［タイガー魔法瓶］土鍋で炊いたかのような味わいが楽しめる炊飯器＂炊きたて＂のエントリーモデル発売！ 時間が経ってもご飯がおいしい

タイガー魔法瓶は、圧力IHジャー炊飯器「炊きたて」の新モデルとして、エントリーモデルとなる「圧力IHジャー炊飯器＂炊きたて＂JPV-S100/S180 」を8月1日に発売する。本製品は、毎日使用する際の手間を省く工夫を取り入れつつ、ご飯のおいしさにもこだわったメニューを豊富に搭載したモデルとなっている。

JPVシリーズは、圧力IHジャー炊飯期のエントリーモデルながら、土鍋炊飯器の温度コントロールを参考に土鍋の火技を再現した「旨み粒立ち炊飯プログラム」や、蒸気センサーによる保温時の温度調整で、水分をご飯に留めることができる「粒立ち保温プログラム」を搭載。「粒立ち保温プログラム」においては、炊きたてから保温まで、ふっくらとした粒立ちの良いごはんを炊き上げることが可能となっている。

また、ストレス軽減や睡眠の質の向上が期待できると言われている「玄米GABA」メニューを新たに採用。ほかにも、お茶碗1～2杯分の少ない量でもおいしく炊き上げることができる「少量旨火炊き」メニューや、冷凍用のご飯をおいしく炊くことができる「冷凍ご飯」メニュー、時短調理から手の込んだ無水調理まで可能な「調理」メニューなど、さまざまなメニューを搭載することで幅広いニーズに対応する。

土鍋の火技を再現した「旨み粒立ち炊飯プログラム」は、かめばかむほど甘みが出てくる弾力のあるごはんを目指して、同社のフラッグシップモデルである＂土鍋圧力IHジャー炊飯器＂の温度コントロールを参考にして採用している。このプログラムの採用により、少し低めの温度でお米に長く吸水させた後、急速に温度を上昇させることでお米本来の甘みを引き出し、弾力を保ったふっくらとした炊きあがりを実現している。

また、「粒立ち保温プログラム」は、保温時にも蒸気センサーを利用し、昇温時の温度を調整することで、水分をご飯に留めることを可能にしている。昇温過程での温度を従来モデルよりも下げることで、ご飯から出る余分な蒸気を抑えることができるため、弾力あるごはんの粒の輪郭を保ったまま、ベタつきを抑えてふっくらとしたおいしさを保ってくれる。

ふっくらとした甘みのあるご飯に仕上げるため、内鍋には遠赤5層の土鍋蓄熱コートを採用。内なべの内側には＂遠赤土鍋コーティング＂を施すことで熱効率がよくなり、金属釜ながら土鍋のような細かな泡立ちで沸騰させられるようになった。これにより、味わい深いごはんを炊きあげることを可能にしている。

そのほか、最短10分でおかずの一品が完成する「クイック調理」メニューや、本格煮込み料理を簡単に作ることができる「スロー調理」メニュー、水を加えずに食材から出る水分を利用した「無水調理」メニューなど豊富なメニューを搭載している。

お手入れについては、内鍋と内蓋のみの2点だけとなっており、部品の取り外しも簡単に行える。また、炊き込みごはんや炊飯器で調理した際、使用後の気になるニオイや汚れには「圧力クリーニング」コースを使用すると、最短約24分で手の届かない炊飯器内部の汚れやニオイを、蒸気の力で抑えることが可能となっている。

本体サイズは、5.5合炊きモデルの「JPV-S100」が幅257mm、奥行380mm、高さ214mm、重さは、約5.5㎏。一升炊きモデルの「JPV-S180」が、幅286mm、奥行406mm、高さ253mm、重さは、6.7㎏。カラーは、「JPV-S100」がオフブラックとオフホワイトの2色を用意しており、「JPV-S180」は、オフブラックの1色のみとなっている。

炊飯器のハイエンドモデルは、内鍋に土鍋を使用する製品が多い。それは、土鍋が熱効率がよく、お米をふっくらと炊き上げることが可能だからだ。エントリーモデルにおいては、土鍋ではなく、鉄製を使用する製品が多く、本製品も鉄製の内鍋を使用している。ただ、本製品の内鍋は鉄製ではあるが、遠赤土鍋コーティングを含む5層の蓄熱コート釜を採用しているから、まるで土鍋て炊いたかのようなふっくらとした甘みのあるご飯が炊けるというのだ。エントリーモデルながら、熱制御テクノロジーで世界をリードするタイガー魔法瓶らしい製品と言えるだろう。

●発売日：8月1日　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　●予想実売価格（税込）：JPV-S100＝5万4800円程度、JPV-S180＝5万7800円程度　　　　　　　　　　　　　　　　　　●タイガー魔法瓶（公式サイト）：圧力IHジャー炊飯器［炊きたて］（JPV-S100/S180）

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。