[シロカ]ステンレスサーバーを採用した全自動コーヒーメーカー サーバーに氷をセットして抽出すればアイスコーヒーも楽しめる!
シロカは、コーヒーメーカーシリーズのコーン式全自動コーヒーメーカー「カフェばこPRO」に、ステンレスサーバーを採用したモデルとして「コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO SC-C271」を発売した。本製品は、サーバーにガラス製ではなくステンレス製のサーバーを採用しているのが特徴のモデル。
ステンレスサーバーは、保温力の高い真空二重構造となっており、ヒーターを使用することなく抽出した状態で保温できるので、ヒーターによる煮詰まりを防ぐことが可能であるだけでなく、長時間おいしいコーヒーを楽しむことができる。また、サーバーに氷を入れた状態で、直接コーヒーを抽出することで「急冷アイスコーヒー」をたのしむことができるなど、ステンレスサーバーならではの使い方で、より一層、コーヒーを楽しむことができる仕様になっている。
なお、アイスコーヒーを楽しむための、アイスコーヒーモードも搭載しており、ホットコーヒーを淹れる際に使用する豆の量と同じ量を使用しつつ、抽出量を120mlから60mlに変更して抽出する。ポイントとしては、使用する豆もしくは粉は、アイスコーヒー用のもの、もしくは焙煎度の深い(深煎り)の豆を使用する。そして本体の設定では、豆の挽き目を細挽きにして、挽く量も多めに設定し、濃い目に抽出するのが望ましい。これにより、しっかりとコーヒーの風味を楽しむことができる。オススメの飲み方としては、サーバーに抽出された急冷アイスコーヒーを、再度氷をセットしたグラスに注ぐのがいいとのこと。
ガラス製サーバーと違い、うっかりぶつかったり落としたしても割れる心配がないというのもうれしいポイントだ。また、サーバーの間口が7.5cmと広いため、手を入れて洗うこともできるなど、お手入れが簡単にできるほか、氷も入れやすいというのも、特徴と言える。
本製品は、コーヒー豆から全自動でコーヒーを淹れることができるモデルで、豆を均一に挽くために刃の角度や形状を見直したコーン式ミルを搭載している。この見直されたコーン式ミルの搭載で、雑味の少ないコーヒーを抽出することができるようになっている。挽き目は細挽きから粗挽きまで無段階となっており、好みに合わせて挽くことができる。また、浅煎り豆におすすめの温度帯(約94℃)と深煎り豆にオススメとされる温度帯(約84℃)で抽出できるから、最大限、豆のおいしさを最大限引き出すことができるとしている。
本体のホッパーは、密閉性の高い蓋を採用することで、酸化を抑えて香りを逃さない仕様になっており、最大約200gの豆の保存が可能で、サーバーへの抽出は、最大でカップ4杯分まで行える。コーヒーを抽出する際に、サーバーの中にまだコーヒーが残っているような場合でも、本体からコーヒーが溢れ出ることのないように、サーバー検出機能を搭載。また、給水タンク内の水交換のタイミングを知らせてくれる「水かえサイン」を搭載するなど、使用するうえで気になるところをしっかりとサポートしてくれる機能が搭載されているので、安心して使い続けることができる。
毎日のお手入れも簡単に行えるようになっており、ドリッパーとバスケットが一体型になっていることから洗い物が少ないのもうれしいポイントだ。付属のブラシでミル内部の粉を落とせる「ミルお手入れモード」も搭載しており、ミルの掃除も手軽に行えるなど、衛生面にもしっかりと配慮された仕様になっている。
そのほか、デカフェの豆をおいしく淹れられる専用コースや、挽き目ごとの挽き量調節、ミル単独で使えるミルのみモードなど、よりパーソナライズされた機能を搭載。手軽に本格的なコーヒーを楽しむことができるモデルとなっている。
本体サイズは、幅166mm、奥行き273mm、高さ421mm(サーバー含まず)、重さは、約4.5㎏。抽出方式は、ドリップ式、最大使用水量は、830ml。消費電力は、700W。本体カラーは、ダークブラウンのみとなっている。
●発売日:5月18日 ●価格(税込):3万2780円 ●シロカ公式サイト:コーン式全自動コーヒーメーカー カフェばこPRO |シロカ (siroca.co.jp)
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