[東芝エルイートレーディング]テレビの音声を手元で聴けるスピーカー発売! 音割れの少ないクリアな音質で楽しめる

東芝エルイートレーディングは、同社が展開するオーディオブランド"AUREX(オーレックス)"より、新製品となるテレビ用ワイヤレススピーカー「TY-WSD20」を発売した。本製品は、テレビの音声をさまざまな場所でクリアに聴くことができるテレビ用ワイヤレススピーカーで、テレビの音量を大きくすることなく、身近なところに置いてテレビの音声を聴くことができるモデル。

 使い方はとても簡単で、本製品の送信機をテレビにつなげて、本体となるスピーカーの電源を入れるだけだから、機械操作が苦手な人でも簡単に使用することができる。送信機の接続は、従来までのイヤホン端子や音声出力端子への接続だけではなく、テレビの光デジタル出力端子への接続を追加したことにより、ノイズの少ないクリアな音声で聴くことができるようになっている。

また、テレビの音声が聴き取りにくい時は、人の声の強弱を調整することができる「声ハッキリモード」をつかえば、より聴き取りやすい音声に調整することができる。このモードは、大・小の2つからなり、ニュース番組など背景音が少なく、しっかりと人の声を聴きたい時は「大」をセレクトし、ドラマなど適度に背景音がある場合には「小」に切り替えて使用する。なお、音楽番組を楽しみたい時にはモードを「切」がオススメとなっている。

操作パネル
声はっきりモード

スピーカー本体は、充電台に置くだけで簡単に充電が可能となっており、送信機と充電台を別にすることで、充電しながら使用することも可能だ。さらに、折りたたみができるハンドル付きだから、持ち運びもラクに行え、IPX2等級相当の防水機能を備えているから、テレビから離れたキッチンで家事をしながらの使用など、水周りで使用しても、安心して使うことができる。

テレビから離れた場所でもしっかりと音声が聴き取れる
キッチンなど水周りでの使用も大丈夫

受信機となるスピーカー部のサイズは、幅160mm、奥行き85mm、高さ87mm、重さは、約520g。スピーカーの出力は、2W×2、サイズは、直径52mm×2。装備する端子は、イヤホン端子・外部入力端子、ともに3.5mmステレオミニジャック。電源は、2500mAhのリチウムイオン電池を使用し、約4時間の充電時間で約16時間の使用が可能となっている。

一方送信機のサイズは、幅70mm、奥行き52mm、高さ22mm、重さは、30g。外部入力端子は、光デジタル入力と3.5mmのステレオミニジャックを備える。電源は、DC5V USB Type-C 。送信周波数は、2.4GHz帯となっている。

たまに実家に帰省して、おもむろにテレビの電源をONにすると、ほんの少し音量が大きくなっていることに気が付く。今どきの薄型テレビなので、音声が聴き取りずらいのかもしれない。対策として、テレビ用のサウンドバーの設置は、有効的だとも思うのだが、少々コスト面が気になるところだ。しかし、本製品なら、わずか2万円程度で、聴こえずらさから解消され、快適なテレビ視聴を楽しむことができるかもしれないのだ。テレビから離れていても、手元にスピーカーを置いておくことができるので、音量を大きくすることなく、ハッキリと音声を聴くことができる。これにより、テレビ視聴時のストレスは、大幅に緩和されるかもしれないことを考えると、導入するのもありだなと、改めて感じる。

●発売日:6月中旬                                              ●実売価格(税込):1万9300円程度                                       ●東芝エルイートレーディング公式サイト:AUREX TY-WSD20 テレビ用ワイヤレススピーカー

※製品の価格及び仕様については、記事制作時のもので、その後諸事情により変更される場合があります。

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