[シロカ]最大20m先まで風を送れるタワー型ファン登場! ファンの取り外しがラクにできるからお手入れも簡単
シロカは、扇風機に変わる製品として、独自技術によるパワフルかつ質の高い風を送ることができる「大風量タワーファン ビューンタワー SF-T151」を6月15日より販売を開始する。本製品は、扇風機と違い、羽根を使用しない送風機で、独自技術の「ふわビューン UZU」によって、最大20m先まで届く、パワフルな風を送ることができるモデルとなっている。
同社の調査によると、一般的にタワーファンは「風量に物足りなさを感じる」「首振りの角度が狭い」「運転時の音が大きい」「お手入れが大変」などの声があったという。そこで、これらの声に目を向け開発をしたのが今回の製品になる。
「ふわビューン UZU」は、本体背面の吸気口から空気を取り込み、正面より送風しており、パワフルな風だけでなく、滑らかで静かな、まるでそよ風のような風を送ってくれる。搭載するモーターには、日本ブランドのミネベアミツミ製モータを採用しており、高い静音性を実現。扇風機やサーキュレーターとに比べ、縦に広い送風口からは、広がりのある風を送ることができるので、ペットのいる家にもオススメだ。
首振りの角度は、最大330度と広範囲に送風することができ、どこに置いても、まんべんなく風を送ることができる。また首振りの角度は、75度、120度、330度の3段階からセレクト可能で、置き場所や使用シーンに合わせて、角度を選ぶことができる。
同社の他のモデルにも採用されている「ここピタ」機能も搭載。「ここピタ」機能は、風が欲しいところにピンポイントで送ることができる機能で、同梱するリモコンの「ここピタ」ボタンで操作を行う。首振りの向きは、正面から左右165度の範囲で調節可能で、風を向けたい方向にリモコンの「ここピタ」ボタンを長押しして、風を送ってほしい位置でボタンを離すことで位置の調節ができる。
搭載する送風モードは、通常の送風モードに加えて、風の強弱をランダムにコントロールして自然の風に近い心地よい風を送ってくれる「リズムモード」と、30分ごとに風量を1段階ずつ下げて、最終的には風量1で運転をし続けてくれる「おやすみモード」の2種類を用意。また、自動的に運転を開始したり、停止したりする入・切タイマー機能や、ボタン一つで最大風量に切り替わる「ターボ機能」を搭載するなど、シーンに合わせた使い方が可能だ。さらに、チャイルドロックや、雨天中にカバーを外した際にはファンが停止し、カバーを再度取り付けた場合でも、電源が入らないようにする安全装置を搭載するなど、安全面にしっかりと配慮した作りになっているのも特徴の一つだ。
扇風機やタワーファンなど、背面から空気を吸引して、羽根あるいは、ファンで効率よく風を送ってくれる製品においては、羽根やファンにホコリが付着するのが気になるところだ。特にタワーファン型は、本体を分解できないものが多く、お手入れが困難なケースも。そこで、本製品では、本体背面のカバーとファンを簡単に取り外すことが可能な設計にすることで、お手入れ性を向上させている。また、背面カバーとファンは、水の丸洗いも可能なので、ホコリの付着や汚れが気になるときは、サッと水で洗い流せば、清潔でキレイな風を感じられる。
スリム形状のタワーファンは、置き場所を選ばないも特徴といえる。特に本製品は、シンプルでスタイリッシュなデザインになっているので、どのような部屋にもなじみやすいと言えるだろう。操作部は、上面に配置することで、操作のしやすさと、外観のシンプルさを両立させている点も見逃せない。
本体カラーは、ホワイトと、ダークグレーの2色を用意している。本体サイズは、(約)幅285mm、奥行き285mm、高さ910mm、重さは、約4.4㎏。風量は、7段階。モードは、送風、リズム、おやすみ、ターボの4種類となっている。
●発売日:6月15日 ●予想実売価格(税込):1万7400円程度 ●シロカ公式サイト:大風量タワーファン ビューンタワー SF-T151
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。