[タイガー魔法瓶]1台11役に進化した電気圧力鍋発売! ファミリー層をターゲットにした大容量モデルもラインアップ
タイガー魔法瓶は、電気圧力鍋「TIGER COOKPOT(タイガークックポット)」に新機能となる"炒め"機能を加え、"1台11役"に進化したモデルとして「TIGER COOKPOT COK-B220」と、大容量サイズの「TIGER COOKPOT COK-B400」を11月1日に発売した。
「TIGER COOKPOT」のCOK型は昨年(2023年)の発売以来、2Lタイプで販売数量1位を獲得するなど好評のモデル。そんなモデルに、新たな機能を追加したモデルならびに、電気圧力鍋では主流のファミリーサイズとなる4Lタイプがラインナップに加わった。
「TIGER COOKPOT」は、材料を入れて、ダイヤルとタッチボタンでメニューを選択すれば、あとは自動で調理してくれるのが特徴の電気圧力鍋。"1台11役"となる本製品のメニュー内容は、独自の圧力調理「うま圧」、時短調理や煮込み調理で活躍する「高速」、炊飯器調理でも人気の「スロー調理」、「低温調理」、「無水調理」に、「発酵」、「ベイク」、「炊飯」、「茹で」、「温め」、そして新たに加わった「炒め」となる。「炒め」では、青椒肉絲(チンジャオロース)などの炒め物レシピのほか、カレーやシチューを煮込む前に具材を炒めることで旨みを中に閉じ込め、アクが出にくくなる調理が可能となった。これらのマニュアルモードに加えて、42メニューにもなるオートモードも搭載されており、それぞれのメニューに合わせた火加減と調理時間で、自動で調理をしてくれる。
さらに新たに2つのオートメニューも追加されており、そのうちの一つ「白米早炊き」メニューでは炊飯器メーカーならではともいえる、50年以上続く炊飯ノウハウを活かし、最短約28分でごはんをおいしく炊きあげることが可能となっている。もう一つの新メニュー「濃厚焼きいも」では、甘みを引き出す温度でじっくりと熱を加えることで、ねっとりとした食感と蜜のような甘みを実現できるとのこと。
一般的な電気圧力鍋は、1.7気圧以上の高圧力を採用しているのに対して、本製品の「うま圧」では、約1.15気圧と低めでやさしい圧力であることが特徴となっている。ジャー炊飯器で培った熱コントロール技術により、食材の食感を活かしながら、栄養素を逃しにくい独自のおいしい圧力を実現。「うま圧」メニューでは、やさしい圧力をじっくり長くかけることでおいしく調理を行い、その後は約7分で減圧を完了。一般的な高圧をかける電気圧力鍋に比べて、全工程の時間を短く抑えることができるのも大きなメリットとなっている。さらに、大容量モデルでは調理時間を短縮するためにヒーター電力を増加。調理容量は約2倍になりながらも、調理時間は約1.5倍程度で完成させることができる。
調理だけでなく、お手入れも時短で行えるようになっており、「内なべ」・「つゆ受け」・「内ぶた」の3点のパーツのみ洗えばよいのはうれしいポイントと言える。また、「つゆ受け」・「内ぶた」においては食器洗い乾燥機にも対応するなど、より手間を省いたお手入れが可能となっている。
操作性にも工夫が凝らされており、「ダイヤル&タッチキー」は直感的な操作パネルで、初めて使う人でも簡単にメニュー選択を行うことができる。また、持ち運びしやすい内なべ構造や、ヒンジ(蝶番)つきアシストオープン、かんたん圧力ロック設定なども、特徴として挙げておきたい。
「COK-B220」は、本体カラーはマットブラックとマットホワイトの2色を用意。本体サイズは、幅28.1cm、奥行27.4cm、高さ22.6cmで、重さは、約3.6kg。
大容量モデルの「COK-B400」も、本体カラーはマットブラックとマットホワイトの2色を用意。本体サイズは、幅31.9cm、奥行32.4cm、高さ25.7cmで、重さは、約4.6kgとなっている。
●発売日:11月1日 ●実売価格(税込):COK-B220=2万7800円程度、COK-B400=3万2800円程度 ●タイガー魔法瓶(公式サイト):TIGER COOKPOT
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