グループセブジャパンは、同社が展開するティファールブランドより衣類スチーマーの新モデルとして「スチームシュプレ DV4030J0」を発売した。本製品は、衣類スチーマーとスチームアイロンの2役で使えるのが特徴のモデルで、アイロンでしっかりプレスしたい時も、衣類スチーマーでふんわりと仕上げたい時もこの1台で思いのままに仕上げることができる。
製品名の「シュプレ」は、スチームをするときの”シュー”という音と”プレス”もしっかりできるという製品の特徴をシンプルな語感で表現したもの。
スチーム量は、コンパクトボディながら、ジェットスチームは瞬間最大16ｇ/分、通常スチームは平均13ｇ/分のパワフルスチームを実現、一度でしっかりシワをのばすことができる。ボタンを1回押すとスチームが出続ける「ワンプッシュおまかせスチーム」機能が付いているので、ボタンを押し続ける必要がなくなり指が疲れにくくなっている。また、コンパクトなボディは、約690gという超軽量だから、長時間の使用でも腕が疲れにくくラクに操作を行うことができる。
かけ面は、アイロン型と同じ形で幅が広く、先端部分が細くなっているのでしっかりプレスすることが可能なうえ、襟やボタン周りなど細かい部分もきれいにプレスすることが可能だ。さらに、設定温度は生地の種類に合わせて3段階（低・中・高）から切り替えできるなど、スチームアイロンとしての機能も充実している。
設定温度の立ち上がりまでの時間も早く、低温なら約30秒、中温は約35秒、高温でも約40秒もあれば使えるようになるので、朝の忙しい時間帯でもすぐに使うこどができて便利。また、万が一電源を切り忘れた場合でも、置いた状態で8分経過すると安全装置が働き、自動的に電源が切れる状態になる「オートオフ」機能付きだから、安心だ。
付属品の「アタッチメントブラシ」は、シワをのばしながらホコリなどをとることができる優れもの。さらにウールなど毛足の長い素材には、毛を起こしながらスチームをあててふっくら仕上げることができる。
本体サイズは、幅170mm、奥行き95mm、高さ130mm、重さは、約690g（本体のみ）。注水量は、120mⅬ。スチーム量は、平均で13g/分（ジェットスチーム使用時で16g/分）。定格消費電力は、800W。コードの長さは、1.9mとなっている。
朝の忙しい時に限って、スーツやワイシャツにシワが入っていることに気が付く。前日の用意する段階で気が付けばいいのだが、用意する段階で気にとめていないのだから仕方がない。しかし、そのままでは、やはり恥ずかしいので、何かしら対策を考えるのだが、さすがにアイロンがけをやろうとまでは考えが及ばない。結果的には、別のスーツもしくはワイシャツをセレクトして出かける。しかし、立ち上がりまで1分もかからない本製品なら、タンクに水を入れて、わずかな時間でスチームを充てることができ、シワをキレイにすることが可能になる。そうなると、ますます出かける前日の準備が杜撰になりそうな気がするのは、私だけだろうか…。
●実売価格（税込）：1万1760円程度 ●ティファール公式サイト：スチームシュプレ
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。
