[東芝ライフスタイル]粒立ちのよいもちもちごはんに炊き上げてくれる炊飯器登場! 銘柄米の特徴を生かした炊き上げもできる
東芝ライフスタイルは、大火力と多段階火力調節により、粒立ちの良いもちもちとしたごはんに炊き上げる 「炎匠炊き(ほのおたくみだき)」シリーズの新製品として、真空圧力IHジャー炊飯器のフラッグシップモデル「RC-10ZWW」及び「RC-10MGWE」「RC-10HGW」の3機種を6月上旬より順次発売する。
本製品は、従来機種にも搭載している大火力と多段階火力調節、大きく回転する熱対流に加え、圧力と加熱を連動制御し、沸騰時の内釜内の熱対流をさらに促進させた「匠の追い炊き」を新たに搭載しているのが特徴。これは、沸騰後の温度差によって対流が起きづらくなっている内釡内に、新しく圧力可変コントロールを加えたことで、強く大きな熱対流を起こし最大化させるというもの。これによりお米に均一に熱を伝え、ふっくら粒立ちの良い、もちもちとしたつやのあるごはんに炊き上げられる。この「匠の追い炊き」を活かして、おいしさを追求した新しい炊飯コース「極匠(ごくじょう)」が毎日の食卓においしいごはんを提供してくれる。
また、特Aランクや近年注目のお米、各都道府県の作付け割合の高いお米など、68銘柄からセレクト(「RC-10ZWW」のみ)することができる。これにより、銘柄の特徴を生かして炊き上げることが可能になり、新たに搭載した「極匠(ごくじょう)」コースと相まって、納得のいく炊き上がりを可能としている。
さらに、フラッグシップモデル「RC-10ZWW」のみの機能となるが、同社のスマートフォン専用アプリ「IoLIFE」との連携が可能。従来機種より搭載している炊飯状況の確認や、外出先から炊き上がり予約時刻の変更などが行える便利な機能に加え、離れて暮らす家族の炊飯状況がわかる「みまもり通知設定」、米を買った時に購入量をアプリに登録しておけば、炊飯のたびに残りの量を自動計算し、米がなくなりそうになると通知してくれる「米の在庫量の管理と通知」、米の銘柄設定を変更できる「米の銘柄送信」などもできるなど、さらに機能が充実したのも注目だ。
使用後のお手入れ方法にも工夫が施されている。同社の調査によると「炊飯後の片づけは簡単にしたい」ニーズが高いことが判明。そこで、従来までの圧力をかける構造を刷新し、本体蓋へ内蔵した。今までは洗う必要があった内蔵蒸気口パーツを廃止した「RC-10MGW」と「RC-10HGW」においては、洗うパーツを内釜とスッキリ内蓋の2点だけにしている。後片づけをしやすい仕様としたのも、使う側にとってはありがたい点だ。また、内釜のコーティング に「スルッとコート」を採用しており、ごはん粒の残りや汚れをスルッと落とすことができ、水切れもよく、お手入れが簡単となっている。
また、これは「RC-10MGW」のみの機能ではあるが、操作ボタンには、使わない時は消灯し、使う時に文字が点灯表示されるアシストライティング機能を採用している。煩雑さを抑えた表示部は、使う時に必要な表示だけが点灯されるので、迷わず直感的に操作ができるようにしている。
デザイン性はもちろん外観にも配慮されており、「RC-10MGW」と「RC-10HGW」は製品幅を考慮しつつ、圧迫感のない佇まいを目指し、キッチン空間に調和する洗練されたコンパクトフォルム&ノイズレスデザインを実現。また従来機種で好評のインテリアにフィットする落ち着いたマット調仕上げを採用したことで、他の調理家電と並べても違和感のない空間を演出できるのもポイントだ。
3機種とも最大炊飯容量は1.0L (約5.5合)、消費電力は1420W、本体カラーは「グランブラック」と「グランホワイト」の2色を用意。抗菌しゃもじと計量カップが付属する。
本体サイズは、「RC-10ZWW」が幅253mm、奥行き328mm、高さ246mm、重さは、約6.3kg。「RC-10MGW」は、幅248 mm、奥行き326 mm、高さ220 mm、重さは、約5.4kg。「RC-10HGW」は、幅248mm、奥行き326mm、高さ220 mm、重さは、約5.3kgとなっている。
炊飯器は故障でもしない限り、なかなか買い替えることの少ない家電のひとつだろう。そういう人にこそ、最新の炊飯器を使ってみればその驚くべき進化を文字通り味わうことができるはずだし、今回の新製品はその選択肢の有力候補になることは間違いない。
●発売日:「RC-10ZWW」=6月上旬、「RC-10MGW」「RC-10HGW」=7月上旬 ●予想実売価格:「RC-10ZWW」=14万7400円程度、「RC-10MGW」=7万5700円程度、「RC-10HGW」=5万400円程度 ●東芝ライフスタイル公式サイト:「RC-10ZWW」「RC-10MGW」「RC-10HGW」
※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。