[タイガー魔法瓶]昭和を懐かしむ あの"きょろちゃん"が帰ってきた! ノスタルジックな可愛さが令和の時代に蘇る

昭和の時代にタイプスリップ!
タイガー魔法瓶は、世代を超えて愛され続けてきた氷削り器"きょろちゃん"の復刻版として「氷削り器〈きょろちゃん〉ABF-G100」を6月23日に発売すると発表した。本製品は、1976年(昭和51年)に「ハンドルをまわせばお目目がくるくる」というキャッチコピーで発売をしたモデルの復刻版になる。



"きょろちゃん"は、1976年(昭和51年)に初代モデルが発売されると、その翌年1977年(昭和52年)には2代目"きょろちゃん"を発売、さらにその翌年1978年(昭和53年)にデザインを刷新して3代目を発売するという、人気の製品だった。今回発売したモデルは、もっとも人気の高かった1978年(昭和53年)に発売した3代目を復刻して発売する。



実は、2016年(平成28年)から2018年(平成30年)まで復刻版として販売していたモデルでもあり、約7年ぶりに、令和の時代に復刻したことになる。
「世界中に幸せな団らんを広める。」をビジョンとする同社において、昭和の懐かしさを感じながら、ノスタルジーに浸れるそんなアイテムと共に、令和の夏を過ごしてみるのも乙かもしれない。きっと家族や友人と過ごす夏が、楽しく盛り上がることだろう。
そもそも令和の時代に復刻をさせよることになった企画の背景には、平成の時代に遡る。同社では、2016年(平成28年)に3代目"きょろちゃん"の復刻を果たしている。そのきっかけとなったのは、ファンから寄せられた1本の電話だったという。「映画で見た"きょろちゃん"を、今でも手に入れることはできますか?」と。その問い合わせから、同社内で復刻プロジェクトが立ち上がり、当時の社員やユーザーの協力のもと、ゼロから作り直すという挑戦を経て、2016年(平成28年)に復刻版が完成したという。


2018年の復刻版販売終了後も、ユーザーからは「また買いたい」「あの楽しさを子供たちに伝えたい」という声が多く寄せられており、「昭和レトロブーム」の本格到来や、SNSや口コミを通じて「きょろちゃん」人気が再燃。「あの可愛い目の動きや家族で楽しんだ時間がわすれられない」という声をうけ、今回の復刻に至った。
製品の特徴
製品の特徴は、いたってシンプルで、本体の上部に設置されたハンドルを回すと"きょろちゃん"のお目目が左右に動くというものだ。復刻版といえども、安全面にもしっかりと配慮した作りとなっており、内側に向いた刃は、外側から直接刃に触れにくい設計になっており、氷がラクに削ることができるように作られている。また、力の弱い子供にもラクに削れるように、回転ネジ式構造を採り入れている。冷蔵庫の氷(約3cm角)も使えるので、思い立ったらすぐに作ることができる。本体から氷ケースセットを取り外すことも可能で、そのままで氷を削れば、フルーツや料理に盛ったお皿に直接かき氷をトッピングすることもできる。"きょろちゃん"製氷カップも1個付属しているので、ケースにピッタリなサイズで氷を作ることもできる。

回転ネジ式構造を採り入れている

直接かき氷をトッピングすることもできる
本体サイズは、幅194mm、奥行180mm、高さ337mm、重さは、790g。カラーは、イエロー、オレンジ、ブルーの3色を用意している。
キャンペーンを実施
なお、今回の発売を記念してキャンペーンを開始している。「おかえり、きょろちゃん」SNSフォトコンテストキャンペーンと題して、自宅にある"きょろちゃん"を撮影し、「#きょろちゃんフォトコンテスト」を付けて、X・Instagramに投稿すると、投稿した人の中から、毎月抽選で5名にかき氷にぴったりなアデリアレトロの脚付デザート(浅型)を2個セットでプレゼントするというもの。応募期間は、4月2日から7月31日までとなっている。

編集部員のひとり言
●発売日:6月23日 ●価格(税込):8980円 ●タイガー魔法瓶(公式サイト):「きょろちゃん」ABF-G100
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。