[シャープ]"ヘルシオ"シリーズの新ラインアップ!ウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター」を発売
シャープは、"ヘルシオ"シリーズの新ラインアップとして、ウォーターオーブントースター「ヘルシオ トースター(AX-WT1)」を12月5日に発売する。本製品は、独自の過熱水蒸気技術により、常温からでも冷凍からでも、さまざまな種類のパンを好みの食感においしく焼き上げられるのが特徴のモデル。
パンは、焼きたてのときのような水分が十分に保持されていることがおいしさの重要な要素だが、通常は時間の経過とともに徐々に水分が失われ、味も損なわれてしまう。本製品は、約50mLの大容量水タンクを搭載、ウォーターオーブン「ヘルシオ」と同様、過熱水蒸気だけで調理することにより、パンの内部まで水分をたっぷり与えながらおいしく焼き上げることできる。
また、パンの種類(「トースト」「厚切トースト」「ピザトースト」「フランスパン」「ロールパン」「クロワッサン」「生食パン」)に合わせてちょうどよく焼き上げる自動メニューを搭載。冷凍モードも設定できるので、常温はもちろんのこと冷凍状態からでも、さまざまな種類のパンを自動で焼き上げることができる。「生食パン」は、たっぷりの蒸気を使いながら低めの温度で加熱することで、焼き色を付けずにふわふわの食感を楽しめる。さらに、ノンフライのから揚げや焼き野菜などの料理メニューも、自動調理が可能となっている。
過熱水蒸気量を調整することで、「サクッ」「ふわっ」「もちっ」など好みの食感を選べる「おいしさ食感マイスター」を搭載しているのも特徴。「おいしさ食感マイスター」は、パンの仕上がりの"ふわふわ度"を3段階から設定可能で、焼き加減も5段階から選ぶことができる。パンの保存状態や好みに合わせて、"ふわふわ度"と焼き加減を組み合わせて設定することで、「サクッ」「ふわっ」「もちっ」などさまざまな食感が楽しめるようになっている。これは6種類のパンメニュー(「トースト」「厚切トースト」「ピザトースト」「フランスパン」「ロールパン」「クロワッサン」)に対応しており、「トースト」「厚切トースト」メニューに関しては、好みの設定を1つメモリー保存しておくことができるので、より簡単な操作で使用可能となっている。
もちろん、パン以外にも使用することができ、市販の揚げ物や焼き物などのお惣菜や冷凍食品も、過熱水蒸気量を自動で調整しながら加熱することで、できたてのようなおいしさにリベイクすることができる。過熱水蒸気により、常温からでも冷凍からでも食品内部までしっかりと熱を伝え、余分な油も落とせるのはヘルシオならではの特徴といえるだろう。
他の特徴としては、「もち」と「焼きいも」は2通りの焼きかたが選べる機能を搭載。「もち」(餅)は、上面に焼き色を付けるか、焼き色を付けずにやわらかい仕上がりかを、「焼きいも」は、高温で一気に焼き上げるか、低温でじっくりと甘みを引き出しながら焼き上げるかを選ぶことが可能だ。
デザインにも配慮されており、鋳物のような質感で、長く使い込みたくなるようなたたずまいが印象的。キッチンに馴染みつつも存在感のあるデザインで、蒸気の様子や焼き色がよく見える楕円形の窓は、スプーンカット形状のカットされた窓縁が際立つ。6度の傾斜が施された前面の扉は、人と向き合うのにピッタリな角度になっていることもあり、出来上がるまでの様子をつい覗き込みたくなる。横幅は340mmで、当社従来機「AX-GR2」よりもさらなるコンパクト化を実現していて、キッチンに置きやすくなったのもうれしい配慮だ。
ダイヤルを回しやすい大きなつまみと見やすい液晶表示で、簡単に操作できることと、焼き網が外せて庫内の奥まで手入れが楽であることも、特徴として最後に付け加えておきたい。
「ヘルシオ トースター(AX-WT1)」は、カラーはブラックのみで、大きさは、幅340mm、奥行363mm、高さ270mm、重さは、約5kgとなっている。
●予定発売日:12月5日 ●予想実売価格(税込):3万3000円程度 ●シャープ(公式サイト):ヘルシオトースター AX-WT1
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。