[シロカ]高さ113cmのポジションを組み合わせたサーキュレーター扇風機発売! 背面にはフィルターを装備、羽根の汚れを軽減できる

2枚の羽根がパワフルに風を送り出してくれる

シロカは、扇風機とサーキュレーターを一台に兼ねる製品として「フィルター付きサーキュレーター扇風機 SF-CF151」を4月30日発売する。本製品は、独自の「Wファン構造」によるパワフルな風と上下左右の立体的な首振りを実現させてたモデルとなっており、部屋中に風を届けることができるモデルとなっている。

最大の特徴は、背面モーターレスとした「Wファン構造」を採用したこと。これは、一般的扇風機のようにモーターを背面に設置しないことで、背面から大量の風を取り込み、設置された2枚の羽根で風を送り出す「Wファン構造」により、1枚の羽根の場合と比べて、風速で約35%もUPさせている。また、最大約14m先まで風を届けることができるとしている。

背面にモーターを設置していないため、上下の首振り角度も広範囲になっている。これにより上下左右に自動で立体的に首を振る"3D首振り"機能で、部屋中の空気を撹拌することから、サーキュレーターとしても活躍させることができる。

背面には、空気取り込んで送風する扇風機は、ほこりの汚れが気になりがちだが、そこは、背面モーターレス構造を活かして、空気を取り込む本体背面に、ホコリを捕集するフィルターを付けることで、羽根の汚れを軽減させている。フィルター自体のお手入れは簡単で、掃除機でホコリを取り除くだけでOKだ。ガード自体の取り外しも簡単だから、ホコリが気になったらサッとすぐに取り除くことができるうえ、汚れが気になる場合には、水洗いにも対応するので、常に衛生的に使える。

2枚の羽根で風を送り出す「Wファン構造」
本体の背面にホコリなどを捕集するフィルターを設置

サーキュレーターというと、背の低い球体のようなものが、グルグルと回っているという印象があるが、本製品は、サーキュレーターとしての機能と、扇風機としての機能を兼ね備えたモデルということもあり、高さ、113センチというポジションから風を送り出すことができるのも魅力の一つとなっている。これにより、家具に遮られることなく、風を送ることができる。なお、高さの調整は、支柱部分のパイプを取り外すことで調整が可能で、標準的な高さの87cmでも使用することができる。環境に合わせて使い分けができるのも見逃せないポイントだろう。

113cmもの高さがあることから
家具などに遮られることなく風を送ることができる
支柱部分のパイプを取り外すことで、
高さの調整も容易にできる

搭載するモードは、部屋の換気に便利な"ターボモード"、30分ごとに1段階ずつ風量を下げて運転し、最終的には風量1で運転する"おやすみモード"、風の強弱をランダムにコントロールして、心地よい風を送ってくれる"リズムモード"の3つのモードを搭載する。もちろん、タイマー機能も搭載している。

本体サイズは、幅350mm、奥行300mm、高さ1130mm、重さは、約5.3㎏。風量は、8段階から切り替え可能。首振り角度は、60°~120°(自動)、上下は60°~135°(自動)となっている。

編集部員のひとり言

サーキュレーターは、風を直線的に送り出すため、例えば、室内干しの洗濯物に効率よく風を送り出せるというピンポイントの使い方に適しているが、範囲を広くして使いたい時には、あまり的していないという印象をもっていた。また、羽根自体が小さいこともあり、モーターに負荷をかけなしと、風がしっかり届かないというネガティブな印象があった。今回の新モデルでは、羽根を2枚使用するという「W ファン構造」を採り入れることで、パワフルな風を送り出すことができるとしている。これで、運転音が静かであれば、申し分ないのだが、今後試す機会があったら、レビュー記事で取り上げてみたいと思う。

●発売日:4月30日                                              ●価格(税込):1万7820円                                           ●シロカ(公式サイト):フィルター付きサーキュレーター扇風機 SF-CF151

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※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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