[タニタ]グラフ付きのデジタル温湿度計発売! 室内の温度と湿度、気圧の変化を24時間グラフに表示してくれる

温度や湿度、気圧を視覚的に把握できるデジタル温湿度計

タニタは、室内の温度や湿度を計測する温湿度計の新製品として「グラフ付きデジタル温湿度計 TT-594」を発売した。本製品は、室内の温度や湿度、そして気圧の変化など24時間グラフで表示してくれる機能と搭載したグラフ付きデジタル温湿度計で、経時変化を振り返って確認することができるのが特徴となっている。

画面の上部に現在の温度と湿度、そして気圧を数値で表示するとともに、画面下部には、温度、湿度、気圧の1時間ごとの平均値を24時間分の棒グラフで表示してくれる。

温度計(1時間ごとの平均値)
湿度計(1時間ごとの平均値)
気圧計(1時間ごとの平均値)

日々の寒暖差や気圧変動が大きい季節の変わり目や天候の悪い日に体調不良を感じる人は少なくない。そのため、室内の温湿度を快適な状態に保つことは重要で、視覚的にデータですぐに確認することができる本製品は、気象の変化に敏感な人の体調管理にも役立てることができる。また、本製品は、24時間の変化を記録するだけでなく、7日間分のデータを記憶させることができるため、日々の変化も確認することができる。これにより、体調管理に気を配る必要がある人にとってそのほか、楽器や美術品の保管など、室内環境に注意が必要な場所の管理にも使えることを付け加えておこう。

小さなお子さんのいる家庭の健康管理に
水周りの温湿度管理にも便利に使える

【こんなシチュエーションで役立てることができる】

  • 小さなお子さんや高齢者の健康管理
  • ペットの健康管理
  • お花や、観葉植物の温度・湿度管理
  • クローゼットや床下収納など、湿気がこもりやすい場所の管理
  • 食品の保管場所の管理
  • 楽器の保管場所の管理
  • 美容
  • ワインの保管場所
  • 流行り病などの対策

本製品の測定範囲は、温度が−9.9~50℃、湿度が20から95%、気圧が850~1100hPa。測定精度は、温度が、0.0~40℃の範囲で±1.0℃、それ以外で±2.0℃、湿度は、35~75%の範囲で±5%、それ以外で±10%、気圧は、850~1100hPaの範囲で±2hPa。表示周期は、20秒毎となっている。本体サイズは、幅107mm、奥行26mm、高さ110mm、重さは、約176gとなっている。

編集部員のひとり言

乾燥が気になる季節や、湿度が気になる季節など、日本には四季があることから、温度や湿度は、その時々で目まぐるしく変わる。なんとなく、乾燥しているから加湿器を使って、なんとなくじとじとするから、除湿器を使っているが、データに基づいて、的確に使用すれば、今よりももう少しましな体調管理ができるような気がする。いずれ、このような測定器が加湿器や除湿器、エアコンなどに搭載されれば、設定した温度や湿度に到達した時点で、自動的に電源がONされるようになれば、高齢者やペット、子供が室内で熱中症になるリスクはかなり減ると思われる。事故は起こってからでは遅い、いかに未然に防ぐかが重要なのだ。

●発売日:3月1日                                               ●価格(税込):6578円                                            ●タニタ(公式サイト):グラフ付きデジタル温湿度計

タニタ
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※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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