[東芝エルイートレーディング]ジャケットが飾れるレコードプレーヤー発売! Bluetooth対応のコンパクトモデルで、限られたスペースでも楽しめる

東芝エルイートレーディングは、同社オーディオブランド"AUREX(オーレックス)"の新モデルとして、Bluetooth送信対応のコンパクトレコードプレーヤー「AX-RP10」を発売した。本製品は、初めてレコードに触れるユーザーでも安心して使うことができるモデルで、トーンアームの上げ下げが簡単にできるアームリフターや、レコードの再生が終了するとターンテーブルの回転が自動で停止するオートストップ機能を搭載したモデルとなっている。

本体サイズは、幅160mm、奥行300mm、高さ74mm(突起含む)というコンパクトなサイズでありながら、SN比60dB以上と、ノイズが非常に少ない状態で高音室を実現したモデルとなっている。直径109mmの重厚なダイキャストアルミ合金製のターンテーブルによって、ワウフラッター(音の歪)を0.2%以下に抑えるることから、回転のムラを低減している。

駆動方式は、ベルトドライブ式で、DCモーターを介して駆動している。トーンアームは、スタティックバランスタイプを使用しており、カートリッジには、MM型を使用、針圧は3.5g±0.5gとなっている。Bluetoothは、Ver5.4に対応しており、対応コーデックは、SBCとなっている。

カートリッジは、MM型を使用している
トーンアームの上げ下げは、ボタン一つで、おこなえる

また、Bluetooth送信に対応しつつ、有線でも接続することができることから、お気に入りのスピーカーやイヤホン、ヘッドホンでレコードを聴くことができるほか、持ち運びにや収納に便利な専用の収納バックも付属するなど、アナログレコードを手軽に楽しむことができる。

https://youtu.be/zYBP29jpUos?list=TLGGTlqhgGAAfycwNjA1MjAyNQ

初めてレコードに触れるユーザーでも安心して使うことができるように、アームリフター付きで簡単にアームを上げ下げできるように設計されている。また、レコードの再生が終了すると、ターンテーブルが自動で停止するオートストップ機能が搭載されているので、無駄なバッテリーの消費と針の摩耗を防げるようになっている。搭載されるバッテリーは、リチウムイオン電池(2000mAh)で、3.5時間の充電で最大10時間の使用が可能だ。

本体には、ジャケットを立てかけるホルダーが用意されている
専用の収納ケースに入れて、手軽に持ち運べる

本体の上部には、レコードのジャケットを立てかけることができるホルダーが用意されているので、ジャケットを眺めながら、レコードを聴くことができるなど、コンパクトさゆえに、デスクトップ上で完結できる、そんな仕様になっている。

編集部員のひとり言

昭和も末期頃になると、CDの台頭が目覚ましく、レンタルショップからはレコードが消え、CDレンタルショップへと様変わりした時期に、まだオーディオコンポはと言えば、レコードプレーヤーが普通にあったことを覚えている。時代は変わり、昨今、再びレコードブームが到来しているとのことで、若者世代を中心にレコード購入者が増えているそうだ。そんな中、現代版へと進化したレコードプレーヤーがいろいろと発売されていることに気が付かされた。現代版のレコードプレーヤーの主な特徴は、Bluetoothに対応しているということだ。これにより、大きなスピーカーや、それを鳴らすためのアンプが不要なことから、限られたスペースにおいて、ヘッドホンで楽しむという人が増えている。今回発売された"AUREX"のプレーヤーもそのうちの一つだ。とてもコンパクトで、持ち運びもラクにおこなえる。ワイヤレスで、使いたい場所に持って行き、好みのアーティストのジャケットを見ながら聴くことができる。これが今どきのスタイルなのかもしれない。一つのリスニングスタイルとしては、むしろ合理的でこれはこれでアリなのだと思う。

●発売日:4月上旬                                                     ●実売価格(税込):1万9800円程度                                       ●東芝エルイートレーディング:AUREX コンパクトレコードプレーヤー

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AUREXスペシャルサイト | 東芝エルイートレーディング株式会社 確かなクオリティとユニークなアイデアで日々の暮らしの中に“心躍る瞬間”を増幅させていくエンターテインメント製品ブランド。

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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