[タイガー魔法瓶]刃の設置角度を斜め45度にしたミキサー登場!りんごやアボカドも丸ごと粉砕できる

タイガー魔法瓶は、ミキサーの新モデルとしてミキサーの刃を斜め45度に設置した「TIGER EDGE SLB-A100」を7月23日に発売する。本製品は、ミキサーの切削力をたかめるために、従来モデルでは、水平だったミキサーの刃の設置角度を斜め45度にした、国内では初(2024年6月26日時点)となる斜め型ミキサーだ。

設置する刃の角度を斜め45度にしたことで、切削力が向上。切削力の向上により、単に、切り刻む能力を向上させただけでなく、食材の栄養を逃すことなく、丸ごと摂取することできるようにしている。また、低速水流、低速逆流、高速水流の3つの水流が巻き込むように食材に向かって流れることで、撹拌力を最大化させられる。これによりカッターに当たらず粉砕されないまま残ってしまう切削残りが少なくなることで、仕上がりは、圧倒的な滑らかさを実現している。

従来モデルでは細かい下準備が必要だった
新製品では、ザックリとした下準備でも大丈夫だ

切削するための下準備も従来モデルよりも短縮させることができており、リンゴの場合であれば、芯と種を、アボカドの場合は、半分に割って種を取り除き、皮を剥いたら準備は完了する。食材を包丁で細かく切る必要もなく、順番も考えずに投入できることから、時短に繋がるとしている。

従来のミキサーでは、故障の原因になる可能性があるためミキサーに投入できなかった、冷凍フルーツなども解凍することなくそのまま投入することが可能となっている。氷の使用も、3cm角未満の氷であれば、使用可能なので、冷凍フルーツと氷を入れてミキサーをすれば、夏の暑い時期に最適なコールドドリンクを楽しむことができる。

斜め45度に設定されたミキサーの設置角度
3cm未満の氷であれば使用できる

回転速度は、10段階から調整が可能で、食感を残した調理メニューや、滑らかにしたい調理メニューなど、さまざまなメニューに合うようにミキサーすることができるのもうれしいポイントだ。カップ部分は、樹脂製を採用することで、軽量化を実現し、取り外しは横にスライドするだけの簡単操作で行えるので、手や腕にかかる負担を最小限にすることが可能となっている。また、安全面にも配慮した作りになっており、カップを設置した際、蓋の部分が正しくしまっていないと、起動しない仕組みになっている。そにため刃が露出した状態で作動することがないため安全に使用することがでっきる。

取り外しは横にスライドするだけの簡単操作で行え
蓋の部分が正しくしまっていないと、起動しない仕組みになっている

お手入れ性にもしっかりと配慮した作りにしており、樹脂製のカップと蓋は、食器洗い乾燥機にも対応した使用になっている。各部の取り外しも簡単に行えるため、お手入れがラクにできることから、常に清潔に保てる。

本体サイズは、幅171mm、奥行352mm、高さ332mm、重さは、4.3㎏。容量は、1000mlとなっている。

本製品は、開発開始から約3年7カ月という時間をかけ、127台もの試作機を作成し、検証したうえに誕生したモデル。45度のミキサー設置角度にたどり着くまで、幾度となくテストを行い、検証した結果、これまでにない1台が誕生したというのだ。それにしても、着眼したポイントが素晴らしい。これまでのミキサーは、刃を水平に設置していたところ、水平に設置することがはたしてベストなのかという疑問を持ったことがきっかけで、製品の開発がスタートしたという。そう、この疑問を持つことこそが、モノづくりの原点のような気がする。

●発売日:7月23日                                              ●予想実売価格(税込):4万9800円程度                                     ●タイガー魔法瓶(公式サイト):TIGER EDGE SLB-A100

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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