[シロカ]集じん率99%以上、吸引維持率94%を実現した紙パック式コードレススティッククリーナー登場!
シロカは、コードレススティッククリーナーの新モデルとして紙パック式のモデルとなる「紙パック式コードレススティッククリーナー SV-SK151」を発売した。本製品は、近年主流のコードレスタイプのスティッククリーナーで、その中でもお手入れが簡単な紙パック式を採用しているのが特徴のモデル。
クリーナーに一番求められるその吸引力は、トルクのある「DCブラシレスモーター」と、吸い込み口の形状やゴミを吸い上げる経路などを見直し最適化したことにより、集じん率99%以上を実現。さらに、“ゴミが溜まるにつれて吸引する力が落ちる”という紙パック式クリーナーの弱点に対し、本製品の吸引維持率は94%と、ゴミが溜まっても吸引する力がパワフルなまま持続するのも特徴として挙げられる。パワフルな集じん力によって、幅広い床面に対応し、チリやホコリなどの小さいゴミはもちろんのこと、コーヒー豆や紙くず、米粒などの大きいゴミまでしっかり吸い取ることができる。
また、本製品のこだわりのひとつとして挙げられるのが、モーターユニットを上下に組み替えることができる独自の構造。モーターユニットを下にセットした「パワフルらくらくスタイル」においては、重心が安定し、手元の疲れにくさと取り回しのしやすさが特徴となり、モーターユニットを上にセットした「すき間すいすいスタイル」では、ソファーの下など狭い場所の掃除に活躍する。2 種類をシーンに合わせて使い分けることで、効率のいい掃除が可能だ。さらに、付属のノズルを取り付ければハンディクリーナーとしても使用できる。
紙パック式を採用したことで、掃除後のゴミ捨てが簡単になったことも利点で、紙パックごとゴミを捨てられるためゴミに触れることなく、またゴミが舞ったりすることもなく処理できる。本製品なら、ゴミ捨ての際、紙パックを取り付けているホルダーを持って紙パックを引き抜き、そのままホルダーの左右のレバーをつまむだけの簡単操作でゴミ捨てが行える。紙パックに触れることなく捨てられるので、とても衛生的だ。
本製品には密閉性の高い、独自の紙パックが付属しており、交換なしで、約1か月間使用可能。また、洗って繰り返し使用できる不織布製のダストバッグも付属するため、紙パックを切らしてしまったときの不安を解消。使い切った場合などは、同社のオンラインストアにて、交換用の純正紙パック(6 枚入り)を3月上旬より販売するので安心だ。
もちろん、基本的な使いやすさにもこだわりが随所に見られ、本体前面の排気口の位置を本体前面にすることで、お掃除中の排気が身体にかかりにくい設計にしている。また、”どこへでもヘッド”により、 壁際の掃除の際、ヘッドの向きを変えることなくそのまま横移動 が可能で、すべてのキャスターが360°動くため進みたい方向に滑らかに動かせる。さらに、高さ最大10cmまでの狭いすき間でもヘッドが浮かない”広可動域のネック”により、ソファーの下などの狭いところのゴミも逃さず吸引してくれるのもうれしいポイントだ。
本体カラーはホワイトのみを用意し、本体の重さは、本体・ハンドルが約1.15㎏、本体・ハンドル・延長パイプ・フロアヘッドの合計が約1.55kg。本体サイズは、ハンドル+本体の場合は幅9.8cm、奥行9.8cm、高さ58cm。本体組み立て時は、幅21.1cm、奥行15.3cm、高さ103.5cm (本体+ハンドル+延長パイプ+フロアヘッド)。
また、集じん容積は約0.33L、運転音は約75dB。充電は充電アダプターを使用し、充電時間は約2.5 時間、運転時間は、強で約15分、標準で約25分以上(満充電時)となっている。なおバッテリー簡単に取り外しが可能で、単体(5000円程度)での購入も可能だから、予備で持っておくと、時間を気にすることなく掃除ができる。
最後に本製品のセット内容をまとめると、充電アダプター、ブラシ付きノズル、隙間ノズル、ダストバッグ、 紙パック(1 枚+交換用 6 枚)、ホルダー(ダストバッグ・紙パック用)、 取扱説明書(保証書)の以上だ。
シロカは日本の会社で、創業は2000年と比較的新しいのもあってか、手がけるキッチン家電、生活家電、季節家電など、どれもがシンプルで飽きの来ないデザインになっているのが印象に残る。本製品の性能はもちろん折り紙付きだが、デザインもまた洗練されているあたりが、購入動機のひとつになるのではないかと思う。
●実売価格(税込):2万5000円程度 ●シロカ公式サイト:紙パック式コードレススティッククリーナー らくらくクリーナー SV-SK151
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。