[ティファール]どこでも手軽にエスプレッソコーヒーが楽しめる! コードレスでも使えるエスプレッソコーヒーメーカー

グループセブ ジャパンは、手軽に本格的なエスプレッソコーヒを抽出できるエスプレッソコーヒーメーカーの新モデルとして「クイックレマ」を5月下旬に発売する。本製品は、幅、奥行きともにB5判よりも小さいコンパクトなサイズで、置く場所を選ばないのが特徴のモデルだ。

スリムでコンパクト、そして、約1.4㎏という軽量設計だから、収納時の出し入れや持ち運びがラクに行え、毎日手軽に本格的なエスプレッソコーヒーを楽しむことができる。

軽量でコンパクトでありながら、本格的なエスプレッソコーヒーを楽しむことができるモデルになっており、本体に内蔵する加圧ポンプが、きめの細かなクレマを作ってくれるため、おいしいエスプレッソコーヒーを手軽に楽しむことができる。なお、ポンプの圧力は、最大約15気圧、抽出時は、最大で約9気圧となっている。

毎日手軽に本格的なエスプレッソコーヒーが楽しめる
きめの細かなクレマを作ることが可能

また、本製品には、フィルターに入れたコーヒー粉を、圧力をかけながら水平に押し固めるための道具として、専用のコーヒータンパーを付属している。エスプレッソコーヒーを抽出する際、このタンパーによる作業がコーヒーの味を変化させてしまうほど、重要な工程なので、しっかりタンピングできるように、フィルターにピッタリ合うサイズのタンパーとなっている。

専用のタンパー
タンパーでしっかりと加圧する

湯温は、85~95℃の範囲で、11段階まで1℃刻みで調整が可能となっており、本製品の温度コントロールシステムがセレクトした湯温までお湯を沸かすと、フィルター内のコーヒー粉をまんべんなく蒸らしてから、設定した好みの温度で抽出してくれる。

本体には、3時間の充電を行えば、コンセントに繋がなくても30回まで使用可能なコードレスモードを搭載。別途お湯の準備は必要になるが、コンセントのない場所に持ち出しての使用にも対応する。キャンプなどに持ちだせば、バーベキュー用の火を利用してお湯を沸かしたり、カセットコンロでお湯を準備しておくだけで、食後においしいエスプレッソコーヒーを楽しむことができるのだ。抽出時間も、ハイスピード加熱システムの搭載により、抽出ボタンをタッチしてから約30秒(水量60mlでエスプレッソコーヒー約50ml、抽出時)で、1人分の抽出が行える。

コンセントに繋がなくても、30回まで使用可能なコードレスモードを搭載しているので、アウトドアでも存分に活躍してくれる

本製品の操作は、タッチパネルにあるアイコンを押すだけの簡単操作で抽出が開始されるので、誰でも簡単に本格的なエスプレッソコーヒーを淹れることができる。機械操作が苦手な人でも、迷うことなく使えるようになっている。

使用後のお手入れも簡単で、フィルターを取り外して洗うだけで終了する。フィルターは、丸洗いができるので、特に気を使う必要がないのもうれしいポイントだ。

お手入れは、フィルターを取り外して洗うだけでOKだ
フィルターは、水で丸洗いすることができる

本体サイズは、(約)幅86mm、奥行き169mm、高さ216mm、重さは、約1.4㎏。水タンクの容量は、180ml。定格消費電力は、1200W。付属品には、コーヒータンパー、フィルター用ピン、軽量スプーンが付属する。

エスプレッソコーヒーの味は、コーヒー粉をタンパーで加圧する度合いで変わるらしく、タンピングが味を決めると言っても過言ではないようだ。圧力の度合いを強くすれば、苦みや渋みが増し、逆に圧力を弱くすれば、苦みや渋みは薄れるが酸味が増すのだとか。同じコーヒー粉を使用しても、圧力を変えることで味の変化を楽しめなど、好みに合わせて調節できる面白さがある。今回の製品は、ワンタッチでエスプレッソコーヒーを淹れることができる製品ながら、コーヒー粉の圧力は、専用のタンパーを使用して、自分で行うことができるなど、何でもかんでも自動で行わないところがなんとも魅力的に思えた。この製品については、いずれ、レビュー記事でも取り上げる予定なので、お楽しみに!

●発売:5月下旬                                                ●価格(税込):3万7250円                                           ●ティファール:公式サイト

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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