[サウンドファン]テレビの音量を上げずに言葉がクリアに聞こえる! ミライスピーカーシリーズに新モデルをラインアップ
サウンドファンは、加齢などから生じるテレビの言葉の聞こえづらさを改善するスピーカ”ミライスピーカーシリーズに、最安モデルとなる「ミライスピーカー・ミニ」をラインアップに追加した。
「ミライスピーカー」シリーズは、2020年5月に初となる家庭用モデルとして「ミライスピーカー・ホーム」を発売。また2023年10月には、言葉をくっきりとクリアに聞こえるだけでなく、映画やドラマなどのコンテンツに対して臨場感を求めるユーザーの声に応えるべく、上位モデルとなる「ミライスピーカー・ステレオ」を発売。その結果、国内累計販売台数は20 万台を超える人気商品になっている。
本製品は、同社の特許技術「曲面サウンド」を搭載した「ミライスピーカー・ホーム」の後継機で、聞こえやすい音を出す曲面振動板部分を進化させつつ、シンプルな構造にしたことで求めやすい価格設定を実現したモデル。また、曲面サウンドを鳴らすための扇形の形状は、従来モデルも継承しながら、視聴をじゃましないシンプルでスタイリッシュなデザインに仕上がっている。
そもそも独自の「曲面サウンド」とはどういうものなのか。スピーカーは、簡単に説明すると入力された電気信号を振動板を震えさせることでその振動が音に変換されて聞こえるようにするもの。そして、一般的なスピーカーは、空気を震えさせる振動板が円すい形状になっているものが多く、円すい形状の振動板は、音楽を聴くには最適な形状とされている。一方で、言葉をしっかり届けることを可能にしたのが、平板を湾曲させた曲面振動板より発せられる「曲面サウンド」ということになる。ニュースや情報番組のコメント、ドラマや映画などのセリフをよりハッキリと聞き取りやすくしている。
曲面振動板を搭載した本製品は、振動板全体から音が出るため、指向性の幅が広く、部屋のどこに居ても音がハッキリ聞こえる。また、声の明瞭度や音声帯域の発音効率が高くなっているため、音量を上げることなく、ハッキリを聴こえるのも特徴だ。スピーカーから発せられる音は、曲面振動板とドライブユニットをハイブリット化することで音のズレがないのも特徴の一つと言える。
本体サイズは、幅90mm、奥行き200mm、高さ154mm、重さは、約600g。入力端子は、3.5mmステレオミニジャック。アンプの出力は、15W。周波数特性は、180Hz~20kHzとなっている。
人は、年を重ねるにつれて、聞こえにくい音が出てくると言われている。特にテレビから発せされる声や音は、聴力の衰えと共に聞こえにくくなるものらしい。そのため、親世代と同居をしていると、ある日テレビの音量が大きいことに気が付くこともあるだろう。そんな時は、テレビの音が大きいということはあえて言わずに、そっと、ミライスピーカーを設置してみてはいかがだろうか。きっと、テレビから発せされる音や声がハッキリと聞こえるようになることで、より健康的な毎日を送ることができるようになるかもしれない。人生100年時代を、健康な人生100年時代にするために。
●価格(税込):1万9800円 ●サウンドファン公式サイト:ミライスピーカー・ミニ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。