷蔵庫が音声で知らせてくれる。また、登録をした食材を活用した「献立提案」もおこなってくれる。

一方、たっぷりの収納スペースを備えた大容量冷凍室「メガフリーザ」は、冷凍モードや収納サポートも充実している。冷却スピードをアップさせ、栄養素をキープしたまま冷凍できる「快速冷凍」と、通常より低温で冷凍する「新鮮冷凍」のダブル効果で、霜付を抑えて食品の美味しさを保ったまま長く保存することができる。501L以上の大容量モデル「SJ-MF55P/MF51P」においては、サイズの異なる冷凍食品や使いかけの冷凍食品も効率よく縦置きですっきりと収納できる「タテ置き名人」400L台のモデル「SJ-MF46P/MW46P」では、可動式の仕切りでケースを4つに仕切れる「4切り名人」を搭載。食品のさいず・形状にに合わせて、上手に整理して庫内を見渡しやすくすれば、食品の使い忘れを防ぐことができる。

「まんなか野菜室」イメージ
可動式の仕切りでケースを4つに仕切れる「4切り名人」

「Fit63シリーズ」は、なんといっても業トップクラスの奥行63cmという薄型設計が魅力のシリーズだ。薄型設計により、庫内の奥まで見渡すことができるから、使い忘れによる食品ロスを防ぐことにも貢献する。標準的な奥行65cmのシステムキッチンと並べて設置してもスッキリと収まるのもポイントと言える。

そのほか、冷気漏れを防ぐ独自の「センターピラーレス」に加えて、冷蔵室ドアの締め忘れ防止としてドアが自動的に閉じる「オートクローズ」機構も搭載。閉め忘れを防止しすることで、省エネにもつながるとしている。

【製品仕様】

  • 「SJ-MF55P」:幅730mm、奥行630mm、高さ1838mm、重さは、102㎏、内容積は、545L
  • 「SJ-MF51P」:幅685mm、奥行630mm、高さ1838mm、重さは、95㎏、内容積は、505L
  • 「SJ-MF46P」:幅650mm、奥行6430mm、高さ1838mm、重さは、90㎏、内容積は、88㎏
  • 「SJ-MF43P」:幅650mm、奥行630mm、高さ1750mmm、重さは、88㎏、内容積は、429L
  • 「SJ-MW46P」:幅650mm、奥行630mm、高さ1838mm、重さは、90㎏、内容積は、457L
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編集部員のひとり言

冷蔵庫の一番上の段の奥には、いつ購入したかわからない食材が眠っていたりする。奥行きがある冷蔵庫だとなおさらだ。本製品は、標準的なモデルより2cm奥行きが浅い。この2cmをわずかと思うかは、人それぞれだとは思うが、確実に浅くなっていることにより、食品ロスを防ぐことに繋がる可能性が高まっているはずだ。また、奥行が薄くなることで、キッチンでの収まりもよくなり、キッチン家具を選びやすくなるかもしれない。いまや冷蔵庫も家具のように見せるアイテムになってきている。

●発売日:SJ-MF55P/MF51P=2月20日、SJ-MF46P/MF43P/MW46P=2月13日                   ●予想実売価格(税込):SJ-MF55P=40万5000円程度、SJ-MF51P=38万3000円程度、SJ-MF46P=35万円程度、SJ-MF43P=33万9000円程度、SJ-MW46P=35万円程度                               ●シャープ(公式サイト):Fit63シリーズ

シャープ株式会社
奥行き薄型Fit63シリーズ | 冷蔵庫 どの容量でも、奥行き薄型。Fit63シリーズの特長を紹介します。

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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