[サイン・ハウス]フラッグシップモデルが8年ぶりフルモデルチェンジ!次世代オートバイ用インカム「B+COM 7X EVO」間もなく発売する

サイン・ハウスは、オートバイ用インカム「B+COM」シリーズの最新ハイエンドモデル「B+COM 7X EVO」を3月27日に発売する。2017年8月に発売された「B+COM SB6X」以来、実に8年ぶりのフルモデルチェンジとなる製品だ。

本製品は、メッシュ通信とオンライン通信の2つの通信方式を採用した新開発の通信方式「B+FLEX」を搭載しているのが特徴だ。この2つの通信方式を自動で切替えるハイブリッド型になっており、走行中に切替えを意識せずシームレスに通話が行なえる。
メッシュ通信は、「B+FLEX オープンチャンネル」と「B+FLEX プライベートチャンネル」の2種類となっており、オープンチャンネルは人数無制限で、最短1アクションで通話を始められるうえ、面倒なペアリング操作不要で通話が可能。8つのチャンネルを用意することで混線のリスクを軽減する。プライベートチャンネルはグループでの通話に使われ、最大20人までつながることができるうえ、再接続もスムーズに行える。アプリで簡単にグループ設定ができ、通信圏外になると自動でオンラインに切替わる。

オンライン通信「B+FLEX ONLINE」は、インカムの常識であった「通信距離」の概念を打ち破る画期的なものになっている。プライベートチャンネルのグループ内なら、どれだけ距離が離れても、スマートフォンの通信回線を介しているので、スマートフォンの通信圏外にならない限り、距離の制約なく広範囲の通話が可能になっている。
2つの通信の自動切替システム「B+FLEX ACTIVE-SWITCH」は、ハイエンドモデル「B+COM 7X EVO」だけが搭載する機能。ライダーが運転中に通信状態を意識することなく、距離が離れたり、近づいたりした時に状況に合わせてB+COMが自ら通信経路を選択し、最適な接続チャンネル(メッシュ/オンライン)に切替え、シームレスに繋ぎ合わせてくれる。

新モデル発売に向けて、オートバイで音楽を聴く時の高音質は何かを再定義し、新たなコンセプト「ライドオーディオ」に挑んだのも特筆すべき点だ。従来よりB+COMのスピーカーは高音質と評価されていたが、走行中の高音質を求め、風切り音や走行時に発生するノイズ対策に、さらなるレベルアップを目指したという。そこで、ハードウェアだけでなく、ソフトウェアの改良を求め、パイオニアと共同開発。同社が持つ「音響デバイス特性補正技術」、「サウンド明瞭度向上技術」、「低音補強技術」の3つの信号処理、走行ノイズにかき消されがちな低音域を豊かに再現することで、走行中でも臨場感溢れるサウンド体験を実現させている。


着脱方法とデザインも考慮されており、本体ユニットとヘルメットの取付は、つけやすく、はずしやすい、マグネットクレードル式を採用。特許取得済の軽快な装着感と確実にロックができる独自機構を採り入れている。今回、初めて台座であるクレードル側にスピーカーとマイクケーブルを配線したことで、本体ユニットの着脱ごとにケーブル類を接続する手間がなくなり、利便性が大幅に向上している点も見逃せないポイントだ。デザイン面は、B+COMのアイデンティティを踏襲し、1面1ボタンというシンプルなデザインにすることで、グローブをしたままでも操作しやすくしており、音量調整時など、直感的操作を可能にしている。さらに現代らしい美しさへと進化させるため、LED点灯・点滅は「点」から「線状」の動きへ進化した「モーション型LED」、本体とクレードルの一体化したデザインに加え、カナード風のボタンデザインを採用したことも付け加えておきたい。

ロック機構と併せてしっかりと固定することができる

また、走行中の安全性をさらに高めるため、B+COMに新たに音声操作機能を搭載。日立ソリューションズ・テクノロジー社の多言語音声コマンド認識ソフトウェア「Ruby Spotter」を採用したボイスコマンドにより、バイク走行時の風切り音やロードノイズといった過酷な環境下でも高い認識精度を実現している。高精度な音声認識により操作時のストレスを軽減し、ライダーはハンドルから手を離すことなく、ライディングに集中したままB+COMをコントロールすることを可能としている。
本体サイズは、幅111.3mm、高さ51.7mm奥行24.4mm(アンテナ、マグネットクレードル除く)。本体の重さは63gとなっている。
編集部員のひとり言
バイク乗りにとって、人気のアイテムのうちの一つとして挙げられる製品がインカムだ。インカムは、複数人でツーリングに出かける際に、走行中であっても、ライダー同士が会話することができるというアイテムで、多くのライダーに広く知られる製品となっている。主に、Bluetoothによる接続になるのだが、通信が安定しない、距離が開いてしまうと途切れてしまう、といったケースも間々あるという。そこで、今回紹介した製品は、通信方式を見直し、メッシュの利用やオンライン(スマートフォンを使用)を利用することで、製品自体が通信経路を自ら選択して、最適なチャンネルで通信を途切れないようにしている。自動で切り変えてくれるから、信号で停車を余儀なくされ、先行するライダーと離れ離れになったとしても、スマートフォンの通信圏内であれば、先行車との距離が離れたとしても途切れることなく、会話をすることができるそうだ。これは、かなり便利で、距離が開いてしまったとしても、先行するバイクが、目印となる場所を後続車に知らせておけば、通信によって、居場所を知らせることができるから、かなり重宝すると思われる。値段はハイエンドモデルがゆえにそこそこするものの、そこは、ケチらず楽しいツーリングのために、購入することをオススメする。これはいい。
- 発売日:3月27日
- 価格(税込):シングルユニット=5万9400円、ペアユニット=11万4400円
- サインハウス(公式サイト):B+COM 7X EVO
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。
